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2024秋の日光旅行の話【Blog#3】

 どうも、シャチーです。
 今回は、今年の10月25日~26日に父と栃木・日光へ1泊2日で行った時のブログです。

10/25(金)

 この日と翌日は仕事休みでした。前日の夜から実家に戻っていたため、実家にて朝6時半に起床。朝食及び身支度を整えて、父と旅行に出発しました。
 実家からバスで春日部駅に行きました。春日部駅からは鬼怒川温泉まで特急リバティに乗って列車の旅を楽しみつつ行きました。鬼怒川温泉駅までは1時間半で着けたと思えます。列車の窓の外の景色は、いかにも鉄道旅をしている感じでした。都市部から離れて田園地帯が続いたり、雄大な河川を渡ったり、山間の鉄路を進む風景は何とも感慨深かったです。

【写真1】特急リバティ
【写真2】車窓から見る景色

 鬼怒川温泉駅に着くと、山を背景にホテルや飲食店、観光情報センターなどの建物が立ち並んでいました。
 鬼怒川温泉駅からはバスで日光江戸村へ行きました。日光江戸村は小さい頃行った頃があるのですが、当時のことは明確に覚えてはいません。しかしながら、今回改めて行ってみると、そこはいかにも江戸の町がリアルに再現されているかということが分かりました。正直、わくわくが止まらなかったです。
 歩いているだけでも楽しいですし、何よりも江戸の町の詳細を五感で学ぶことができるので勉強にもなりました。

【写真3】日光江戸村パーク内の一景色

 パーク内で巡った場所は以下の通りです。
① 忍者仕掛迷路 
 入場して最初に巡った場所は忍者仕掛迷路です。ここは簡単そうに見えて実は意外と複雑だなと感じる迷路でした。壁の中に隠し扉があったり、正規のルートが分かりづらかったりした影響か、脱出した時には達成感が込み上げていました。
② 忍者からくり屋敷
 屋敷内の傾斜がかなりきつく、壁や障害物に捕まりながら進みました。父は途中でリタイアしましたが、私は何とかゴールまで辿り着けました。
③ 各種劇場
 若松屋⇒忍者劇場⇒水芸座⇒南町奉行所の順で巡りました。特に忍者劇場は非常に迫力があって良かったです。若松屋・水芸座・南町奉行所は、それぞれ内容が面白かったです。どんな劇だったかは、実際に足を運んで見ることをお勧めします。
④ 食事処
 昼食は施設内の食事処でぶっかけうどんを食べました。値段は高かったですが、美味しかったです。
⑤ 花魁道中(おいらんどうちゅう)
 優美な女性たちが大通りを練り歩くパレードでした。その全体像、歩く様子は何とも圧巻で私含め来場者の目を引いていました。
⑥ 矢場
 弓矢の体験ができる所です。5射放てるのですが、私は5射中1射的に当たりました。
⑦ その他の発見
 施設内の道端にいた大道芸人に父が声をかけたところ、蛙の模型と刀を使った芸を披露してくれました。非常に面白かったです。

 以上になります。後は遠足の小学生や外国人観光客が多かった影響か、平日にもかかわらずパーク内はかなり賑わっていました。
 この後は日光江戸村を出て、バスで鬼怒川温泉駅に戻り、鬼怒川温泉駅からバスでホテルに行きました。
 ホテルはやや年季の入った外観ですが中は綺麗で設備も充実していました。大浴場の温泉は気持ちよく、夕食はバイキング形式でしたが非常に美味しく、夜をゆっくり過ごしたのち、就寝しました。
 1日目の記録は以上です。

10/26(土)

 2日目の朝は、朝7時前に起床し、朝風呂に行きました。大浴場は昨夜と変わらず気持ちよく、気分もすっきりしました。特に露天風呂が最高でした。朝食もバイキング形式で、非常に美味しかったです。

【写真4】ホテルの朝食

 朝食を終えた後、部屋で一旦休んでからホテルをチェックアウトしました。改めて宿泊して良かったと思うホテルでした。
 ホテルを出た後は、徒歩で鬼怒川ライン下りの施設に向かいました。係員の指示に従い、ライフジャケットを着て、舟に乗り鬼怒川を下りました。
 当時はやや暑かったのですが、クールダウンもできて気持ち良かったです。秋でも川面は涼しく感じました。
 急流に差し掛かる度に水飛沫が舞い、まさに大自然のアトラクションという感じでした。船頭さんのトークも面白くて、楽しい川下りでした。

【写真5】鬼怒川ライン下りの舟から見る一景色

 30分ほどしたらダムの付近まで来たのですが、そこからは流れが緩やかになるため、モーターボードが迎えに来て、私達が乗っている舟含め、計3隻の舟を連結させた状態で牽引しました。この状況がなかなか面白かったです。
 船着き場に着いた後は下船し、ライフジャケットも返却しました。後は施設のバスで出発地点付近まで戻り、終了しました。
 後は鬼怒川温泉駅前のラーメン屋で昼食を取り、その後はお土産を見たり買ったりして過ごしていたのですが、旅のイベントはまだ終わっていませんでした。
 何と、鬼怒川温泉駅前でSL大樹の転回シーンがあったためです、SLの転車台周囲には大勢の人が詰めかけていました。
 SLが転車台に入場し、転回している間何度か停止し、「ポ――――ッ!」という大音量の汽笛を鳴らして見物人を魅了していました。その姿は何とも迫力がありました。そして、転回を終えて転車台から出たSLは、ゆっくりと誇らしげに去って行きました。何とも感慨深かったです。

【写真6】SL大樹の転回シーン

 SLの転回シーンを見終わった後は、駅前の足湯に浸かった後、急遽ドラッグストアで生活に必要な物を購入し、残りの時間は帰りの列車が来るまでスマホをいじるなどしながら過ごしました。
 日の沈みが早くなった時期の夕方、私達の乗る帰りの列車「スペーシアX」がホームに滑り込みました。行きは特急リバティでしたが、帰りは東武の新型車両スペーシアXで列車の旅を楽しみます。
 列車内はリバティよりも座席が広くて居心地が良かったです。また、同じく日光の旅行者と思われる女性客のグループが楽しそうに会話したり、食べ物を食べたりしていて、車内は楽しい雰囲気に包まれていました。

【写真7】スペーシアXの一部

 1時間半ほどで鬼怒川温泉駅から春日部駅に着きました。すっかり日は暮れていました。後は路線バスで実家に戻りました。以上で2日間の日光への旅は終了しました。家族にもお土産を渡せて、楽しく充実した旅だったと思いました。

まとめ

 今回の日光旅行では、鬼怒川温泉エリアを巡りました。1日目は日光江戸村を、2日目は鬼怒川ライン下りと鬼怒川温泉駅周辺を観光しました。日光は有名な観光地で遠足の学生や外国人も多かったですが、今回の旅で改めて日光は自然と魅力の宝箱だと感じました。心から楽しめるスポットになっています。
 あ、ちなみにリバティもスペーシアXも、私達が座ったのは通常のシートです。コックピットとかではありません(笑)。
 余談ですが、日光においては東武日光駅周辺のエリアも2017年末に友人達と巡りました(当時は学生でしたが)。その時は、日光東照宮を拝観したり市街地を練り歩いたり、路線バスに乗っていろは坂を上ったり下ったりする様子を楽しんだりしていました。中禅寺湖や華厳の滝も壮観な眺めでした。
 読者の方々も是非、日光・鬼怒川温泉の地に足を運んでみたらいかがでしょうか。

 以上で記事を終わります。最後まで読んでいただきありがとうございました。次回ブログは12/29(日)投稿予定です。



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