昼間の戯言

世の中に、結婚してずーっと夫婦仲がうまくいっている方ってどのくらいいるのだろう…

うちはうまくいってないクチだからな…

18年くらい前、いつも夫婦生活を「お腹が痛いから…」とか、色んな理由を付けて拒否していた…すごく嫌だった、苦痛だった。

断られるには理由がある。もちろんあたしに断りたい理由があった…。でも、断られる理由も聞かず腹を立てて怒り「じゃあ他所へ行っても良いんだな!」と言われた…断る事に後ろめたさもあったから、それでいいと思った。悔しくも悲しくもなかった。なんなら、せいせいした。もう夜を恐れなくて良いから…

その頃いつも夜が怖かった…誘ってきたらなんて断ろう…早く寝てくれないかな…と毎日思っていたから

その時点で、なんでもっと先の事、色々考えなかったのか…今でこそ後悔している。

結婚した時、上司が「あんなわがまま、大丈夫か?」と言っていたが、その理由を理解できたのも最近だった

パートナーとの関係って、心の愛だけでなく、身体の繋がりの愛もとても大事だと思うようになった。そう言えば、心も身体も愛してもらってなかったなぁと思う

子供達にはあたしのようになって欲しくない

娘はパートナーになる男性に、心も身体も愛してもらって欲しい

息子はパートナーになる女性に、心も身体も愛してあげて欲しいといつも思う

あたしはこのまま、愛される気持ちを知らずに歳を重ね人生終わっていくのかぁ…と思うとちょっぴり…いや、かなり寂しい

まっ、これがあたしの人生なんだと受け止めるしかないよなぁ。子供2人にすごく恵まれた事が、あたしの幸せだったんだろうな…

熟年離婚が増えている理由もなんとなくわかる。何十年も旦那さんに縛られてきた奥さんが、自由になりたい…と思うようになるのも、子供が自立してからだろう。

若い時から、人生の先の先を考える事もとても大事だと子供達に伝えたい。あたしのようにならない為に…自分の感情を抑え、なあなあのまま人生を送らないように、生涯幸せに暮らせるように…

この先どうしようね?