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トンビの巣作りの思い出〜ウグイスの声を聞きながら

こんばんは!本日もおつかれさまです。

ベリーダンサーのShala(シャーラ)です。

GWいかがお過ごしでしょうか。

森の中に住んでいるわけでも、目の前が海というのでもありませんが、少しでも自然の息吹に触れてリフレッシュをしようと、朝の散歩が楽しみです。

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窓を全開にして、ベッドに寝そべったまま風を感じ、ウグイスの美声を楽しみます。この頃ずっと、それは美しい声で誇らしげに鳴いています。

「今日も元気ね!よかった。」と思いながら、アヴァを連れて外へ。

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小さな公園へ。冬の夜には、高い梢の間からシリウスが輝くのを眺めて過ごしました。

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とても良い香りがします!

この季節は、白い花々が咲き乱れるので好きです。どれも良い香りなんですよね。

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ぼーっと光を浴びていると、ようやく目が覚めてくるような。

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イングリッシュローズのゴールデンセレブレーション。こちらもまた爽やかで素晴らしい香り!

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公演を出てウグイスの声のする方へ。木立の中から素晴らしい声が響いていますが、見上げても鳥の姿は見えません。

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この松の木は、3年前まで毎年トンビが巣作りをしていました。ある日、非常にレアな光景に出会ったことがあります。

最後にトンビの巣を見ることができた2018年のこと、午後2時過ぎ頃だったでしょうか。通りかかりふと見上げると、ちょうど枝の上でトンビが交尾をしていたのです。

終わると2羽は、同じ枝の少し離れたところにしばらくじっと佇んでいました。野生の生き物たちが身を置いている、静寂に包まれた平和な世界。とても感動しました。

大好きなサイレントパワーという本(最下部に記載)を思い出しました。「野生動物ってこんな静寂の中にいるんだ。」と、羨ましくもあり、人間はなんて騒々しい世界に生きていることかと。

その後、卵を産み無事に羽化したのか、雛に餌を運ぶ親鳥たちの姿が見られ、急ぎ実家の父から双眼鏡をもらってくると、2階の部屋の窓から雛鳥を観察しました。雛は丸々と可愛らしく、毎日早く帰ってきては、これを眺めるのが何よりの楽しみになりました。

面白いもので、観察を重ねてゆくと、朝、親鳥が家の屋根を越え海の方へ飛んでゆく時には、「餌を取りに行くのね。行ってらっしゃい!」などと不思議と分かるようになります。

まるで通勤するお父さんを見送るような気持ちになりましたし、夕方にはカラスたちと派手に喧嘩するのをヒヤヒヤしながら見守ったりもしました。

そして嵐の夜には、窓に当たる強烈な雨音と風の唸り声を聞きつつ、心配でなりませんでした。この強風の中、一体どうやって巣を守りながら雨風を凌ぎ、やり過ごしているのか、トンビたちに対して(ほかの野生の生き物たちに対しても!)尊敬の念でいっぱいになりました。

そうこうするうちに、雛はいつのまにか巣立っていきましたが、これがトンビの巣作りと子育てを見た最後の年になりました。

翌年も双眼鏡を取り出し楽しみにしていましたが、もうトンビたちが巣を作ることはありませんでした。「松の木も少ないし、台風の時とか大変だったのかな。」と思ったりしました。

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そうした家族の風景が見られなくなって、今もやはり寂しいです。

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今度はこちらの方からウグイスの声が!白い花々が揺れています。

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風は強く、朝晩は寒いけれども、朝が来るのが楽しみなこの頃。

移り変わる自然を少しでも感じて、充電し、日々を生きる力としていきたいですね!

それではまた!お元気で!!

以下は、動物たちが身を置く静寂の世界についても触れている、静寂の持つ力を記したオススメの本です。

サイレントパワー

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