地球の遊び方～Sha-Labyrinth～レバノン編⑩ レバノン杉と薔薇色の空

ベイルートに到着してすぐの明け方、ドライブででかけた雪山。

その帰り道に、レバノンの国旗にも描かれているレバノン杉の林へ行きました。今は世界遺産になっています。

レバノン杉

この低く枝を張り出している木がそうです。

大昔は国土全体がこの林だったといいますが、他国への輸出品でもあり、寺院や船の建造の為にほとんど切り出されてしまい、今は頂上に何千本かが残っているのみです。

高山で空気も清浄だし、心なしか杉の香りが漂っているように感じました。

スノーモービルもでき楽しげな雰囲気で、道沿いにおみやげやさんが並んでいます。
レバノン杉の細工がずらり。
寒さに震えていたら、おみやげやさんで珈琲をふるまってくれたり、焼きたてのピタサンド、それもチーズのみのものがどんなにおいしかったことでしょう。なんて親切なのでしょう！

ちょうど夕暮れ時で、空も道もみんなの顔も薔薇色～

ワークショップに参加したフランス人の女の子と。ベイルートの都会の雰囲気から遠く離れて、夢のよう。

いつかまた訪れたいレバノン杉の夕暮れ時。何も知らずについて行ったけれど、カメリア先生が連れて行ってくださったこうした場所が懐かしく思い出されます。先生ありがとう！！