Soup Stock Tokyoのお手拭き、大きいの?小さいの?
Soup Stock Tokyoは、東京都を中心に店を展開するスープとカレーの専門店です。
オシャレで落ち着く店構えに、これまた洒落た美味しいスープの数々を揃えた「大人の休憩所」といったところでしょうか。
僕もよく軽食に寄らせていただきます。無性に体が求めるときがあるんですよね。
しかし、Soup Stock Tokyoさんに通ううちに、ひとつの大きな違和感が鎌首をもたげるようになりました。
それは、つまるところ……
おてふき、ちっっっちゃくね???
僕の手が大きいのかなぁ? いつも、手を全てふき切るにはほんのちょっと面積が足りないイメージがあるんです。
Soup Stock Tokyoでは「秋野つゆ」さんというペルソナが設定されています。
秋野さんは自分の時間を大切にする37歳のバリバリのキャリアウーマン。Soup Stock Tokyoの想定客層はここにあるわけです。
25歳陰キャ男性サラリーマンの僕は完全にその範囲外。
おてふきもやや小さくてもおかしくはありません。
というわけで……
実際にお店に確かめに来ました!
オススメされていた「揚げ茄子とサバのカレー」と定番メニューの「オマール海老のビスク」を注文。
そして……
やっぱりちょっとお手拭き小さい気がする……?
ひとまず、後々の検証のためにお手拭きは持ち帰り、今回は手持ちの除菌ウエットティッシュを使います。
料理の味の方は相変わらずの素晴らしさ。
サバカレーは上品かつパンチの効いた味付けで、茄子の食感が全てをまとめ上げているのが印象的でした。
オマール海老のビスクはこれまで何十杯飲んできたかわかりませんが、未だに新しい発見のある奥深い味わい。我が家のような優しさがありますね。
あっという間に完飲!(スープとカレーは飲み物なので、正しい表現)
料理がなくなると、心なしかさらにお手拭きが小さく見えます。
ひとまず持ち帰り、本当に大きいのか検証していきましょう。
う~ん、やっぱり他の飲食店のお手拭きと比べて小さい気がするな……。
上が僕が普段使いしている除菌ウエットシートになります。
やはり、十円玉のスケールからみると、SSTのお手拭きはサイズが落ちますよね。
お手拭きというよりかは指ふきといった感じでしょうか。
SSTでは付け合わせのパンも提供されるので、指ふきはニーズにフィットしていると言えるのかもしれません。
では、広げてみて正確な面積を割り出し、手の面積と皮脂量から換算した理想的なお手拭きの大きさを求め……
ん?
あれ?
おいおいおい!
めちゃくちゃ畳んであるじゃん!
広げたら、全然手が拭けるじゃん!
ウエットティッシュとほとんど変わらん!
おいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおい……
おいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおい……
おいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおい……
おいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおい……
おいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおい……
おいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおい……
前提が……前提がくつがえった……。
そんなに小さくないじゃん……。
手を拭くには十分な大きさじゃん……。
僕の「小さい」って感覚、何だったの!?
畳んでた状態のお手拭きの大きさだけで判断してたっていう、クソださいオチですか……!?
こっから実測的にお手拭きの大きさを分析する流れだったじゃん!
「ウエットティッシュの保持可能水分量は紙重量の200%」とか、「1分間に人の指から出る脂質の量は1 cm2につき1 mg」とか、そういうデータの使い道が一気に無くなりましたね……。
どうやら、前提から僕の勘違いだったみたいですね。
というわけで……
すみませんでした。
全部、僕の勘違いでした。
次こそは、本当に小さいお手拭き持ってきてやるからよぉ!
待っててくれよな!
(終)