春のみみほじエッセイ集会のお知らせ【5/12(日)】
こんにちは、はましゃかです。
お久しぶりのnote更新となりました。
今ごろどうしてるかな…?と思って気にかけてくれていた方もいるかもしれません。
そんな皆さまへご報告。私事ですが、去年から映画美学校アクターズコースに通っていまして、2024年3月に修了しました!ちゃんと通いました、えらかった!
修了記念と言ってはなんですが、今まで取り組んできた文筆業と俳優業を組み合わせるイベントができたらいいなと思い、エッセイ朗読会を企画しました。
私のキャリアの1歩目となった「エッセイを書く」という行為を見つめ直し、締め切りを設定して書き、俳優として声に出して読みます。信頼できる仲間を文筆業まわりと俳優業まわりからそれぞれお呼びして、各々書き下ろしのエッセイを朗読します。
これは!なんと!はましゃか史上初の自主企画!
神出鬼没の個人イベントはあれど、こんなふうにゲストをお呼びするのは初めて。
今までいろーーんな企画に呼んでくれた方々のおかげで、こんなのやりたいなぁとな思えるようになりました。各位…育ててくれて本当にありがとうございます。
開演は18時からを予定していますが、
15時ごろから公開練習をするので、早くから空いている方は早めに遊びに来て見守ってください。
終演後は20時から自由参加の感想会&打ち上げをします。読み手たちによるアフタートーク的おしゃべりと、来てくれたみなさんとお話しできる時間にできたらと思っています。
場所は、水道橋にある「インド富士子/ムンド不二」。昼はカレー屋、夜は酒場のこのお店の店主の小城さんがなんとこの日のためにスペシャルメニューを用意してくださるそうです。感想会では「平和と胃袋スペシャルディナープレート」のご用意があります。飲んで食べて語らい、ガッハッハと笑おう!(飲食物は各自注文制です)
「春のみみほじエッセイ集会」概要
-エッセイを持ち寄って、声に出してみる朗読会-
〈日時〉
2024年5月12日(日)
〈タイムテーブル〉
15:00-17:00 公開練習
17:30 開場
18:00 開演(100分程度を予定)
20:00 打ち上げ・感想会
〈場所〉
インド富士子/ムンド不二
東京都千代田区神田猿楽町2丁目7-11 ハマダビルヂング 2階
(JR水道橋駅から徒歩6分)
地図→https://maps.app.goo.gl/gzWJMGBjVnDJNptS8?g_st=ic
〈テーマ〉
平和と胃袋
〈読み手〉
しまだあや
関彩葉
はましゃか
風音
ヤマグチナナコ
〈料金〉1500円+1Drink
ご予約はこちら↓
読み手のみなさまをご紹介
(皆にプロフィール写真をお願いしたら、平和と胃袋というテーマにちなんだ素敵写真を送ってくれました……)
ヤマグチナナコさん
【集合】のナナコさん。編集者とイラストレーターとして仕事しており、ごはんにまつわる企画をしたり、素敵なお家に私を招いてくれておいしいご飯を食べさせてくれたりする最高のお方です。
先日、ボーナストラックの落語研究会の発表会に出演していた時の1人語りの様子がとても素敵でした。
普段は演劇まわりも手伝っているとのことで、今回はビジュアルを作ってくれたり、ワンオーワンで相談に乗ってもらっています。告知を愛し告知に愛され、ネコチャンを愛するヤマグチナナコ…
風音さん
地域のイベントや人について取材して書いていたり自主企画でZINEを作っていたり、展示に参加していたりバンドで歌っていたり朗読劇に出ていたり…?
実は私の似顔絵屋さんに来てくれていて、その後インスタグラムのストーリーで性愛にまつわる話をしていてそのどれもが最高で…!友達がどんどん長野に移住する(?)ほどの魅力のある人です。
関彩葉さん
私が通っていた映画美学校アクターズコースの同期のさやはさん。学校ではお笑いの話をしたり、鳥貴族に行った際にはほぼ全てのメニューについて熱く語り合いました。
俳優をやる上で「自分のことばを使うこと」が気になるとお話していたのが印象的で、今回お誘いさせてもらいました。今月も屋根裏ハイツの本番があるのに参加してくれる…!画餅の次回公演も出るそうです!楽しみ!
しまだあやさん
みんなのしーちゃん。「みんなの」は屋号だそうです。大阪のトークイベントや、ライターとして呼んでもらったのをきっかけに仲良くなり…
奈良のおうちに缶詰にしてもらって1ヶ月かけて記事をゆっくり書きながらご飯を食べさせてもらったという振り返ってもすごすぎる体験を共有しており、どんなにかかってもあの恩は返せないと思っています。
心の純粋な、刺激厨!!
居場所提供・「インド富士子/ムンド不二」小城さん
東小金井→高円寺→水道橋と場所を変えて現在シーズン3の「インド富士子/ムンド不二」。
高円寺カレー屋さん時代によく遊びに行っては、話し相手になってもらっていました。
水道橋エディションは、カウンターだけだった店がホールありの店に拡大。昼はカレーの「インド富士子」のまま、夜は酒場の「ムンド不二」に姿を変えて、さまざまな季節のお料理とお酒メインで営業しています。
私が好きなのはミントを細かくミキサーしてレモネードが合わせたミントレモネードと、スイカミントサラダ。
季節の変化の喜びや哀愁まで表現するような小城さんの料理が大好きです。
主催者(はましゃか)によるステートメント・意気込み・やる気・嘆願
自分のプライベートな体験を書いて、わざわざどこかに集まって声に出すということは、すごくクローズドに見えて、ひらけている行為だなと思います。
「個人的なことは政治的なこと」だと60年代のフェミニズムは言いましたが、書くこと、演じること、そして、社会的/政治的なことに目を向け続けること。
この3つが今の私にとって最も興味があり、シェアしたいことです。
オープンだけれどインターネットではない場でマイクを持った時、今の私は何を話すだろうか。
そう考えてみると、やはり日々流れてくるあまりに残酷なニュースに言及しないわけにはいかないだろうな。それと同時に、私が日々どんな風に過ごしているかという些細な話も聞いてほしいな。
そんな風に考えて、設定したのが「平和と胃袋」というテーマです。
もしかしたらこれは私なりのデモかもしれません。
街頭演説であり、私なりの答弁かもしれません。
あるいは3時の居酒屋で巻いている"くだ"のようなものかもしれませんし、この世で最も親しい人に向けて枕元でぽつぽつと言い出す打ち明け話かもしれません。あるいはこれらは全部フィクションですと言うかもしれません。
そして、それらは全部つながっているはずです。
私自身、臆病になってしまう日々ばかりです。
取り返しのつかないことを言ってしまうかもしれない。そんな怖さの中で言葉を発することを諦めそうになる日がたくさんあります。
それでも、生きている以上、言わなきゃいけないことは日々積もっていきます。
私のことばが「音」を持っているということを、「音」が空気を揺らすことの影響を、俳優の勉強をするなかで身に沁みて感じました。
それはつまり、私が息をして生きているということで、誰かの言葉を聞いて鼓膜が震えるということは、目の前で誰かが生きているということです。
物書きとして、俳優として、あるいはその他の取り組みを通じて、「ことばを届ける仕事」をこれからもやっていきたいと思っています。
みなさんの声を聞きたいし、みなさんに私たちの声を聞いてほしいです。
平和を願って、胃袋を満たしながら、
みみかっぽじって来てください。
はましゃか
予約してね〜〜〜〜〜〜!!!!!!!
いつも応援ありがとうございます!サポートしていただいたお代は家賃になり、食費になり、血、肉となります!!よろしくお願いします!