#186 映像で見る白夜と極夜
地球は地軸を23.4度傾けたまま自転をしている。
そのため、緯度が66.6度(90-23.4)の地域で白夜と極夜という現象がみられる。詳しくは次のサイトの図を参照いただきたい。
白夜とは、一日中太陽が沈まない状態が続く現象で、極夜とは一日中太陽が昇らない現象である。
文字通り受け取ると、白夜は一日中明るく、極夜は一日中真っ暗な状態を想像してしまうかもしれないが、そうではない。
百聞は一見にしかずで次の2つの映像を見てみるとよくわかる。
<極夜の映像>
<白夜の映像>
白夜も極夜も、よほど南極点・北極点に近くないかぎりは、徐々に暗くなるが太陽が沈みそうで沈まない、徐々に明るくなるが太陽が昇りそうで上らないという現象であることが分かる。
【目次】