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読書記録

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ジャンル問わず。読んだ本の記録、紹介。
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2024年11月の記事一覧

もしも、私が「がん」になったら。~読書記録460~

もしも、私が「がん」になったら。~読書記録460~

もしも、私が「がん」になったら。 81歳、現役医師の準備と決意  2021年藤田 紘一郎 (著)

日本人の2人に1人ががんになる時代――。がんは誰もがなりうる病気です。家族や友人に見つかり、次は自分が……と恐ろしくなったこともあるかもしれません。でも、がんになったときどうするのかを「自分ごと」として考えたことはありますか。 人生100年時代、がんについて考えておくことは、自身の生き方を考えること

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アメリカ銃の秘密~読書記録459~

アメリカ銃の秘密~読書記録459~

アメリカ銃の秘密  エラリー・クイーン (著), 越前 敏弥 (翻訳), 国弘 喜美代 (翻訳)

NYで華々しく幕を上げたロデオ・ショー。大スターのホーンが、大勢のカウボーイたちを率いて颯爽と馬に乗って登場。天に向かって一斉に銃声をとどろかせた瞬間、ホーンの体は馬上から滑り落ちた。クイーン警視とエラリーは、すぐさま会場を封鎖するが、凶器はどこにも見つからない。2万人の大観衆が見守る中、いかにして

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上杉鷹山と米沢 ~読書記録458~

上杉鷹山と米沢 ~読書記録458~

上杉鷹山と米沢 小関 悠一郎

窮乏する米沢藩を、類まれなリーダーシップで改革し、当時から「明君」と称えられた上杉鷹山。なぜその思想と行動は現在まで評価され続けるのか? 藩の立て直しにかけた生涯とゆかりの地をたどり、改革の本質に迫る。

上杉鷹山はどういう人物であったか?
その前に、その当時の時代背景というものが大きいと思う。

私は、これまで単純に「江戸時代は良かったな。ペリー来なくて良かったん

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エジプト十字架の秘密~読書記録457~

エジプト十字架の秘密~読書記録457~

エジプト十字架の秘密 エラリー・クイーン (著), 越前 敏弥 (翻訳), 佐藤 桂 (翻訳)

サスペンスに満ちた推理劇! 国名シリーズ第5弾

ウェスト・ヴァージニアの片田舎でT字型のエジプト十字架を模して道標に磔にされた首なし死体が発見される。全てが“T”ずくめの奇怪な連続殺人の真相とは!? スリリングな展開に一気読み必至の名作!

こちらも読み応えたっぷり。飽きない。訳がいいのだろうが。

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こうして医者は嘘をつく~読書記録456~

こうして医者は嘘をつく~読書記録456~

こうして医者は嘘をつく  ロバート・メンデルソン (著), 弓場 隆 (翻訳)

【長らく絶版となっていた、現代医療批判の金字塔、復刻! 】
「現代医学の9割はムダ! 」
40年前に米国で出版され、30万部を超えるベストセラーとなった、「民衆のための医師」による名著。
「まったく古びておらず、今なお価値を持つ」と藤田紘一郎氏(東京医科歯科大学名誉教授)も絶賛!
現代医学への疑義は本書から始まってい

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