学生時代に学んだ社会常識シリーズ『専門用語に逃げない』
lady's&gentleman、andおとっつぁんおっかさん。
皆様おはようございます。
おこんにちは、おこんばんは。
今回は専門用語についてのお話。
専門用語というと、すぐに思い浮かばない方がいるのではないでしょうか?
それくらい、日常生活になじんでしまっていることが多いです。
ですが、改めて聞いてみると日々聞きなれた言葉と実際の意味で、少し誤差があるように聞こえます。
その誤差を放置したらどうなるのか?
誤差を修正していくにはどうするか?
といった観点から、今回は
『専門用語に逃げるとどうなるか?』
を書いていきます。
はいレッツゴ‼‼
専門用語とは?
専門用語とは、ある特定の職業、学問分野、業界など、限られた共通意識の集団内で使用される言葉や用語の集まりのことです。
一般的に使われる言葉よりも、より専門的で深い意味を持ち、その分野に特化した知識や経験を持つ人々だけが理解できることが多いです。
専門用語の特徴
・特定の分野でしか使われない・・・一般の人には馴染みが薄く、その分野に携わる人々だけが理解できる。
・簡潔で正確な表現・・・複雑な概念を簡潔に表現できるため、専門家間の意思疎通を円滑にする。
・専門的な知識を前提とする・・・その分野の基礎知識がないと、意味が理解できないことが多い。
専門用語の良い点と注意点
良い点
・専門家間では、長文の説明なしに複雑な概念を共有できる。
・一般的な言葉では表現できないような、高度な概念を正確に伝えることができる。
注意点
・専門外の人には、壁となってしまい、意思疎通の妨げになることがある。
・誤った使い方をすると、かえって誤解を招く可能性がある。
専門用語を使う際の注意点
・相手が専門家か一般の人かによって、用語の使い分けが必要です。
・同じ用語でも、分野によって意味が異なる場合があるため、必要に応じて定義を説明する。
・抽象的な概念を、具体的な例や比喩を用いて説明する。
貴方も陥っていませんか?
何気なく話をしているときに専門用語が出てきていませんか?
話しているときに、相手の反応に時差や齟齬が出ているときがあれば、専門用語を使っているかもしれません。
また、親しい仲でよく使っている言葉を、会社や飲み会などで使っているかもしれません。
聞き手の反応をしっかり確認し、意思疎通出来ているか確認しましょう。
学生時代に教わったこと
学生時代の授業で教わったこと。
それは、
『表現力を付けるために、読書しましょう』
ということでした。
特に相手にとって聞きやすい単語を選ぶためにも、単語や知識をたくさん持つと言う事が重要で、専門書だけでなく解説書や漫画も読むことを推奨されました。
はい。
漫画です。
私の母校は卒業生に漫画家が多く、図書室に専門コーナーがありました。
漫画を一切読まずに育った方は、ほぼ居ないであろうという憶測の元での教えです。
そうやって、授業の報告書や作業仕様書の作成では、極力専門用語を控えた内容を作成していました。
サルでもわかるマニュアル作りとは?
誰でもわかる言葉で、難しい内容を簡単にすること。
これが『サルでもわかるマニュアル作り』でした。
これは当時、テレビ番組があったので、そこからつけられています。
サルにも伝わるくらいの内容。
そのためには言語だけでなく、図形や写真を使いますが、そこも単純に分かりやすく。
言葉遣いにも気を付けながら、文法も的確にする。
だけども、A4用紙1枚に収める。
ぜひともチャレンジしてみてください。
まとめ
専門用語は、その分野の専門家にとって、効率的で正確なコミュニケーションを可能にする重要なツールです。
しかし、一般の人には理解しにくいという側面もあるため、使う際には注意が必要です。
そこを上手く調整できるようになると、業務が加速しますので、お勧めです。
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。
また次回、お逢いしましょう。
See you next.
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