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地球の遊び方~Sha-Labyrinth~軽井沢 with DOG編⑧エロイーズカフェの歴史を感じて(後半)

こんばんは!本日もおつかれさまです。

ベリーダンサーのShala(シャーラ)です。

軽井沢の滞在の続きです。まだまだ夜は氷点下だった頃、早朝に予約をして出かけたエロイーズカフェの後半です。

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庭にはふきのとうが自生してステキです。

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庭で雉子に遭遇した後、我に返って朝食を食べに戻りました。

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フレンチトーストが既にテーブルの上に。ふっくらしてとても美味しい!

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スモークチキンサラダも量があって野菜は新鮮、ドレッシングも美味!私はグレープフルーツジュースをオーダー。ジャー入りでいい感じ。

コーヒーはプレンチプレスを選んで量もたっぷり、とっても美味しかったです!温まりました。

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棚にあった書籍を手にとって。この場所に音楽ホールを建てたエロイーズさんの幼少の頃からの写真が並び、興味深く眺めました。その後「音楽の伝道」に身を捧げ、101歳で日本でお亡くなりになったそうです。没入しそうになり、ぜひゆっくり読みたいと思いました。以下は、Amazonの説明より。

軽井沢に別荘を探していた著者が、森の中でふと見つけた小さな家。名建築家吉村順三の設計になるこの簡素だが美しい家は、日本の青少年に本物の音楽を聴かせる事業に一生を捧げたひとりのアメリカ人女性の別荘だった。この家に強く惹かれた著者は、その女性エロイーズ・カニングハムの生涯を調べ始める。

まさに意志のひとだったのでしょうね!以下はHPにおける説明。

明治時代から軽井沢で夏を過ごしてきた一人のアメリカ人女性、エロイーズ・カニングハム。
音楽を愛し、軽井沢に親しんだ彼女が、音楽家を目指す若者たちのためのホールを建てました。設計を担当したのは建築界の巨匠・吉村順三。30年余りの歳月を経て、青少年たちの夢を見守り続けたホールは雨風で傷み、取り壊しの危機に。その夢と貴重な建築を守り、受け継ぐべく、2015年にカフェ&シェアハウスとして新たな物語が始まりました。

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生涯ここを愛されたのですね。そんな気持ちで庭を眺めると感慨もひとしお。朝日は虹色に輝きます。

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と、雑誌「ゲーテ」も!宮本浩次は昔からファンなのです。こちらも読み応えあり。色々と楽しいカフェでした。

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奥にある音楽ホールも覗きました。どんな音楽会が開かれたのでしょうか。エロイーズさんの生涯を綴った本をぱらぱらとめくった後は、知りたいことだらけに。そして再びどうしても庭に出たくなりました。

ちっとも落ち着きのないお客さんでしたが、店員さんとのおしゃべりも楽しかったです。

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庭の端から、神々しい1羽の雉子が降りて行った小さな谷を見下ろすと、清流がステキな音を立てて流れています。空気だけじゃなくて、水も綺麗なんだなあ。

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降りて行きたかったけれど、少し険しそう。登るのが大変かな。

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これから暖かくなると木も繁ってまた違った表情を見せてくれるのでしょうね!

私はこの庭が大好きになりました。歴史と人の思いの感じられる場所が好きなんですね。

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なにとはなく去りがたし。

入り口の光景。そう、アヴァが車の中で待っているのでした。お待たせ!!

次の目的地へ参りましょう!

それではまた、次回最終回を綴ります。お元気でお過ごしくださいませ。

エロイーズカフェ

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