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【つれづれ日記】一寸先は闇

ならばジッと耐えるのが正解なんでしょうか。


金曜の夜にアメリカのシリコンバレー銀行(SVB)が破綻したそうですね。
その影響で為替も一気に円高に振れましたし、週明けからは株価の下落が続きそうです。
リーマンショックやサブプライムローンみたいな大事にならないことを祈るばかりです。

株式投資をしているボクからすると配当確定する3月末までは勘弁してほしかったのですが、世の中そうもいかない模様。
年初からなんとか含み益は出ていたのですが、一気にマイナスに傾きそうです。
じゃあボクも売ってしまった方が良いのではないかと言えばそこも難しいところ。
下がる前に売り抜けられなかったので、ジッと我慢の子でホールドしようと思います。
こういった局面で耐えられるかで投資できるかどうかを試されている気がします。


正直今の経済状況や政府の方針を考えると、投資をしない人はちゃんと働いてもどんどん貧しくなっていってしまうのでは無いかと思います。
さりとて何も考えずに投資をしてしまってもロクな結果にならないでしょう。
金融教育を受けてきていないボクたちは、自分で自分の身を守るしかないんでしょうね。
こんなこと最近まで全く考えてなかったなぁ。
ホント、ちゃんと情報収集するのって大事ですね。
大変なんですけど。


当たり前ですけど未来のことってわからないですね。
今ボクたちにできるのは、可能な限り情報を集めて起こりうるリスクを把握し、それに対する準備をするのみです。
だけど、実際に起きるかどうかわからない問題に本気で向き合えるかと言えばなかなかそうもいかず。
ボクもつくづく「喉元過ぎれば熱さを忘れる」タイプの人間なので、追い込まれないと頑張れないんですよねぇ。


でも、昔より情報収集できるツールが増えたおかげで今回のSVB破綻の詳細や想定されるリスクなども調べられましたから、ありがたい限りです。
あとは自分が動くかどうかだけ。
それすら面倒なら投資なんて辞めてしまえ、ということですね。


見えない闇に踏み出すのは勇気が要ります。
そこを踏み出すからこそ、先駆者は人より多くのものを手にすることができるのでしょう。
しかし、踏み出す勇気が無いのならジッと耐えるのもまた一つの選択です。
手に入るものは無いかもしれませんが、多くを失うこともまた避けられるでしょう。
大事なのは一度決めたことを周りの意見でコロコロ変えてしまうことなんでしょうね。
隣の芝は青く見えるので、あえて見ないようにしましょうかね。


あぁ、明日の相場が怖いなぁ。


今日はこんなところで。
では!

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