決意の日

もうずっと前から、夫婦関係は破綻していた

それでもなんとか普通を装って生活してきた

旦那の病気の看病介護、義父のお葬式や回忌の準備、義母のモラハラ、家族で家を出る…

色んな事があり過ぎて、参ってしまった

でも、娘と息子がいたからなんとか耐えられた特に娘はあたしの話を聞き、良き相談相手だった。あたしより数倍冷静で、客観的に物事を見られる。そしていち早く、あたしの不調に気付いてくれる。

あたしは事あるごとに「離婚したい」と言ってきた。ママがしてきた苦労は全部わかっている…でも離婚は…という感じだった

それがここ数ヶ月で変わってきた。まぁ、あたしがまた体調を崩してきたのもあるけど…

「もう限界なんじゃない?このままいても、パパもママにもなんのメリットもない。せっかく家を出てきたのに、同じことの繰り返しになるよ」と…

義母と同居していた家で、家族全員、義母から口撃されていた。そのせいであたしは精神的に参り仕事も辞め家から出られなくなった。その状況を変える為に、家を出て4人で暮らし始めた。でも、旦那が年々義母に似てくる…

今は養ってもらってるから掃除洗濯炊事をしている感じ。毎日の会話はほとんどない。顔を合わせることもない。あたしは部屋にこもりきりだから

旦那が帰ってきて「ただいま」「おかえり」だけ言葉を交わす。そしてお風呂に入っている間にご飯の準備をしてまたすぐ部屋に戻る…もう何ヶ月もこんな生活をしている

旦那は毎週末飲みに出かけるのに、あたしが出掛ける事は気に食わないらしく、度々文句らしき事を言われる。それはあたしが仕事をしていないからだろうけど…。その文句もまず娘に先に言う。それからあたしに言う…数日前の朝にも言われたな…

それもあって、娘が離婚するなら準備しないとね…と、離婚に向けて前向きに(?)なった

娘のその言葉を聞いて、あたしも離婚の準備をしようと決めた。

今日は娘と息子と3人でそんな話をした

今日は決意の日!

残りの人生、笑って過ごす為の一歩を踏み出す。