地球の遊び方~Sha-Labyrinth~軽井沢 with DOG編⑦エロイーズカフェ〜朝の庭での遭遇!(前半)
こんばんは!本日もおつかれさまです。
ベリーダンサーのShala(シャーラ)です。
ルシアンに宿泊しながらの軽井沢滞在の続きです。夜は氷点下の気温でしたが、少しずつ暖かくなってゆくその変化を五感でもって楽しみました。
惑星のエネルギーでいうと魚座で海王星の影響の強い私ですが、ここは意識的に水星のパワーを最大限使って徹底リサーチ!出かける前にここぞというレストランやカフェの予約を次々としました。
ここもそうしたユニークなカフェの一つです。後ほどゆっくりご案内。
まずは朝の目覚め。この澄んだ空気を胸いっぱい吸い込んでいると、寒さなんてどこかに吹き飛んでしまいます。それほど綺麗な空気。。
音羽の森のコテージを窓の外に見ながら、やっぱり軽井沢は好きだなあと思いました。
朝風呂に入ったり。こちらは天然温泉の貸切風呂。窓を空けて日の光を浴びながら。檜風呂とこちら、二つある貸切風呂それぞれに好きでした。
エントランスのドアが開いた時の、何度見ても飽きない朝の光景。
毎朝この道を北へ、アヴァを連れて散歩に行きました。
さあ、今日も一日一緒だよー。
ということで、朝8時に予約をしたエロイーズカフェへやってきました。
4人がけのテーブル席が3つほどの小ぢんまりとしたカフェスペースの窓の外には、ある種独特の雰囲気のステキな庭が広がっています。ここを愛した人たち、土地の由来や歴史のエネルギーが満ちているのを感じながら。
広々としたテラス席は犬もOKですが、さすがに寒そうだったので屋内の席を予約。想像以上に野趣溢れる環境ですね。
じっとしていられない私は、オーダーもそこそこに一人で外へ!庭の向こうを見てみたくて飛び出してゆきました。
頭の中では、幼い頃に見た大草原の小さな家のローラ!草原に駆け出してゆく映像が唐突に流れ、こういった記憶は一体どこから出てくるんだろうと思わずにいられないです。
「自然が呼んでいるのよ!」という感じでしたが、実際に呼ばれていたのかもしれません。庭の奥で最高のサプライズが!
わあ!朝日を浴びて佇む雉子!!
息を飲みました。
写真では大きさがわかりませんが、堂々として非常に大きく、丸々と膨らんでいて最初は雉子には見えませんでした。
いきなり目の前に現れ、一瞬世界が止まったような感覚を味わいました。実は、私はいつでもこれが理想なんです。舞台上でこんな風に、お客さんの思考が一瞬止まって皆が息を飲むように現れることができたらと望んでいるのです。野生が、動物たちが先生です!
そしてこんな時にはいつも、自分の方こそが侵入者なのだということを思い知らされます。畏れとは、こんな時のためにある言葉なのだろうなあと。goo辞書で「畏れる」を調べてみました。
何かを本当に尊い、力のあるものだと思い、その前で礼儀を失わないように控えめにする。
まさしく!野生の雉子との遭遇は、私にとっては初めてのことです。威厳すらある朝の王者にじりじりと近づいて観察、しばらくすると王様はスルスルと枝を歩いて谷の方へと降りてゆきました。慌てて後を追いましたが、谷を覗き込んでも姿はもうどこにも見えませんでした。
のちに調べると、歩くのは速いけれど飛ぶのは苦手だそうですね。毎年多くの養殖雉子を野生に放すけれど、結構な数が捕食されてしまっているようだと。
我に返ってカフェを振りました。
店内に戻ると朝食は既にテーブルに並んでいました。興奮冷めやらず、店員さんに雉子に会ったことを伝えると、「3日に1回は見ますよ。空気の綺麗なところにしかいないんです。」と嬉しそう。それから朝食の間何かと話しかけてくださいました。
それではまた、カフェの由来などについても触れつつ後半を綴りますね。
素敵な毎日をお送りくださいますよう!