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Zukachan racing ターファイト課 中野

Zukachan racingターファイト課の中野真佐美と申します。

ターファイトクラブの昨年の1歳馬募集時の検討会は東京で行われ、参加が可能でしたが、今年は夏と秋の場所が入れ替わり、夏は大阪で、秋は東京でという風になりました。

家庭部、根回し課と仕事段取り課に何とか募集馬見学ツアーか、大阪の募集馬検討会に参加が出来ないか、交渉を重ねて来ましたが、残念ながら決裂。

根回し課の福田君には「春に関西遠征を重ねたので、このタイミングでは難しい。ディスペランツァの新潟遠征も控えているので、奥方をこれ以上刺激するのは得策ではない。大阪の検討会へ行くのなら、新潟は諦めてもらわないと・・・」と半ば脅しのような言葉が😥

ターファイト課としては、エースのディスペランツァの重賞参戦は大イベントでもあるので、致し方のないところ。

となると、先行募集には参加できないので、人気馬は抽選に突入する事になります😥

募集馬が発表になった時点では、キズナ✕ルパンⅡと、コントレイル✕ドリームオブジェニーの谷川牧場生産馬は抽選必至とのネット情報班からの回答。
それに加えて大狩部牧場生産のベンバトル✕ピカロも下村社長のYouTubeチャンネルの影響で抽選の可能性が…との知らせも。。。

それからは、編成課と血統課、それに厩舎分析課も加え4課合同のスカウト会議が開かれました。

と、その直後に何とルパンⅡの募集取りやめの発表がターファイトクラブよりあり、風雲急を告げることに。

昨年秋の当歳募集から、編成部の肝煎りで進められていた1000口募集の2口出資が、財務部の石橋部長が漸く首を縦に振った事により実現していただけに、この10万円余りのルパンⅡの分の予定していた資金はどの馬をスカウトするのに使うのか、議論は白熱しました。

更に、キャロット課と京サラ課もこの後スカウティングが控えているだけに、この情報を気取られると、「ウチに資金を回せ」と必ずや申し入れが来るので、秘密裏に事を運ばなければなりません。

編成課から情報が洩れる心配もありましたが、犬飼課長は「ターファイトはウチのメインクラブだから」と、ここ数年仰られているので、その言葉を信じてスカウティングを進めました。
ピックアップされたのは以下の8頭。

編成課からは昨年の当歳募集で牡馬1頭牝馬2頭の獲得となっているので、バランスを見て牡馬の獲得を目指して欲しいとのオーダーがありました。

となると、ジェニーの23はどうしても獲りたい。ただ抽選は必至なだけに、スプリングイズヒアの23もケアして行く方針を立てつつ、牝馬はルガーサントの23とファンディーナの23をクラシック候補として当歳募集で獲れているだけに、ダート馬や、スプリンターなどを模索して行こうと言う声が上がりました。

そこで、ウチの代表が昨年の1歳馬検討会で、米田牧場の米田専務とお話する機会を得て、「200口募集では買う側からすると手を出しづらいので、400口募集なら即断したい」と話していたとの情報を、編成課のスパイ班から入手してドンプリムローズの23の申し込みを決定。
更にブレイム産駒のアッシャーの23も血統課から「ナダルの父の産駒で母系からもダートで良さそう。繁殖に上がった後の募集を考慮すれば、押さえておきたい」との評価もあり決定。

ここで、ピカロの23を抽選覚悟で獲りに行くのか、スプリングイズヒアの23の様子見を踏まえながら3頭申し込みにするのかで、多少揉めましたが、最終的には「抽選には全て首を突っ込んでおいて、ハズレたらまた練り直そう」という佐藤愛馬スカウト部長の一声で4頭に申し込むことに決定しました。
因みにプリンシプルレディの23とダイワバーガンディの23は、母馬の年齢を嫌った血統課が。
そしてフォモーサマンボの23はネット情報班が、牝馬のダート馬はもう十分との事で見送りとなりました。

そして、開運課の高橋課長が、寺社仏閣で集めた御朱印に手を置きながらネットで申し込みを完了したのが今月の6日。

7日にはなんと、ピカロの23が無抽選で確定したと判明。

あとはドリームオブジェニーの23の結果待ちへ。

先週末の新潟遠征を経て昨日何と当選通知が‼️🤗

この世代、ターファイトクラブからは現時点で7頭が仲間入り。

ターファイト1歳陣

編成課長からは、キャロットと京サラの結果次第ではスプリングイズヒアの23に行くかもしれないので、動向を注視するようにお達しがありました。

ターファイト21頭

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