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2022年7月の記事一覧
コロナの嘘とワクチンの真実~読書記録142~
2021年に発行された元慶応大学病院の近藤誠医師と精神科医・和田秀樹医師の対談集。
内容は、割とネットで拡散されている事ばかりなので、買う必要を感じなく図書館で借りた。
内容を全て信じるのは陰謀論をツイートする人たちと同じになってしまうので、こういう考えもあるのだ、で終わりにしたい。
だいたいは、YahooやTwitterなどで話題になっている反対派の意見を読めば済むもので、わざわざ本を買うのは
ピーター流生き方のすすめ~読書記録139~
数学者であり、大道芸人である、ピーターフランクル氏の書。
中高生向けの軽い哲学書である。
中高生向けに書かれた本であるゆえ、これから大学、仕事等を決める若者向けなのだが、大人が読んでも十分に教えられる本であった。
ピーターフランクルは戦後のハンガリー生まれであるが、お父様はユダヤ人であり、時代的にナチスからの迫害を受けていた世代だった。
この本の主題であるが
「自分の人生の主役は自分」
とい
続あしながおじさん~読書記録137~
ウェブスターが「あしながおじさん」の続編として書いたもの。
ここでの主人公は、前作ジュディの大学時代の同窓生にして、親友サリー。
今では、ペンドルトン夫人となったジュディの要望を受け、ジュディの育った孤児院の院長として大奮闘。
やはり、こちらも手紙形式である。
ジュディ、恋人である政治家ゴードン、孤児院で世話になっている医師と。
この医師に出す手紙は、時として「親愛なる敵さん」で書かれている。
あしながおじさん~読書記録132~
日本でもあまりにも有名な小説。
私は、中学生の時に読み大好きになったのだが、最近になり新しい訳(谷口由美子先生)を読んだ。
あらすじはと言うと・・・
孤児院で育った少女ジュディの文才が一人の資産家の目にとまり、毎月手紙を書くことを条件に大学進学のための奨学金を受ける物語であり、ジュディが援助者を「あしながおじさん」と呼び、日々の生活をつづった手紙自体が本作品の内容となっている。
主人公ジュディ
正しく生きるとはどういうことか~読書記録131~
生物学者で、1998年当時、山梨大学教授であった池田清彦氏のエッセイ。
現在は、山梨大学、早稲田大学と名誉教授である。
結論から言うと、「自分の権利と他人の権利を知る」ことだ。
自分がこの人を好きだと思うのは自由。けれども、他人は自分を好きではないかもしれない。それに対しては、相手の想い、自由を受け入れるということだ。
善く生きるとは、あなたの欲望を最も上手に開放することだ。
著者はこう述べ