【フーデリ】配達依頼レーダー導入初日
Uber Eatsから神奈川県だけで先行導入された配達依頼レーダー
今のところ、それが目撃されたと言う話もなく、今日は終わりそうな気がする
そもそも配達依頼レーダーが導入された理由はなんだろうか?
既存のUber Eatsの配達オファーは配達員一人ひとりに個別に届く
ところが、条件が悪いオファーはみんな受けたがらないでタライ回しになる
そうすると、そのオファーはずっと浮いた状態になってしまう
Uber Eatsとしては、早くそのオファーを受諾して配ってもらいたい
そこで、考えられたのが、一定時間浮いてしまったオファーを個別ではなく、全体に飛ばして、誰か受けてくれませんか?という方法
この配達依頼レーダーの導入に関しては、Uber Eatsは想定外だったのかもしれない
3月11日に神奈川県で導入した新アルゴリズムによって配達員にとっては魅力に感じない激安案件が増えた
その弊害として、誰も受けたがらない案件が浮くようになった
その対策として、今回の配達依頼レーダーを導入した
配達依頼レーダーによってオファーが届くのは、そのタイミングで配達をしていない人だけ
つまり、忙しく配ってる時間帯は届かない
そしてピークタイムだろうと安い案件を受ける人は受けるし、忙しくてレーダーが機能できない
そして、暇な時間も安い案件を受ける人を受ける
そうなるとオファーが浮かない
今回のレーダーが考案されたのは、閑散期の初期なんじゃないかと思う
それまで繁忙期だったから、突然飛ばされる安い案件なんかみんな受けたがらない
ギャップがでかいからね
ところが、閑散期を1ヵ月以上やってると、人の心に変化が生まれる
安くても受けるしかないか!
そうこうしているうちに、一定時間浮く案件がなくなってしまった
つまり、閑散期を経たことによって配達員の考え方が変わってしまっているので、本来導入するべきは閑散期の初期だった
ただし、これはあくまでも仮説に過ぎない
今後配達依頼レーダーを目撃することがあったら、またその時に記事を書いてみたいと思う。