自衛隊の憲法明記は亡国の道~アメリカの参戦要求を拒めない~そんな悲劇の202X年
noteでも読めますが、リンクなどが貼られていない記事が多いです。下記なら参照資料などにリンクが貼られています。
note版全体:
【自衛隊の憲法明記は亡国の道~アメリカの参戦要求を拒めない~そんな亡国の202X年】
https://note.com/shakai/m/mcdd24a07b411
(既に公開していたgoogleドキュメント版の方が、リンクが全て貼られており、出典や資料も読むことができます。徐々にnote版もリンクを追加しているところです。)
(この小説は #知多郎 (←ググれば出ます)の、Instagramのプロフィールからたどって読むことができます。普段は歌のアップがメインです。これからは、コラムのような形で発信もしていこうと思います。)
はじめに 21世紀に戦争に巻き込まれた未来の日本人の皆様へ。
拝啓、私は2020年1月31日に、人生で初めて小説を、しかも、instgramでいきなり、リアルタイムで投稿することを思いついた親父の #知多郎 です。
もし、よろしければ、私の未来予測が外れるように、各々 #レジスタンス 活動を頑張っていただきたいです。
日本会議や政権与党が、この国の形を変えようとしています。「戦争ができる国」に。
史上最長の安倍政権は、悲願である改憲を成し遂げるために、あらゆる手段を尽くすことでしょう。それに対して、一般日本国民は、何ら危機感を抱いていません。早晩、自衛隊が憲法第9条に明記される憲法改悪が強行され、日本はいよいよ、また、愚かな戦争を始めてしまうでしょう。
そんな、202X年の某日を起点として、どこで、日本国民は道を誤ったのか?
なぜ、亡国の道に突き進むことになるのか、私が多少知っているこの国の「真実の歴史事象」をちりばめながら、書き進めてまいりたいと思います。よろしかったら、読んでください。
(あらすじ)
その1 日本は米国の属国である。
その2 米国は戦争が必要な国である。
その3 憲法9条は、米国にとって邪魔である。
その4 戦争ができる国にしたい権力者にとっても、憲法9条は邪魔である。
その5 日米両政府は、憲法第9条を無効化しようとしている。
その6 その際、美辞麗句を並べて、改憲案を出してくる。
例えば、災害救助や国際貢献でがんばっている自衛隊は日本の誇りです。これを憲法に明記しなくて良いのでしょうか?積極的平和主義のためにも自衛隊を憲法に明記することが重要です。などと。
その7 権力者は、嫌中・嫌韓のネトウヨを増やした。仮想敵国として、日本国民が両国を憎むように仕向けている。戦前の「鬼畜米英」が「鬼畜中韓」になっただけ。権力者がやることはいつも一緒である。
その8 この洗脳活動の中心組織が #日本会議 である。
その9 そのプロパガンダ組織の中心が #産経新聞 と読売新聞と、自民党ネットサポーターズクラブと内閣情報室である。
その10 彼らの歴史修正主義は嘘にまみれている。
その11 戦争を防ぐには、日本国民が正しい歴史認識をもち、特に加害の歴史を知り、自衛隊の憲法明記によって、米国の参戦要求を拒めなくなるという事実を知らなければならない。
以上です。
なお、知多郎が中日新聞の読者投稿欄に、自衛隊の憲法明記は危険という内容の文章を送信したので、ついでにここに載せておきます。
要約すると、憲法に自衛隊を明記することで、政府は米国の参戦要求を断ることができなくなり、戦争大国米国の起こす戦争に参戦させられるだけであり、亡国の道だという内容です。私 #知多郎 がInstagramで連載中の小説の骨子です。
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先日の発言ヤングで「自衛隊明記して」という意見を読みました。災害時の救援や国際貢献をしている自衛隊は日本の誇りであり、憲法に明記すべきだと。米国頼りの国防では不安だと。
若者らしい、素晴らしい意見だと思いました。
しかし、私は明記に反対です。なぜなら、日本政府が、米国の参戦要求を断れなくなるからです。今まで自衛隊は「戦地」には派遣されていません。憲法に明記されていない専守防衛の組織だからです。他国の誰一人も殺さずに、75年間以上をも過ごせたことこそ、自衛隊の誇りです。
一方で、同盟国のアメリカは、ベトナム戦争で自作自演の自国艦船への攻撃を口実に参戦しました。イラク戦争でも口実の大量破壊兵器はありませんでした。軍産複合体の力が強く、戦争をすることが必要な国なのです。今までに約250回もの戦争や他国への軍事介入や敵対する要人の暗殺を実行しました。次の戦争相手は、イランか北朝鮮か中国でしょうか?この内、中国と直接戦うのは損なので、日中の代理戦争をさせるかもしれません。
自衛隊がその不毛な戦争に加わっても良いのでしょうか?
それなら、日米同盟を破棄すれば良いと反論しますか?しかし、それは不可能です。米国がそれを許さず、政府もそれを望んでいません。
憲法第9条こそが自衛隊の参戦を防ぐ最後の砦なのです。
ところで皆さんは、自衛隊が通常兵力では、世界で五本の指に入ることを知っていますか?憲法に明記されていないというのにです!
憲法に自衛隊が明記されることで、軍拡の歯止めを失うことも、私が反対する理由です。
(追伸終了)
では、開始します。
(自衛隊員、及び未来のできごとは、全て架空です。)