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独学Ⅸ 応用情報処理技術者試験編(2/3)

流石に涼しくなって来ましたね。
今回は前回の続き、ド文系非IT系の私が応用情報処理技術者試験に合格した際の、具体的な学習方法を綴って参ります。
 
それ以外の受験済み資格についての記事はこちら↓
【目次あり】独学サラリーマンの備忘録(自己紹介)|shallow(資格ライター・サラリーマン兼呑兵衛) (note.com) 

【合格回合格率】
●24.3%
⇒毎回20%~25%で推移しているようです
【総学習時間】
●約250時間(6か月×平日1時間・休日2時間程度)
【スコア】
●午前8割、午後6割5分
⇒午前・午後いずれも6割の得点率で合格となります
【使用教材】
・応用情報処理技術者 ポケット攻略本(技術評論社)
⇒インプット用テキストとして使用。
 文庫本サイズで持ち運びに便利です。平日に繰り返し読んでいました
・応用情報処理技術者 午後問題の重点対策(ⅰTEc)
⇒午後の記述問題対策として使用。
 時間がかかるため、休日に解いていました。最終的にで3周位解いたでしょうか
・応用情報処理技術者試験過去問道場(個人サイト)
⇒過去問を集めたサイトです。
 個人作成サイトだと思いますが、クオリティが凄いです!
午前中のマークシート(4肢問題)は過去問の使い回しが多々出るため、こちらのサイトで繰り返し問題を解くことが効率的な対策になります
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私がこの資格を受験したのは、正直資格マニア的な理由が大きいです。
IT系の資格はITパスポートしか持っていなかったため、「何となく格好悪いな..」と常々思っていました。

応用情報処理技術者試験は試験範囲にプログラムも含まれておりますが、科目11分野の中から5題回答する試験方式のため、実は文系分野のみを選択してクリアすることが出来ます。
具体的には、「経営戦略」、「プロジェクトマネジメント」、「ITサービスマネジメント」、「システム監査」を選択し、必須の「情報セキュリティ」を解答すれば要件を満たすことが出来るのです。

これらの「文系科目」は余り専門知識が必要ではなく、問題文の中に答えが含まれているケースが多いため、「国語のテスト」のようなノリで乗り切ることが可能です。

そのため、午前中のマークシート問題を回答するための最低限の知識さえあれば、文系であってもITと縁も所縁のない経歴であっても、十分に合格を狙うことが出来、晴れて応用情報処理技術者を名乗ることが出来るのです!(どやぁ

そんな感じのゆる~いモチベーションだったため、私の学習はのんびりしていました。
平日は通勤電車の中でポケット攻略本を読み、昼休みに会社のPCで過去問道場をこそこそ解いていました。家での学習は殆どしませんでした。

そして休日は問題集を解いていました。
1日にこなすのは2~3題程だったでしょうか。
高得点を目指すのではなく、時間配分をイメージし、解説に解き方のコツが書いてあったため、使えそうな部分をインプットテキストに書き足して補強していました。

最初のうちはとっつきにくい内容でしたが、理解が進むにつれて面白さを感じるようになったのを覚えています。

そんなこんなで、ゆる~く試験当日を迎えることになります。

続く…(2回の予定だったけど)

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