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変わりながら回っていくんだと思う
髪型や服装が変わりながら巡っていくように、仕組みや方法もカタチを変えながら巡るものだと思います。
キャッシュレス、受付、メール、接客etc・・・
例を上げればキリがないけど、いろんなものがレス化されたり、時短や効率化をされてきています。
それ自体で便利になることやメリットは多分にあることだと感じていますし、その流れを止めることも出来ないし止める必要もありません。
そんな中で感じるのは、おそらくこのレス化が進んでいった後に、いつ巡ってくるかまではわかりませんが、その逆張りが来る可能性があるということです。
いろいろ考えたんですが、
今回は私の畑である「ネクタイ」を例に上げてみます。
※一番書きやすそうだったからあえて・・・
例えば、ネクタイって一昔前は着用することが当たり前でしたし、
違和感も感じていなかったことだと思います。
夏に暑苦しいと言ってた方もいたんだと思いますが、一定の「あたりまえ」の中にネクタイが存在していたことは事実です。
しかし、クールビズが提唱され、夏場は特に過ごしやすい環境になったことでしょう。
今や冬場もノーネクタイOKということも珍しくないようにさえ感じます。
現代では「働き方」も「価値観」も多様化していますし、
以前のように、スーツにネクタイが絶対ルールである必要はなくなっているんです。
昔→するのが当たり前
今→しないのが当たり前
と極端に言ってしまえばそうなっているんです。
ですが、それが逆に価値を高めるといった考え方もできるのです。
言ってみれば
「あえてネクタイをする」という選択をするのもよいのではないかと考えています。
ファッション上級者ならどんな服装でも着こなしてしまうかもしれませんが、一般的に見ればネクタイをした方が総合的にまとまりがあり素敵な雰囲気に見せることができます。
世の中、人と同じことをしているだけでは個人の差別化はできませんし、
ビジネスにおいても、他社と違うことをしようと必死に考えていくと思うんです。
服装においても、していた時が当たり前だったネクタイも、しないことがスタンダードになった今だからこそ、意味を持って自らの意思で「選択をする」ことが意味を成すと思うのです。
これはたぶん、ネクタイに限った話ではなくて、
・エコカーの時代にこそ、迫力のあるエンジン音の車。
・キャッシュレスの時代だからこそ、現金一括払いのインパクト。
・コスト削減で自動化した業務にこそ、人の力で一手間加える。
みたいなことは十分起きうることだと思うんです。
削減し、レス化させていくことに忠良区していく今だからこそ、
その先や、本質の価値、今だからこそ見いだせる価値に注目していくことは必要だと思うんです。
※スマホ時代にあえてのガラケーってのもいい感じかもしれませんね。
目の前の激しい流れにしか注力出来ないかもしれませんが、その中にある緩やかな動きや、逆流しているところにこそチャンスがあるかもしれません。
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