最近悲しかったこと
最近、インターネット上で見かけた悲しい文章たち。
キン肉マンの作者に「謝れ」
10余年の連載も絶好調で、この度、何度目かのアニメ化も決まった「キン肉マン」。作者のゆでたまご先生(絵の方の人)が喜びのツイートをしたら「キン肉マンは厳しいネタバレ禁止を強いているから話題にならないのだ。ゆでたまごと集英社は謝れ!」と宣う御仁がおられるのだなぁ。ネタバレとか山場のスクリーンショットとか引用の程度以前に法律に触れるんじゃないの?あげるくん!
何をイキって、誰に対して謝罪を要求しているのか全然不明。
なんだか悲しくなった。
なお、報道によるとそんなことはあり得ないそうだ。
「おもちゃ断捨離」
子供のおもちゃを処分することをこう表現している人がいるのだが、胸が締め付けられる思いだ。親という監督する立場から不用品は捨てちゃってその場では良い気分かも知れないが、子供の立場からすると不要なものなぞ無い。絶対に10年、20年してから悔やむことになり、どんなにお金をかけても買い戻せず、時間をかけても元に戻らないコレクション。トミカやプラレールと言った大量生産されている普遍性の高いおもちゃでも一度廃版になってしまうともう入手は困難なのである。
なんともやるせない気分になった。