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【つれづれ日記】社員のレベルを「夕食のおつかい」に例えてみた

ボクも気付けば30代半ばになった。

今の会社は中途で入ったので社歴で言えばそこまででもないのだが、世の中的には中堅くらいの年齢と言えるのではないだろうか。


昨日の日記で書いたのだが、ボクは新入社員の頃ダメダメだった。

ダメダメだったからこそ、今になって振り返ると「あぁ、こんなところがダメだったなぁ」と気づける部分がある。

今回はそんな「ダメだったなぁ」と思う振る舞いと、「今こんな感じだなぁ」、そして「これからこうしなきゃなぁ」と思う動き方を、「夕食のおつかい」に例えて書いてみた。

あなた自身が今どんな振る舞いをしているか、意識しながら見ていただけると幸いだ。

◆レベル0(ダメ社員)

母(上司)「豆腐切らしちゃったから買ってきて」

子(部下)「わかった」

(絹ごし豆腐を買ってくる)

子「買ってきたよ」

母「あ、すき焼きに使うから木綿豆腐がよかったのよ」

子「そんなの言ってなかったじゃん。知らないよ!」

母「もうあんたには頼まないわ」

◆レベル1(新入社員)

母(上司)「豆腐切らしちゃったから買ってきて」

子(部下)「わかった」

(絹ごし豆腐を買ってくる)

子「買ってきたよ」

母「あ、すき焼きに使うから木綿豆腐がよかったのよ」

子「ごめんなさい」

母「言ってなかったわね、ごめんね。仕方ないから今日はこれを使いましょう」

(豆腐の煮崩れたすき焼きを食べる)

◆レベル2(2年目社員)

母(上司)「豆腐切らしちゃったから買ってきて」

子(部下)「何に使うの?」

母「夕飯のすき焼きよ」

子「なら木綿豆腐でいいのかな?」

母「あ、そうそう。木綿豆腐でお願いね」

子「わかった」

◆レベル3(3年目社員)

母(上司)「豆腐切らしちゃったから買ってきて」

子(部下)「何に使うの?」

母「夕飯のすき焼きよ」

子(冷蔵庫を確認する)「豆腐のほかにしらたきも足りなくなりそうだから買ってくるね」

母「あらそう。じゃあお願いね」

◆レベル4(中堅社員)

子(部下)(冷蔵庫を確認する)「お母さん、今日の夕飯だけど、牛肉とネギがあるからすき焼きにしない?豆腐としらたきは買ってくるからさ」

母(上司)「そうね、じゃあそうしましょうか。買い出しお願いね」

子「夕飯作りも手伝うね」

◆レベル5(ベテラン社員)

母(上司)「お母さん今日具合悪いから、夕飯の支度お願いして良いかな?」

子(部下)「わかった。ゆっくり休んでね」

母「ありがとう。よろしくね」

◆レベル6(主任)

母(上司)「お母さんこれから仕事で帰りが遅くなるの。お財布預けておくから、夕飯はお願いね」

子(部下)「わかった。お母さんの分は冷蔵庫に入れておくね」

母「ありがとう。よろしくね」

ちなみに、新入社員の頃のボクはレベル0とレベル1のあたりでうろうろしていたと思う。

当時は何がダメだったのか、全くわかっていなかった。
仕事ができるできない以前に、仕事への姿勢と考え方がなっていなかったなと反省している。
お母さんにも嫌われたことだろう。


いかがだろうか。
「社会人の態度」なんて言葉で言うと難しいが、「夕食のおつかい」に例えてみると割とわかりやすくなるのではないだろうか。

ボクもこれからお母さ・・・上司に仕事を安心して任せられるように、日々頑張っていこうと思う。

お財布まで預けてもらえれば、肉の量をもっと増やせるだろうし。


今日はこんなところで。
では!

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