東北ドライブの旅 樹齢300年「大三輪(おおみわ)の大杉」〜山形県金山町
こんにちは!本日もおつかれさまです。
ベリーダンサーのShala(シャーラ)です。
「街並づくり100年運動」を実施している山形県金山町の〜明治時代にはイギリス人旅行家イザベラ・バードも訪れ美しい紀行文を残した〜街を散策したあとは、建築材料となっている金山杉の林「大三輪の大杉」を見にゆきました。
通常は樹齢30〜40年ほどで伐採するところを、80年まで育てるのだそうです。大杉の木々は、樹齢300年近いものもあるとのこと、楽しみです。
先ほどの中心部から車で5分
緑が美しいですね
看板を頼りに到着
ここから少し歩くもよう。雰囲気は、里山で夕暮れまで遊んだ子どもの頃の夏休みさながら。自然の豊かさと鮮やかさに目を奪われ、到着するまでがまた楽しかったです。
夢の中にいるみたい
わぁ...これは凄い!
チップが敷き詰められています
聳え立つ木々に囲まれ、さすがに猛暑の中でも涼しく、前日までの雨で湿った足元が、深い森を思わせます。
まだまだ奥まで続いていましたが、蚊が一気に押し寄せてきました。そういえば、虫除けをホテルに忘れてきたことを思い出しここは引き返すことに。
美しい木々を見られて満足です!
帰り道もまた牧歌的で楽しいものでした。空と緑の大地と。絵本の中にでも紛れ込んだように感じながら、幸せです。
大きな栗の木です!
田舎にいると自分で採ったりしょっ中いただくので、東京ではスーパーで売っているのを見て「栗って買うものなの?!」と思った記憶が。笑
せっかくなのでダムも見に行こうと、再び車を走らせ、お日さまの西に傾く頃に到着したのは、神室ダム。紅葉の季節はさぞ美しいことでしょう。
点々とアートも展示されています
最後にダムを訪れたのは、アメリカのヨセミテ国立公園。そのとき突然、戦闘機さながらの猛スピードで(一瞬本当に飛行機だと思った)大きな白頭ワシが現れ、私たちの頭上を雄大な円を描きつつ舞い上がってゆく姿に心から感動しました。「ラッキーだね、なかなか会えないよ。」と。
駐車場向かい側の壁には清水が溢れ、冷たくて気持ちいい!
それからまた金山住宅をそこここに見ながら、ホテルへ戻りました。お風呂に入ると夕食です。
シェフが自ら育てた珍しい「オカワカメ」という野菜がとても美味しく、工夫の凝らされた和洋折衷を楽しみました。
そして早朝はまた壮大な夜明けの光景が。
ホースセラピー体験や金山町の美しい街並、巨木の森などを思い出しながら、そろそろこの土地をあとにしなければ。
大三輪の大杉などは、まさに町の誇りであり象徴なのですよね!見られてよかったなあと。
調べたところ、金山町の人口は年々減少しており、2021年9月1日の時点で5000人を下回っているようです。自然と調和する美しい街並を守っていくのにも様々な苦労があることと思われますが、こうして再び訪れたい土地に出会えました。
さようなら!
今回は、福島県二本松市から秋田県の男鹿半島へ、さらには山形県金山町への旅でした。
このあと一度帰宅してから再び福島県を訪ねた発見の旅については、のちほどご報告します。
お読みくださりどうもありがとうございました。
それではまた!お元気で!!