社会保険労務士試験を受験された皆さま、お疲れ様でした!
ようよう涼しくなりにけり、ですね。
まだまだ蒸し暑さを感じる日もありますが、流石は10月と言ったところでしょうか。
関東平野はこの季節が一番過ごしやすいと思う白秋の似合う漢、Shallowです。
今週は社労士こと、社会保険労務士試験の合格発表だったようですね!
合格率は6.9%、相変わらずしょっぱいですね…
合格発表の記事が目に留まったので、今回は一経験者として労いの更新とさせて頂きます。
まずは狭き門を潜り抜けた皆さま、心よりおめでとうございます‼
社労士試験は地道な努力がものを言います。
多様な法律をカバーする試験範囲、頻発する法改正、重箱の隅を突くようないやらしい出題、幾重にも張り巡らされた足切りの罠。
よく社労士試験は(主に悪い意味で)「暗記の試験」なんて呼ばれますが、私は違うと思っています。
社労士試験は、決して暗記のみでは合格出来ません。
暗記は土台に過ぎず、合格するためには法律の理解と、読解力も身に着ける必要があります。
そして、その過程は、苦しく、孤独な道です。
それでもやり遂げた合格者の皆さまは、きっと何か大きな志をお持ちの事と推察します。
皆さまの大望成就を祈ります!
残念ながら不合格だった皆さま、心中察するに余りあります。
私自身も平成30年に合格するまでに二回不合格を経験しました。
しかもそのうち一回は、選択式(労一)のあと1点に泣いたものです。
「総合点は余裕で上回っているのに、、、」と試験制度の不条理を恨んだものです。
ですが、振り返ってみれば、とても良い経験になりました。
当たり前のことですが、人生は上手くいかないことが多いものです。
いや、きっと上手く行くことの方が稀なのではないでしょうか。
だからこそ、決して諦めず、腐らず、毎日少しでも「進む」事が大事と思うのです。
「進む」事は、些細な一歩で構いません。
「昨日よりも一つだけ用語を暗記した」、
「昨日よりも一つだけ過去問の回答を理解した」
足元だけを見て、愚直にそれを繰り返す事で、いつか、いつの間にか頂上に立つ日だって来るのではないでしょうか。
私にとって社労士試験の不合格は、そんな信条を教えてくれた貴重な体験でした。
ですが、それも過ぎた事だからこそ言えています。
まずは、ゆっくり休むのは如何でしょうか。
さて、今日はそろそろ寝酒の時間なので筆を置きます。
以下、次回更新の予告をさせて頂きます。
次回は久々の資格ネタ、「簿記1級と社労士はどちらが難しいか」について、独断と偏見を綴らせて頂こうと思います。
ではでは~~