TechRAMEN 2024 Conferenceで登壇したりスタッフやったりしました
はじめに
かげろんです。普段はWebエンジニア2年生でお金をいただき、カードゲームと百合とロボットと任意の動物と実家によって生かされています。
今回はTechRAMEN 2024 Conferenceに登壇と当日スタッフでの参加をしたため記録を残します。
登壇
いつも参加しているゆるい勉強家&FuraITの拡大版のような気持ちでハードルを低く感じたため、勢いでプロポーザルを書く会に乗り込み3件を錬成したところ、2件を採択していただきました。
1件については事前に とみおさん(@tomio2480) とも会話していて、自分が最も貢献できることはこのプロポーザルを通して発表することなんだと思っていました。
質問する場はどこにある ~ちょっと失敗したかも編~
前夜祭のマジの1発目にLTをさせていただきました。自分の発表によってこの会の雰囲気が決まるのではという気持ちもあり、緊張というよりプレッシャーを感じていました。
質問するテクニックが紹介されても質問されるためのテクニックはそんなに紹介されてないのでは?と思い、質問する場所を作ってみたことで起きたことを紹介しました。
ちょっと失敗したかもなと思ったところについてはアンチパターンっぽいというツイートを拝見しており、やっぱりそうだったんだなと思っています。この文化を根付かせてしまった前チームには若干の申し訳なさを持ちつつ、再編される可能性はあるのでその時を待ちます。次回にご期待ください。
この次に発表していただいた たけださん(@takeda30) が司会を担当されていたのですがお互い緊張もあり、スタッフだしいいだろの気持ちで発表を始めました。また、カンペを用意していたのですがなんだかんだほとんど見ることがなく、PCをお貸しいただいた ならやまさん(@northprint) には大変ご迷惑をおかけしました(そもそもiPadを持参していたので見れた…)。
【大募集】自宅リモートワークで集中して進捗を出す技術【教えて】
前夜祭中に2発目をやりました。事前にご相談いただいていたのですが、本当に1日に2回発表するスケジュールになっていた時にはマジかよとなりました。
この発表の方が人との距離が近く、また用意をそんなにしてなかったのでめちゃめちゃ緊張しました。
自宅リモートワークで集中して進捗を出す技術を知りたかったので募集しました。トーク(20分)で申し込んだのにも関わらず参加者にGoogle Formsで回答させ、実質的にワークショップを開催してました。
様々な意見をいただくことができ、発表者の知の共有のみにとどまらない、いつもの「ゆるい勉強会」の形を再現できたのかなと思っています。
こちらの結果については全く集計をしてないので後日別途記事を出します。
近いタイミングでやっていた つめたいうどんさん(@udon_asw) のトークを聞こうとしていたんですが、よくタイムテーブルを見たら自分の接続確認の時間をこのタイミングですべきでした。LTやってておそらく大丈夫だろになってたので許して…。
印象に残ったトーク
ラーメンで学ぶWebフロントエンド設計 by n13u
ドメイン内の機能全てをcomponentsとしても整理できないだろ、というのは自分の状況に突き刺さりました。どうやって挽回するんだ。
one obvious wayを志向するPythonに依存ライブラリ管理ツールがたっくさんある話 〜Rust製ツールが高速を謳う〜 by nikkie
Discord botを作るときにPythonを触っているのでpipやPoetryに聞きなじみがありましたが、新たにツールが出ていることに驚きました。初心者向けのような顔をして環境構築で初心者を殺していくタイプの言語だと思っていたので、解決されていく未来が見えているのかも…?
開発プロセスに開発者主体のテストを組み込む - 自動テストで手動テストを減らすには? by 92thunder
今社内でやっている自動テスト・手動テストは正しいのか悩んでおり、やり方の参考になったと思ってます。開発組織の体制としては羨ましく思う部分もありました。社内にQAエンジニアがいるのいいな…。
すばやく実装するための戦略とテクニック2024年版 by 菱田裕美
「こうやれば明日から爆速で実装できる!」ではなくトレーニングをしようという話だと感じました。早く情報を得る練習をすれば自ずと思考も早くなるのは納得感があり、実際とてつもない速さで発表されてて成果が出ていそうだと思いました。
これまでと違う学び方をしたら挫折せずにRustを学べた話 by 和田卓人
内容についての感想ではないのですが、キーノートの方も含めてt_wadaさんって実在するんだ…となりました。
また、ちょうどこのタイミングでタイムキーパーをしており、掲げたn分前の紙やタイマーを逐次確認していてとても発表慣れしているんだなと思いました。パネルディスカッションの際もよく見ていてくださり大変助かりました。
見たかったけど見れてないトーク
なぜテキストエディタを極めるのか by うさみけんた
自分の体の都合で登壇と登壇との間にごはんを食べていて完全に聞き逃しました。自分はどちらかというとvim派です。
「わが社にAIを入れるぞ!」とある地方中小企業の現在地 by myou
我らが みやまえさん(@myou_it) の発表は聞きたい発表被りで聞けずでした。またゆるい勉強会でお話いただけるはずなので期待してます。
効果的な脆弱性診断の受け方 by つめたいうどん
枠被りに気づき序盤だけ聞いて飛び出しました…。前前夜祭や懇親会でもお話できたのはとても嬉しかったです。脆弱性診断というもの自体は社内で見たことあったのですが、実際に何が起きているのかとか結果がどうなっているのかを知らなかったので、概要を聞けました。
多忙な学生はどう個人開発と向き合うか?~「タスク多め・腰重め・進捗少なめ」なあなたに~ by Yourein
「タスクそこそこ・腰重め・進捗少なめ」だった自分にはタイトル時点で突き刺さっている部分がありつつ、人々はどうやって時間を捻出しているのか気になってました。
デカいラーメンを旭川に出現させる by Atria
大学同期の発表だったので聞きたい気持ちもあったのですがスタッフタスクが被りました、そういうこともある。プロポーザル提出時にネタについて聞いたり投稿文の添削(?)をしたりだったので実質聞いてますが、話すのが上手な人だと思っているのでその場で聞くこと自体に意味があるよな~と思ってました。
参加者としての感想
まさかこの旭川という地で100人規模のカンファレンスが開催されるなんて思ってもいなかったです。普段もとんでもないパワーのある人々がいる中で、あちこちのカンファレンスに参加している人が来て「上川地方に技術の知見を惜しみなく注ぐ,技術好きのための円卓会議」が実現されていたと思います。自分には確実に知見が注ぎ込まれたので、社内にも注いでいこうと思います。
スタッフとしての感想
カンファレンスやるぞ宣言がされた時点で手伝えることがあったらいいなの気持ちだけ持っており、開催1ヶ月前に当日スタッフが募集されたことでスタッフ参加を決めました(2件発表あったのでかなりどうなることかという気持ちもありました)。高専生時代からお世話になっているゆるい勉強会&FuraITが作るカンファレンスを、共に作る一員として参加できたことがとても嬉しかったです。
スタッフ参加だからこそちょっと顔見知りだった人や、新たに出会う人とお話ができたと思っており、普段だったら1人で行動して話しかけられ待ちをしていたところだったと思います。この機会を掴み取れて本当に良かったと思います。
また、上富良野から毎日通おうと思ってたんですが、普通に体力の限界を前前夜祭りで感じ、前夜祭→本祭にかけてはホテルを取りました。帰りが終電確定で1時間程度かかるのを続ける体力は、家に籠って仕事をしている人間にはありませんでした。
特報は本当に聞いてなくて何事かと思いました。来年もお手伝いできるといいな~。
おわりに
来場者・登壇者・スタッフの皆様によって作れられたカンファレンスで、ずっと楽しい・嬉しいという気持ちが続いていました。このカンファレンスを作っていただいた皆様、本当にありがとうございました!
また、前夜祭で健康相談&キャリア相談をしてくださった ちゃちいさん(@chatii)と松本さんには大変お世話になりました。健康になります。
ど真ん中が自分です。微妙に向いている方向が違っててやばい。
余談(趣味の話)
全く本編と関係ないんですが、本祭の2024/7/27は普段遊んでいる遊戯王の新弾発売日で、めちゃめちゃ買いに行きたかったんですがスタッフ業務があったのでさすがにやめました。
翌日t_wadaさんの話で釣って参加させた友人と買いに行き、¥15000ぐらいだったカード(右側のギラギラしてるもの)を当て頑張りが還元されました。別の友人にさらに高額なカードを当てられ負けました。
ついでに学マスでもSSRを当てました、最高。
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