ソニーミュージックは秋元康と手を切りたがっているが、坂道シリーズの売り上げだけは残しておきたいらしい。
もはや日本人で乃木坂46や櫻坂46や日向坂46を知らない人はかなり少数派だと思います。
これはかなりすごいことで、ソニーミュージックはレコード冬の時代にも関わらず少しは儲かっていることは間違いないようですが、その分持ち出しも多いようです。
どういうことかというと、坂道シリーズのPVを作るために、莫大な予算を出していると。(秋元先生の意向でね)
莫大なだけならまだしも、一つのPVを作るために、何ヶ所も撮影場所を予約することになると。
で、その予約した会場は使うことなく金だけ払っておしまいで、その金が無駄金になると。
こういうことが積み重なって、ソニーミュージックの経費がかさんで、社長さんが大激怒していると。
ただ、秋元先生に「もっと安く作ってくれ」なんて言ったら、秋元先生が
「あー、お前らそういうこと言うんだ。なら、坂道とかもソニーミュージックじゃなくてユニバーサルとかでやるからいいよ」
となる可能性があると。
実際、キングレコードからAKB48が離れたのは、秋元先生の鶴の一声だったようで。
つまり、秋元先生は新たなジャニーさんみたいなもので、逆らうとメシを食えなくなるタイプの域の人になられた、ということです。
ソニーミュージックの年間売り上げが1,000億で、その7割くらいがアニプレックス由来のもの。
会社としての利益としては70億円くらいで、無駄な金がかかり過ぎている。
だが、ソニーは秋元康を切ることは出来ない。
なぜかと言うと、今ソニーミュージックではレコード会社上がりと、アニプレックス出身者との間で覇権争いが起こっていて、秋元先生を切ってレコードの売り上げが落ちると、レコード会社上がりのお偉いさんは出世競争から脱落するからです。
そして、お偉いさんの95%はレコード会社あがり。
まあ、私はアニプレックス派を応援してますけどね。
岩上社長、プロパーじゃないし、いい人だし。
秋元先生は、AKB48で見限られてもまたソニーのために力貸してくれたんだからさ。
多少無駄な出費はあれど、彼と付き合っていくべきだと思うけどね。
まあ、ソニーといえどもその時その時で調子のいい奴にすり寄るしか脳がないのが現実なんでね。
皆さんはどうかKing GnuとかSixTONESにお布施しまくって、ソニーを助けてあげて下さい。