Love beautiful things!!美しいものが好き〜ロセッティの絵画〜身を守る日常の美

2021年3月15日 13:27

こんにちは！本日もおつかれさまです。

ベリーダンサーのShalaです。　

お天気が良く海へたくさんの人出のあった週末でしたが、いかがお過ごしですか。

ダンス歴もいよいよ30年に近づこうとしているこの頃、年齢を重ねれば重ねるほど丁寧な暮らしを求めるようになりました。また、空間や物の持つエネルギー、いわゆる波動というものに益々敏感になってゆくため、身を守る美を求めるようにも。

20代の頃には、あちこちの美術館へ出掛けては、絵画などの美の波動に包まれ、心ゆくまで吸収、一つの作品の前で1時間座って過ごすのは普通でした。時間もたっぷりありました。

「ウェヌス・ウェルテイコルディア」
ダンテ・ガブリエル・ロセッティ
1863年−68年
ラッセル＝コーツ美術館

例えばこちら、「魔性のヴィーナス」。離れることができずに、美術館でひたすら見つめました。私が薔薇好きなのもこうした絵画のためかもしれず、言葉にもならなければ目にも見えないレベルで、永遠に変えられてしまうのかもしれませんね。

こうした美しい物の持つ絶対的な浄化の力を信じています。自分自身を強力に浄化してくれるものとしても。

日常ではそのような名画などを飽くまで見つめることはかないませんけれども、ちょっとした小物などにはこだわるようになりました。もともとは機能を満たしてくれれば何でもいいという性格なのですが。

値段は関係ないと思います。気に入ったもの、より美しいと感じるもの、それらで身の回りを包むことで私は守られるのを感じます。

どうしてもこの時代のものが好きで、ラファエル前派のロセッティと同時代のウィリアム・モリスも。

ウィリアム・モリス柄の美しいタナローンのポーチ。タナローンって？！

タナローンは、非常に細めの糸が使われた上質なコットン生地で、リバティプリントを代表する生地でもあります。薄くて軽く、織の密度が高くてしなやかで、柔らかな肌触りが特徴です。

こちらより抜粋しました。

触り心地も滑らかなんですね。

手帳カバーもウィリアム・モリス柄。とても丈夫そうです。これらは手作りなので、作った方々のピュアなあたたかい気持ちもまた私を守ってくれるのを感じて落ち着きます。

美しい春です。太陽の輝きと爽やかな風と、今この季節、この日、この瞬間の美を感じに散歩にも出掛けて参りましょう！

それではまた！

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