第7話 監視社会
坂本の話が続く
「俺は、言われたことを鵜呑みにしない性格なので、自分自身でも調べてみた。
調べれば調べる程、日本会議、というか、その前身の一つである「新しい歴史教科書をつくる会」が好き勝手に歴史を修正していて、後になって、彼の怒りももっともだと思ったよ。日本が戦争をするとの予言は、見事に的中したしね。
なお、彼が特定されると、非国民として政府や日本会議やネトウヨや自民党支持者から攻撃されるし、日本会議に従順な文部科学省が定めた『指導を要する教員』に認定されて不利になるから、仮にA先生と呼ぶことにする。
文部科学大臣には、日本会議に関係の深い者が多いんだ。
愛国教育こそ、彼らの目標だから。戦争の前には、愛国教育が一番大事なんだよ。小泉首相も言ってたろ？教育が大事だって。
A先生は『戦時中の平和主義者が非国民と批判されたように、私も右翼から反日と言われているのだ』と自慢さえしていた（笑）。
なお、彼は、あえて、自分の話を鵜呑みにして、権力者に逆らうのは危険だということも教えてくれた。日本は既に監視社会だからね。
A先生によれば、『アメリカ政府は、全アメリカ国民のEメールを分析して、反政府主義者を監視している。その事実を暴露した元CIAのIT技術者スノーデン氏は、国家の敵と逮捕されそうになり亡命した。平和主義者のジョン・レノンも国家の敵だったから一緒だね。その監視システム（プリズム）は、すでに日本政府にも提供され、同様に日本国民のEメールを監視している。ネットが匿名空間というのも嘘だ。例えば、最新のIT技術を使えば、twitterの裏垢なんて簡単に見つかる。大手企業向けに、採用候補者のネットでの投稿を調査し報告する会社さえある。一企業にできることが、政府にできないはずはない。既に、共産党員に限定されず、日本国民全体のブラックリスト（＝ #キルリスト ）が作られていると思うべきだ。日本は既に弱肉強食の市場万能主義であり、それを批判する投稿をしていたら正社員にはなれないからね』と教えてくれた。
（著者 #知多郎 の補足。この状況は、下記のサイトで警告されていますので、ぜひ、ご覧ください。短いアニメ動画ですが、まさに着々と戦争が作られているのだと、危機意識をもっていただけると思います。
監視社会に対抗して、平和を守るレジスタンス活動をしましょう。）
全国民必見↓
戦争のつくり方 で検索を。PS 情報統制国家の日本にて、私の小説が広く拡散するとは思えません。それほど楽天家ではありません。しかし、私を邪魔に思う勢力により、暗殺される恐れはあります。少なくとも可能性は有ります。
しかし、絶対に私は
「死にまっしぇん！愛する妻と子供達を残して・・・、
迷惑千万なのに自分から電車に飛び込んだり、青木ヶ原の樹海で、届くはずのない高い木の上で首をつったり、薬を飲むのが大嫌いなのに毒物を飲んだり、元水泳部で、しかも必ず救命胴衣を着ているはずなのになぜか海で溺れたり、ボコボコだけど愛車の中で練炭自殺したり・・・ etc 全部、暗殺です。もしくは、黙らせるための、 #ハニートラップ です。
私がもし消された後は、汚名を晴らすためにご協力ください。
関連資料：公安情報を握り、操る、安倍官邸 秘密国家化する日本
http://com21.jp/archives/23068