櫻坂46「新参者」初日公演を振り返る
皆さんこんばんは、しゃっくです。
今日noteを書くつもりはなかったのですが、あまりに衝撃すぎたので、主観100％で筆を進めていきたいと思います。デジタルだけど。
めちゃくちゃネタバレを含みます。というかネタバレしかありません。
あらかじめお断りすると勢いのまま書いているので読みにくい場所あったらすみません。
以降、ネタバレです！！
ライブ中に感じたのが「命をすり減らしながら」という表現でした。
冒頭の「夏の近道」「Anthem Time」で一気に加速。
「夏の近道」はもちろん、「Anthem Time」のサビの「Hey!」が楽しすぎた。みんな合わせようぜ。
しかし、そこから連続で曲を披露していく中で、いつものライブとは違うものを感じました。
体力、持つのか…？
全曲に全員参加、舞台構成はシンプルで基本的にはずっとステージの上。
それも、3期生としては初披露の曲も多く、披露曲数の多さは未知の領域。
実際、中盤ぐらいから息づかいは他のライブよりもしっかりと聞こえており、パフォーマンスも荒削りなところ、上手くいっていないところもありました。
だからこそ、というと単に美談っぽく聞こえてしまうのかもしれませんが、「静寂の暴力」の使い方が暴力でした。褒めてます。
なんかもう最終ブロックの印象が強すぎるのでとりあえず書きますね。
3期生楽曲として間違いなくセトリに組み込まれるであろうこの曲、特徴的な曲調とユニゾンダンスの激しさを考えるとそのまま組み込むのは難しそうでしたが、
最終盤の短めのMCからの披露。
今までの1、2期楽曲に迫る勢いの高難度ダンスを目の前で魅せられて、
ペンライトを振る手が止まりました。
自分には感嘆し、息を呑むことしかできなかった。
そんな一瞬の静寂を断ち切るかのように聞こえてきたのが「Dead end」のイントロだったわけですね。正気か？「BAN」残ってるんだろ？？
ツアーで披露経験があるといっても、15曲の長丁場は初めて。
ここからは気力だけで勝負の世界。そんな彼女たちの背中を押すには、Buddiesの声援が不可欠なわけです。盛り上がりは最高潮！！
そしてやってきました「BAN」。ドキュメンタリーをつい最近見たとはいえ、生披露を見るのは横浜の「スペシャルBAN」以来。
おもてなし会は現地不参加なので3期生単独は初だったわけなのですが。
もうエグかったですね。どこからそんな力が湧いてくるのか。複雑なダンス、サビのダイナミックさ、間奏のユニゾン。
きっと櫻坂としての誇りのようなものでしょうか、「マモリビト」という楽曲によって、メンバーがより自覚するようになったのかもしれません。
そして「マモリビト」。この曲を背負う凪紗ちゃんの、そして3期生の宣誓。
「とても重いその責任」そして「傷だらけのその日々」。3期生の歴史の中にも、きっとすでに刻まれているでしょう。
この曲の披露の時には、文字通り傷だらけで、ボロボロになっていたのかもしれません。そんな彼女たちがこの曲を歌う姿は、込み上げるものがありました。
ここまで来ると一人ひとりのダンスや表情がどうとかまで追ってる余裕がなかったけれど、ストーリーと世界観にどっぷり浸れただけでもとても感動しました。
石森璃花ちゃん。
BANのセンターという宿命を毎公演のミッションとして、そしてその難易度も公演ごとに自ら上げていき、それを見事にクリアして次に進む。
特にセトリの最終盤での披露。真ん中に立つ姿が他のメンバーをも引き上げる、ドキュメンタリーを体現していたかの様でした。
遠藤理子ちゃん。
めちゃくちゃかわいくなってません？？
ドキュメンタリーでの理子ちゃんとはまるで別人のように、その眼差しが前を向いていて目を引きました。別日で可愛い系の曲のセンターやってくれたらめちゃくちゃ嬉しい！
小田倉麗奈ちゃん。
「桜月」の継承にはエモさが来ましたね。曲のラストに歩いて去っていってからの数秒の静寂。その余韻もしっかりと感じられたのはれいなちゃんのパフォーマンスの力。
腰を痛めていて数曲欠場という決断、話してくれてありがとう。アンコールの笑顔を見て安心しました。
小島凪紗ちゃん。
ラストの大役ですよ。その誓いをしっかり見届けました。
MCで自分のいるサイドに来ることが多くて、めっちゃファンサが可愛くてペンライト色変えようと思ったのは内緒。
谷口愛季ちゃん。
最高。めちゃくちゃ目が合ってた。ヤバい。語彙力の低下。
背は小さいながらもダイナミックに動くのっていいですよね。「夏の近道」の2サビ後の「せーの！」は絶対自分指差してくれたでしょ。え？気のせい？すみません。
中嶋優月ちゃん。
MCをはじめ歌やダンスのさすがの安定感、3期生の支柱になっているなと感じます。
楽曲でも中央にいることが多かったように思います。「Anthem time」初披露、一体感はBuddies側もここから醸成していきたいなと。
的野美青ちゃん。
MCでしっかりオタクが出てて、そしてファンサに夢中で飛ばしたのには笑いました。「ブルームーンキス」はじめ、こちらも表情で魅せてくれるタイプかも。
低音ボーカルは3期生随一、ぜひ伸ばしていってほしいところ！
向井純葉ちゃん。
かわいい系の曲を持っていけば右に出る者はいないのでは？と思ったところの「君と僕と洗濯物」！
他の曲でも目で追ってしまうことが多く、合宿不在からここまで本当に努力したんだなと感じます。
村井優ちゃん。
今日のダンス面のMVPでしょう！大変な時に頼れるヒーロー。
「Dead end」の体の使い方は他の子には真似できない力強さ。それでいて「ブルームーンキス」を見せてくれちゃうんだからギャップ凄いよね。
村山美羽ちゃん。
スタイル良！！そして綺麗！そしてファンサとのギャップ！
「半信半疑」は解釈一致すぎる。天ちゃんと重ねつつも、でも全然天ちゃんとは違う子で、そういうのがおもしろいですよね。
山下瞳月ちゃん。
この子こそ憑依型でしょう。「静寂の暴力」がもう圧巻すぎて。
それ以外にも「ブルームーンキス」など曲の世界観がバッチリ伝わるダンスや表情。今後の櫻坂全体の表現にも欠かせない存在であることに間違いありません。
最後に。
この公演をあと9回、特に1日2公演の日もあったりして、
しかも途中に3rd ANNIVERSARY LIVEも挟んだりして、激動の1ヶ月になると思います。
マジで無理しないで、ゆっくり休める時は休みながら。
誰1人欠けずに、11人で千秋楽の日を迎えられますように！！
お読みいただきありがとうございました！
しゃっく
THEATER MILANO-Za、めちゃくちゃ近いです。
G列でも前から10番目ぐらいで、メンバーの表情がハッキリわかります。贅沢でした…。
11/12 追記
本日は配信で公演を鑑賞したので、少しだけ。
その衣装初めて見たよ？セトリ一緒でもそこが違うのは聞いてないよ？？
前半、後半とも違ってた気がします。後半はハッキリとわかりました。
(ちょっと調べたらしっかり違いました)
すでに折り返しを過ぎ、1週間の中でたくさんの成長を見たと感じています。
残り3公演、全力で駆け抜けてください！！