夜中の戯言②

今夜も眠れない夜になった

眠いはずなのに眠れない。色々考えていると脳が働いてしまって眠れない

あたしにはとりあえず配偶者がいるが、外に女の人がいる。もう何年も前からだけど特になんとも思ってない。金曜は必ず飲みに行き、翌日の午前10時頃帰宅する。お金がかからず泊まれる所は限られるだろう。それに普段から電話もよくかかってくる。バツが悪い時はムシ。電話に出る時は、リビングから出ていく。こんなに分かり易い事あるだろうか。逆に笑っちゃう

外に女の人を作った理由は、あたしが相手をしないから…男の人は夜の営みを断ると怒る。何故だろうか、それが物凄く苦痛だった

すごく愛を感じるような営みでもなかったし、気持ちの良いものでもなかった。自分が満足すれば終わりだったから、どっちにしろ苦痛でしかなかった。でも断る理由がそれだとは言えず、お腹痛いから…とか、ただ嫌だとしか言わなかった。そうしたら「じゃあ、外でしてきても良いんだな!」って…どーぞどーぞと思った。これで苦痛から解放されると…それがもう十数年前の事だからな

今に至るまでの間、配偶者の生死を彷徨う病気の看病、父の看病と死、義父の死、義母の変貌、実家からの脱出…さまざまな事があった

子供2人も社会人になり、老後を考える…今の配偶者との老後はあり得ないし、想像できない。とすれば自立するしかない。今は養ってもらっている状態。その代わりに家事をやっている…こんな夫婦関係無いよなぁ

あたしだって誰かを好きになりたいし、愛されたいと思う。もういい歳だしこんな事考えてバカみたい!でも死ぬ時は笑って死にたい。今死んだら後悔だらけだもん。

思い返したら、配偶者に感謝されたり、愛してるよなんて言われた事一度も無かった!逆に凄い!

大好きな人に「愛してるよ」なんて言われてみたい…なんて思ってしまう夜中…

きっと叶わない夢だろう。あたしは夢を見続けてこの先も生きていくんだろうなぁ

子供達に同じ思いはさせないようにしなきゃな…