2023年を振り返って
今年もあと2時間。
端的に言えば異動とコロナ罹患、母の死が主なトピックかな。
異動
2年前にすでに無くなった話だし、別に(異動先が)人も足りないわけでもなくこのままここで仕事していくんだろうな、と思っていた矢先の辞令。
私自身としては少し物足りなさや上司の裁量に思うところはあったけど特に可もなく不可もなく、それなりにパフォーマンス残せていたとは思う。
ただ、評価する人がそう思わなければ意味がないわけで、まあそういうことなんだろうな。半ば寄り道となった2年間を傍から見ていた人達が引っ張り上げてくれたので、正直不本意な異動だったものの腐らずに仕事したことが次に繋がっているんだとしみじみ。
今の仕事は色々調整が必要だったり設備などの知識は求められるものの、裁量も効くし自分の性に合ってると思う。足踏みしていた昇格も一度に叶ったし来年も試験を受けてほしいとも言われている。
ただ、会社として女性活躍のアピールの旗印にされ昇格後は課長にされるだろうな、というのもあり、そこは非常に非常に気が重い。そういうの向いてないし、今の状況を考えると早々逃げられる気がしないし。
まあ、それは実際その時になってみないとわからないから今は考えないでおく。
コロナ罹患
制限解除の矢先の出来事。
去年、会社で役員クラスター発生という暴挙に呆れていたのに、まさか自分が!という事態。
前にも書いたけど、どこが接触源だったのかは分からず。
幸いにして大きな後遺症は残らず罹患前と変わらない生活が出来ているのはありがたいけど、嗅覚障害は恐ろしかった。
今はインフルが蔓延しているみたいだし、これからも基本的にマスクは欠かせないな。
母の死
やっぱりこれが一番かな。
棺に入っているのも、炉から出てきたのも、納骨にも立ち会っているのに、未だに生きているような気がしている。
親なのに他人になってしまっていたんだな。
夢枕に立つことはなかったけれど、焼き上がって炉の前で待っている時に非通知着信があった。
きっとそれが母からの別れの挨拶だったんだと思ってる。
(母方の家系は理屈で説明出来ない事象に当たりやすいので)
8年間没交渉で、親の老いを知らないまま過ごしてしまったことが自分にどう返ってくるのかはわからない。手続きとかも他の人に任せっぱなしだったから本当にちゃらんぽらんだな、と情けなく思う。
このツケを一生かけて払っていくんだろうな。
少しでも楽をすると、それまで出来ていたことをするのに費やすエネルギー負担が大きくて億劫になることが増えた。
40代は信頼と健康がものをいう、というのは真理だとしみじみ思う。
母のことがあってから、何かを前向きに取り組む気持ちもあまり起きなくて、早出出勤も筋トレもスクワットもまるでやらなくなってしまった。
情熱を保ち続けるにも体力がいる、というのは老いを知った今だからこそわかることだな。
2024年、どうしたいというのは特にないけれど、強いて言うなら
①規則正しく生活する
②筋トレ、スクワットなどで体力増強
③資格試験合格
④ピアノ再開
⑤叔母訪問
が目標かな。
今年は映画1本、展覧会3件、読書5冊未満と文化的にも残念な感じだったので、もう少し充実出来るといいな。
TwitterことXに概ね書いているのでここも何かあった時しか更新してないけれど、やっぱり長文をじっくり推敲しながら書くのは好きなんだよね。
色んなことを書き連ねられるように日々刺激を受けながら、楽しく前向きに過ごしていけたらいいな。
ということで良いお年を。