2024年を振り返って
今年も24時間を切った。
あまり変わり映えのしない毎日で総じて心穏やかに過ごせたのは良かったと思う。
その中での大きなトピックは、管理職昇進と親戚の死、なのかな。
去年、ずっと足止めを食らっていた一段階昇格して管理職昇進に王手をかけた。
上司の推薦があるかどうかは大きいんだな、と思いつつ、今年の昇格試験では13人も受けていて(うち女性が4人)、会社の女性活躍アピールのためにこんな状態にしているのではないか、果たして正当に評価された上での成り行きなのか、不信感を持つ。
とはいえ、肩書が変わってもやること自体は変わらないし、ルーティンワークにまで体系化できたので、生産解析の仕事にシフトしていくのかな、と思ってるし、拒否してはいるけどスタッフの話もありうるかと。
あれこれ考えても仕方ないけれど、基本的には目の前のことに集中するしかないので、まあ頑張ります。
いつまでもあると思うな親とカネ、とはよく言ったもので、去年の母の死をきっかけにこの一年半で母を含め4人の親戚が彼岸に渡られた。
母の直後に母の従兄弟(面識はない)、今年の夏には母の一番上の兄(91歳)、年末に伯母の夫(87歳)と、地元の親戚は慌ただしく過ごしたと思われる。
伯母の夫は、車で送ってもらったり、秋刀魚もらったり、と沢山お世話になった。半年前に施設に入って元気にしてたのに、急に具合が悪くなって入院して、あっという間のことだったという。
タイミング悪いことに、伯母も入院直後に転んで骨折して入院中で、通夜はおろか葬儀にも参列出来なかった。
50年以上一緒にいた連れ合いと離れるのはどういう感じなのだろうか。私にはわからないことだけど、当たり前にいた人がそばにいないというのはじわじわ効いてくるので、精神状態が心配。
年齢を重ねることで老いは身近になるが、自分が歳を取るということは周りも同じだということ、年配の方の老いを受け入れるのはイメージできない分、中々難しいことだと感じる。母を看取らなかったことはここにも影響してきそうだ。
一番心配なのは独身の叔母。様子を気にかけようという話は通夜振る舞いで出た。私も顔を見せる機会を増やそうと思っている。
去年立てた目標は悉く達成できず。
①規則正しい生活を送る
②筋トレなどで体力増強
は来年も継続。
どこかで書こうと思っていたけど、フィットネストラッカーをFitbitの動作不良からGarminに替えてみたところ、BodyBatteryのおかげで自己管理が捗るようになった。操作性はFitbitの方が好みではあるけれど、これだけでも交換した価値があると思っている(Fitbitにも同じ機能はあるけれど、オンタイムのデータ取得は要課金のため)。①達成に大きく寄与してくれそうな予感。
②は①により生活の中に取り組む時間を入れられそう。仕事中も気分転換がてら10階まで階段登るようにしてるし、とにかくダルダルになった体をなんとかしたい。寄り添うのは脂肪以外がいい。
展覧会は5件(1件は「モネ 睡蓮のとき」だけど引っかかるものがなくて感想書けずじまい)、読書は8冊(読みかけ等で感想書けなかったのが2冊)、映画は1本も観なかった。
見逃したものも多々あるので、毎日の生活に追われがちな中でも、極力興味の湧いたものには触れていきたい。
趣味と言えるものが食べ歩きくらいしかないので文化的なものに接してないと自分が豊かになれないと思う。インプットばかりでなく、ピアノみたいなアウトプット系のことにも取り掛かりたい。
滅多に文字を書かなくなったせいか自分の字の汚さが気になるので、ペン習字も興味ある。DSで美文字トレーニング買ったものの全く手を付けなかったから、多分やらないと思うけど。
久しぶりに海外も行きたいな。為替がもうちょっと円高に触れてくれたらいいのにな…。
そんなこんなで、前向きさを忘れずに来年も心穏やかに過ごしていきたい。