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台湾旅行2024の全記録【Blog#2】

 どうも、シャチーです。
 今年の5月3日~5月5日(GW期間中)に、台湾に一人旅に行ってきました。人生初の海外経験で、主に台北を周遊しました。今回は、その全記録について書いていきます。かなりの長文になりますが、思い出せる限りのことは書きました。最後まで読んでいただけると幸いです。

台湾旅行1日目(2024年5月3日)

 まず、朝8時くらいに起床しました。この日の前日は仕事だったため、疲れが溜まっていました。ですが、そんなことは気にしていられない。なぜならこの日は、人生の一大イベント「台湾旅行」の日なのだから。
 朝ご飯を軽く済ませ、身支度を整えて、既に準備していたバックパックとサブバッグを持って、埼玉の住んでいる地を出発し、成田空港に向かいました。
 成田空港へは普通の電車で向かいましたが、1時間半くらいで着いたような記憶があります。まず最初に行ったことは、ポケットWi-fiのレンタルです。事前にe-simをスマホに入れていましたが、万が一使えなかった時に備えてです。
 14時発の成田~台北便に搭乗するまでまだ時間があったので、チェックインを済ませ、保安検査・出国検査を終え、空港内のマクドナルドで昼ご飯を食べました(空港内の飲食店は値段が高い…)。あと台湾ドルへの両替も行いました。この時、改めて円安の情勢を感じました。
 14時から日本を飛び立ち、台湾時間で16時半ごろに桃園国際空港に降り立ちました。そこからはMRTで台北市内に向かいました。
 台北駅を出て台北の地に降り立ったわけですが、とにかく町の様子が日本とは大きく異なっていました。右側車線の道路、周囲に立ち並ぶ日本には存在しなさそうな建物、夥しい数のバイク。何もかもが新鮮に映りました。

【写真1】台北市内の様子

 宿泊先は台北駅付近にある雑居ビルの最上階のホテルでした。ドミトリーに近い素泊まりのホテルでしたが、1泊約5,000円で、コスパの良い一人旅をするには悪くない条件でした。部屋にはテレビとベッドと机、あと空調がありました。これだけでも十分に泊まれる環境でした。
 チェックインを済ませた後、付近のコンビニで弁当を買って、ホテルに戻って食べました。共有スペースで食べたのですが、居心地よかったです。また、ホテルのバルコニーから見渡す景色も最高でした。
 あとはホテルのシャワールームでシャワーを浴びて、部屋で台湾のテレビを見たり、ツイキャスを見たりして就寝しましたが、時差の影響でなかなか寝付けなかったのを今でも覚えています。

台湾旅行2日目(2024年5月4日)

 この日はとにかく忙しい日でした。この1日で行きたい観光地を全て回る予定だったためです。
 朝7時くらいに起床し、ホテルを出て、台北市内の飲食店で朝食を食べました。店内は込んでいたため、テイクアウトで。テイクアウトの列はなぜか日本人が多かったです。
 朝食は、肉まんとお茶と揚げパンを頼みました。特に揚げパンはサクサクしていて美味しかったですが、衣がぽろぽろと零れて食べづらかったのを覚えています。

【写真2】購入した朝食

 街中の小さな公園にて朝食は食べていましたが、その際、腕が蚊に刺されました。この時、台湾気候を軽視していて液体ムヒを日本から持ってきていなかったため、気になる痒みに対処できずにいました。この後、市内のドラッグストアに行き、台湾で液体ムヒを購入しました(輸入品だったからか、日本で買うより高かったです)。
 液体ムヒで何とか対処した後、迪化街に向かいました。そこに向かっている途中ですが、とにかく暑かったです。台北は日本より緯度が低いからか、気温は30度に達していました。道中の一角にあるコンビニに寄って、缶コーヒーを購入しましたが、ここでハプニング発生。
 1個30元の缶コーヒーを購入する際、「これは日本円でしたら150円近くするだろうな」と思い、レジで実際に150元を払おうとしてしまいました。この時、店員さんから「そんなに多くは要らないよ」と指摘されました。それはそう! 1個30元なのだから、30元をそのまま出せば良かったのに、なぜか日本円で換算した「150」という数字が脳にこびり付き、そのまま150元を出してしまった(因みに150元は日本円で1元=4.8円だとしたら720円しますからね。1個720円の缶コーヒーなんて、よほど高品質か金持ちでない限り買わないでしょう)。結果、店員さんの指摘通り150元ではなく30元を払い、事は収まりました。その後は、缶コーヒーを飲み歩きしつつ、目的地に着きました。
 迪化街は台北の問屋街で、多くの雑貨店が軒を連ねています。多くの人が行き交っており、雑貨等の品揃えも充実しており、歩いているだけでも楽しかったです。ここで実際にお土産を購入し、今でも持っています。

【写真3】迪化街の風景
【写真4】迪化街で購入したお土産(小銭入れとキーホルダー)

 迪化街の探索を終えた後は、台北101に向かうのですが、道中昼ご飯を食べる店を探していました。MRTで台北101付近まで来て、「微風 Breeze」と書かれた通りが気になり歩いていました。

【写真5】「微風 Breeze」と書かれた通りの様相

 ここは、高層ビル街におけるショッピングモールみたいで、近所で言うならさいたま新都心の「コクーン」をより大きくしたような雰囲気の場所でした。下の写真6に示す、買い物袋を両手に引っ下げて歩く女性の像が印象的でした。

【写真6】買い物袋を両手に引っ下げて歩く女性の像

 通りを歩いていても楽しかったです。そうこうしているうちにストリートの終点まで来て、少し歩いた所で昼食を食べる店を見付けました。注文と受け取りが想像以上に難しく、特に英語はある程度できても中国語は殆どできないに等しいレベルだったため、受け取りの際は、自分の番号が呼ばれたのもはっきりと聞き取れず、結果店内にいた他の客が助けてくれるような状況に。中国語は事前に少し勉強しましたが、実際に現地で対応することは容易ではないということを思い知りました。次、また台湾に行く機会が来るまで、コツコツと中国語は勉強せねば…。

 台北101に到着しましたが、展望台直通のエレベーターまで長蛇の列を成していました。順路の途中で、記念写真を撮るコーナーがあったので、私も撮ることに(これについては後述)。展望台行きのエレベーターに乗って、地上89階、高さ382mの展望台まで上りました。展望台に着くと、何とも壮観な絶景が広がっていました。街全体を一望できるのは勿論、山の奥の景色までも見ることができました。最高の眺めでした。

【写真7】台北101展望台から見渡す絶景

  あと、台北101のマスコットキャラクターも可愛かったです。

【写真8】台北101のマスコットキャラクター

 記念写真は展望台内に受け取る場所があり、そこでは自分の写真と背景を台北101の景色と合成した写真を購入できます。私も実際に購入したのですが、なかなか面白い仕上がりになっていました。
 台北101の観光を終えた後は、MRTで龍山寺に行って参拝しました。おみくじの引き方が想像以上に難しかったです。
 その後は西門に移動しました。西門は、いわゆる日本における渋谷のような街で、自分と同年代の若者が非常に多くいました(ここは特に人でごった返していました)。色々お洒落な店が立ち並んでおり、歩いていて楽しかったです。

【写真9】西門の駅前の路面にカラフルなデザインで描かれた「TAIPEI」

 西門から台北駅に戻ってきた時、既に日は暮れていました。この後は夜市で腹ごしらえをしようと思い、寧夏夜市に向かいました。寧夏夜市は非常に多くの人で込み合っており、様々な屋台が連なっており多種多様な料理が売られていました。取りあえずすいかジュースを購入しましたが、さっぱりしていて美味しかったです。後は、夜市の外れで魯肉飯とおにぎりを購入し、
寧夏夜市から引き返してすぐの道端に座って食べました。美味しかったです。

【写真10】魯肉飯と海鮮のおにぎり(この日の夕食)

 食事を終えた後は、ホテルに戻り、シャワーを浴びて翌日の準備を済ませて就寝しました。いくつかミスはあったけれど楽しく充実した2日目は終わりました。ちなみにこの日は4時間ほど眠れました。

台湾旅行3日目(2024年5月5日)

 台湾旅行最終日、この日は朝8時に支度を終え9時ごろにホテルをチェックアウトしました。コンビニで缶コーヒーを購入した後、朝食は前日と同じ店に行き、小籠包を購入して食べました。この時も店内混雑によりテイクアウトして台北駅前で食べました。
 小籠包は台湾に来た際に絶対食べておきたかったので、確実に食べることができて良かったです。無論、美味しかったです。

【写真11】念願の小籠包

 その後は、台北の街を練り歩きました。本場の台湾マッサージを受けようと思いましたが、空港まで早めに着いた方が良いと思って断念。そのままMRTで台北駅から桃園国際空港まで向かいました(台北の街とはこれで一旦別れを告げたことになります)。
 桃園国際空港ではチェックインを済ませた後、昼食を買って食べました。ここでは空港内のコンビニで買った鶏肉飯のおにぎりを食べました。その後は、空港内の台湾のお土産(家族にあげる用)を買った後、保安検査と出国審査を終えて、Visit Japan Web(入国のオンライン手続き)を済ませ、15時発の台北~成田行きの飛行機に乗りました。

 日本時間で19時45分くらいに成田空港に到着しました。検疫と入国審査は不安でしたが無事に通過し、帰国することができました。その後は残った台湾ドルを日本円に両替し、レンタルしていたポケットWi-fiも返却しました(結局、e-simは現地で使えたので、わざわざレンタルした意味は無かったです。次回また行く機会があれば、e-simを信頼するか…)。
 その後は電車で帰路につき、自宅近辺のコンビニでスイーツだけ買って帰宅しました。夕食は機内食である程度賄えたので、帰宅後に腹ごしらえとして買ったスイーツを食べました。帰宅時、既に時刻は22時を回っていました。以上で、楽しかった台湾3日間の旅は終了しました。

まとめ

 今回の台湾旅行は、総合的に考えて良い旅行だったと思いました。山あり谷ありというところもありましたが穏便に対処したり、行きたい所に行き、やりたいことをやり、無事に帰国できたので何よりという感じでした。
 今回の台湾旅行はコスパを目指した一人旅ということもあり、費用は2泊3日でトータル約14万円でした。以下内訳です。

【旅行費用(概算)】
飛行機代(往復):83,930円
ホテル代(2泊):11,142円
保険料     :6,730円
その他手数料  :1,870円
ポケットWi-fi    :9,400円
E-sim       :2,900円
現地で使った金額:27,000円
計       :142,972円

 最後に台湾旅行における注意点を私なりにまとめてみました。
① 水は日本とは違って衛生的でないことが多いため、水を飲む際は水道水ではなくミネラルウォーターを購入して飲んだ方が良い
② トイレットペーパーは水に流せないことが多々ある。その場合はトイレ
内に設置されたゴミ箱に入れる
③ MRT内では飲食はしない。飲食したら罰金が科される可能性がある

 以上です。このブログの内容が読者の方々の台湾旅行の際の参考に少しでもなると幸いです。
 台湾にはまた機会があれば行きたいと考えています。その時はこの時の旅で行けなかった観光スポットや台北以外の街にも行ってみたいと考えています。
 かなりの長文でしたが最後まで読んでいただきありがとうございました。次回ブログは12/22(日)投稿予定です。


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