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わたしの仕事に対する考え方

はぐくみFP社労士事務所代表 近藤美樹です。
今日は、わたしの仕事に対する考え方について、ご紹介したいと思います。


私の人生ミッションとビジョン

まずは、私の人生ミッションとビジョンをご紹介。
私の人生は、常に好奇心に溢れて、それを追求してこれまできたように思います。
そして、新しく知ったことを、だれかに共有して役に立ててもらいたい!
という考え方でずっと働いてきました。
積み重ねてきた知識を常にバージョンアップさせながら、
困っている人に心から寄り添える社労士として今後もお仕事をさせていただきたいと思っています。

仕事において譲れないこと

仕事において譲れないことも、ここに宣言。
社労士の仕事をこれまでやってきて、自然と身に着けてきた考え方は
相手の気持ちを慮り、丁寧な仕事をするということ。働きやすい環境づくり
・適切な労務環境整備につながる仕事しかしない、ということです。

そして、この考え方に至ったのは、自らの家事育児と両立しながら働いてきた経験によるものだと思います。

働きやすい環境を「はぐくむ」ことの大切さを痛感してきました

自分自身が2人の子どもを育てながら働いてきて
家事育児と仕事の両立をする困難さを体感しつづけてきました。
朝子どもを起こし、着替えと食事・でかける支度をさせて保育園に送り、
会社に出勤したらその時点で汗だくになっている・・・なんて経験は
働く女性の皆様心当たりあるのではないでしょうか?
10年前・20年前と比べれば、育児休業を取得する女性はとても増えたし、
男性の家事育児への参加意識もずいぶん変わったように思いますが
自分で呪いのようにかけてしまうジェンダーバイアスを振り払い
配偶者や会社に対しても、理解を求め続けなければならない闘いを
世の中の女性たちはずっと感じ続けていると思います。
この少子化・物価上昇の時代に、共働き世帯のほうが専業主婦世帯より増えています。
家事+育児+仕事(+介護+配偶者のお世話+地域活動・・・etc) なんて
どう考えても一人で抱えることはできないもの。
テレワークができる・フレックスタイム制が利用できる・時差出勤ができる・時短勤務の制度がある・時間単位有給制度が使える・家事代行サービスの補助がある・・・そういう環境は、女性だけでなく男性にも必要だと私は思います。

改正が進む育児介護休業法

詳細はまた後日記事にできればと思いますが
2025年4月には育児のためのテレワークが努力義務化されたり、厚生労働省も本気で労働者の職場環境改善に取り組んでいることがうかがえます。
育休取得者への個別面談も企業の義務となります。
新卒でさえ、いつ転職しようか考えているこの時代、
人が確保でき、定着する企業への変革はまったなしと言えます。
今こそ、親身になって企業の変革にお付き合いし、従業員ひとりひとりの子育て環境に対応ができる社労士が必要だと私は考えます。

マネーリテラシーを従業員に身につけてもらうことも大切に

少子化の中で人材獲得競争がすでに勃発していますが、今後ますます新卒は大企業にしか入社しなくなっていきます。中小企業こそ、従業員満足度の高い環境を用意しなくてはなりません。打つべき手は山ほどあると思いますがが、従業員がマネーリテラシ―を身につけて、自分の給与からどのようにお金を配分して使えば安心して生活していけるのかを知ってもらい、長く働いてもらえる会社にしていくことも会社にとって大切なことと言えるでしょう。

働きやすい環境づくりに取り組む会社をどんどん増やしたい!

私の思いは唯々このひとことに尽きます。
共感いただける経営者を増やすことを人生の課題として取り組みたいと思います。

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