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【実際の取得者が語る!】独学で取れる資格難易度ランキング

メリークリスマス!
酔ふて上野公園に伏すとも君笑ふ莫れ、今年を酔眼朦朧と振り返る漢、Shallowです。

さて前回は「仕事に役立つ資格ランキング」ということで、私が取得している資格について、独断と偏見で飛ばし記事をお届けしました。
【実際の取得者が語る!】仕事に役立っている資格ランキング|shallow(資格ライター・サラリーマン兼呑兵衛)|note

今回は趣向を変えて、難易度の観点からのランキングをお届けします。

題して「独学で取れる資格難易度ランキング」

いずれも独学(市販の参考書のみ)で取得が可能なラインナップとなっておりますので、ご参考になれば幸甚の至りです。
↑お前、ネタ切れだろ~と思ったそこの御仁!図星です☆彡

それでは、HERE WE GO‼

MAXを★5、MINを★1として評価します。
★=1、☆=0.5として生温かく見守って下さい。

1位 ★★★★★ 社会保険労務士
労働関連法規、社会保険関連法規に基づく官公庁への手続きの代行や、コンサル業務を独占業務として行う国家資格です。
試験範囲は幅広く、労働基準法・労働安全衛生法・労働保険法・雇用保険法・労働保険徴収法・健康保険法・国民年金法・厚生年金法等、多彩な法律から重箱の隅をつつくような問題が出題されます。
私は3回目の受験でようやくこの試験に合格しました。
この試験の難易度を挙げている原因は、個別論点の膨大な暗記もありますが、なんといっても「運」の要素にも左右される「選択式」です。一度でも挑戦された方は、共感していただけるのではないでしょうか。
ちなみに私は、取得はしたものの登録&実務経験なしの持ち腐れです。

第2位 ★★★★☆ 日商簿記検定1級
日商簿記検定2級の上位級です。
商業簿記と会計学、工業簿記と原価計算の4分野から出題されます。
大手資格予備校出版のテキストで、2級は参考書2冊+問題集2冊=計4冊構成が多いですが、1級になると参考書6冊+問題集6冊=計12冊に増えます。
紙資源を浪費する実に環境に良くない試験だとSDGsな私は思います。

第3位 ★★★★☆ 税理士試験(財務諸表論)
税理士試験(会計分野2科目&税法分野3科目で合格)のうち、会計科目である「財務諸表論」です。財務諸表を作成する計算問題が50%、会計理論に関する短文記述問題が50%の配点となります。スピードよりも、計算の正確さと作文能力が重要な試験です。

第4位 ★★★★ 税理士試験(簿記論)
税理士試験(会計分野2科目&税法分野3科目で合格)のうち、会計科目である「簿記論」です。日商簿記1級の商業簿記分野と出題範囲が重複します。
時間にシビアな試験ですが、個人的には税理士試験の中では一番、合格難易度が低いと思います。

第5位 ★★★☆ 行政書士
官公庁へ許認可申請をする場合の、書類の作成や提出の代行をメインに行う国家資格です。業務の幅が広いのが特徴で、開業している方の事務所HPを見ると千差万別で面白いです。憲法・民法・商法/会社法・行政法等の法律科目と、一般常識として時事ネタ等が出題されます。私は取得したきり、登録もせず、実務経験もありません。

第6位 ★★☆ 応用情報処理技術者
情報処理技術者試験の一つで、「ITパスポート」及び「基本情報処理技術者」の上位試験とされています。試験範囲は広く浅くと言った感じで、情報技術を始め、マネジメントやストラテジなど、文系分野も含めた広範なジャンルから出題されます。
正直、難易度を過大評価された資格だと個人的には思っております。

第7位 ★★☆ TOEICスコア800前半(Bランク)
いわずと知れたTOEICです。
受験者のバックグラウンドによって難易度が変わると思いますので、ご参考程度の順位付けです。

第8位 ★★ 宅地建物取引士
通称「宅建」、説明ご不要の定番国家資格です。
必置資格である上に、不動産取引の重要事項説明を行う独占業務があります。
難易度の割に役に立つ機会の多い優良資格ではないでしょうか。

第9位 ★★ (マンション)管理業務主任者
賃貸住宅管理業界の必置資格です。
民法や区分所有法を中心とした法律科目のほか、建物設備関連の知識や簿記も出題されます。意外と建物設備関連の知識が生活に役立ちます。
必要な方は、前述の宅建士と一緒にサクッと取っちゃいましょう。

第10位 ★☆ 日商簿記検定2級
「会計の世界」へ足を踏み入れるための、パスポートのような資格です。
商業簿記と原価計算を学ぶことが出来ます。
最近はCBT方式で年中受けられるらしいので、益々お買い得な資格です。

第11位 ★☆ 第1種衛生管理者
職場の衛生環境を守る?!、衛生管理者になることができる国家資格です。
試験会場が僻地にあることが多いため、面倒な資格かもしれませんね。

第12位 ★ ITパスポート
情報処理技術者試験の一つで、入門レベルとして位置付けられた資格です。
入門と言えど侮る莫れ、合格率は50%を切ることが殆どのため、対策をしないと合格は難しいでしょう。
情報技術のみならず、法律及び会計並びに経営学分野の知識も身に着ける事が出来るため、小手調べにおススメの資格となっております。

という訳で、今回は難易度ランキングの紹介(ネタ切れ)でした。

また見に来てね~
めりくり

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