【ドル円】令和6年4月20日午前8時45分
トレードしたら、トレード日誌を書いたほうがいいって言うじゃないですか
多くの手は、めんどくさくてトレード日誌なんか書いてないと思う
書いたところで勝てるかどうかは分かりませんけど、自分がどのような行動を取った結果としてどのようになったかと言う記録をつけるのは悪いことではないんだなと思う
一時的に衝動で動いた時、例えば、エントリーするつもりもなかったのに、チャートを見ていたらエントリーしてしまったって事は結構あると思うんだけど、日誌をつけてないと。どうして自分は自分が決めた通りに行動できないんだって思うだけで終わっちゃう。
そうじゃなくて、自分にはこういう風に行動してしまう傾向があるというのを日誌に書きまくってたらどうなるか
衝動で動くパターンが訪れたときに、自分はこういうことをしてしまうんだから、スマホぶんなげてみなくしようとか
後は相場がどのように動いたのかをトレーディングビューのスクリーンショットで保存しといて、それにコメントを書いたりとか
相場は値動きのほうにばっかり意識がいっちゃうけど、1番大事なのって、自分自身とどう向き合うかってこと
どんなに小手先の技術を身に付けたところで、それをうまく活用できる自分自身の心がそっていなければ、技術など何の意味もない
少し前の自分はよく言ってました
そこそこ知識も身に付いてきたからだと思うんですけど、トレードの技術に関してはプロレベルに到達してると思う
実際、思った通りに相場が動いてることも多い
それなのに勝てない
理由は、自分が決めた通りに、自分自身が行動できないからだ
ずっと言い続けてたけど、ある所から、なぜ自分は自分の決めた通りに行動できないんだろうと言うことを突き詰めるようになった
その中で気づいたのは、自分は他の人と比べて、感情のブレ幅が大きい
簡単に言えば、すぐにイライラしたりする
については、アンガーマネージメントの本を読んだりして改善しようと思ったんだけど、一時的には何とかなりそうだったけど、人間の本質と言うのはそう簡単に変わらないので、何かあるたびにイライラするということは特に変わらない
イライラしてる時にトレードをすると余計なことをやるから負けるよねと言う記録もあったので、そこからはなるべくイラついているときはトレードしないようにしよう
これだけでだいぶ収支が変わった
後はパニックそばに飛び込むと、いつも自分は負ける
感情の振れ幅が大きい自分もすぐパニックになっちゃうからエントリーと損切りを繰り返す
じゃあどうしようかと思った時に、技術とかじゃなくて、パニック相場になる時間帯には何もしないようにしよう
これだけでパニック相場で負ける事はなくなる
同様に、ヘッドラインも一緒だ
ヘッドラインで急変した時は儲かりそうな気がするけど、自分はパニックになるからやらない
これだけでヘッドラインで負けることもなくなる
こうやって行くと、自分がどういう相場なら負けるのかと言うことがわかる
そのためには、トレード日誌じゃなくてもいいんだけど、自分の心の動きの日記を書いといたほうがいい
今日こういうことがあって楽しかったとかはどうでもいいんだけど、自分はこういう時に調子に乗ってしまう。自分はこういう時にイライラして余計なことをしてしまう。どうしても見ているとエントリーしてしまうチャートの時間軸どんどん短い時間足を見てしまうけど、相場としてどちらに動いてるのか長い時間足でちゃんと確認してるのかとか
いろんな傾向が見えてくると思う
負けてる人の多くはどうして勝てないんだと言うところにフォーカスしてると思うんだけど、そのフォーカスの仕方だとまるで技術が足りないから勝てないように見えてしまう
だけど、実際に足りないのは、心の管理方法
後は想像力
相場をやるときに、自分はこう思った
こう感じたから、エントリーした
だけど、反対側に自分と逆のエントリーをする人もいる
その人たちは、なぜエントリーをするのか
どういう時に負けを認めて損切りするのか
どういう時に利益確定をしてくるのか?
大きな流れで見ると、みんなは相場が上がるのか下がるのかどっちと見ているのか
など、相手の心理を想像して考えることをたくさんある
相手の心の動きを想像するのも大事だけど、まずは自分の心の動きを観察していかないといけない
トレード日誌は、自分の心の動きが記録されるものだと思えば良い
その中から自分にとって不利なものをどんどんどんどん洗い出していき、自分にとって不利なものは行わないように心がけるだけで、マイナスがかなり減る
相場はプラスとマイナスが繰り返されるんだけど、マイナスの方がどんどん減っていけば、勝手に収益はプラスのほうになっていくと考える
記録をつけて振り返りをしない人は同じ事を延々と繰り返して、最終的には俺は勝てないんだ。向いていないんだと思うだけで終わってしまう。
別にトレードじゃなくてもそうでしょう
デリバリーやってても、なぜ自分は友達の売り上げに毎日負けるんだろうか
1日に配れる配達の回数なんてどちらも似たようなもんなのに、なぜ毎回自分の方が売り上げで負けるんだと
友達の方がバイクを走らせる速度は早いからなのか
じゃぁ、速度を上げようかなんてならないでしょ
速度上げたら危ないだけだから、それはやっちゃいけない
もしかしたら売り上げの平均単価が違うだけなんじゃないか?
残念ながら自分はデリバリーのことに関して細かい記録を見てはなかったんだけど、友達に聞いて自分と何が違うのかだけ割り出した
そしたら友達がやってたのは平均単価を上げるために、単価の低いオファーは受けないということだけだった
実際の話、400円のオファーであろうと800円のオファーでやろうと配り終わるのに、そこまで大きな時間差はない
それなら800円のオファーを受けた方が良いと言うのは誰でもわかると思う
だけど、なぜそれができなかったのか
ここで400円のオファーを受諾しないと、次にオファーがいつ来るか分からないから損してしまうのではないか
と言う感情があることに気がついた
そしたら話は早いですよ
実際に400円のオファーを受けなくなったら、どういう結果が得るのかを検証すればいいだけです
そしたら売り上げが上がりました
だけど、セオリーと言うのは、その状況によって変わるものです
オファーの多い季節であれば、このやり方は通じるけど、オファーの少ない季節にこれを徹底したらどうなるか
とか、いろいろ試す事はあるんです
デリバリーですら色々と試さなきゃいけないんだからトレードなんかもっと難易度高いんだから何もしないでなんとなくで勝とうというのは無理な話なんだなとつくづく思います
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?