遊戯王ラッシュデュエル GRフェス(2023/12)世界3位 デッキ構築解説 [遊戯王デュエルリンクス]
1.対象読者・目的
遊戯王ラッシュデュエルをご存じな方、また遊戯王デュエルリンクスをプレイしている方でランクマッチ上位やイベント上位者を目指している方などを対象読者とします。(以下、ルール、スキル、カードテキスト説明の省略や専門用語を多用します)
本記事は、遊戯王デュエルリンクス内のイベント「GRフェス(2023/12)」世界3位に入賞したデッキの選定理由、構築内容、プレイング等を、筆者自身も振り返りが出来る備忘録として残すことを第一の目的とします。また、本記事を公開することで、今後のデュエルリンクスにおけるラッシュデュエルの活性化や、よりレベルの高い競技の実現を期待しております。構築やプレイングの思考などをご参考に頂けたら幸いです。
2.自己紹介
トレーディングカードゲーム(紙媒体)での遊戯王ラッシュデュエルを趣味でやっている者です。期間は2021年8月「最強バトルデッキ」発売時辺りから約2年強、今日まで続けてます。公認、非公認の大会には積極的に参加している方で、主な大型大会の実績は下記になります。
2023/2 エリアナンバー1決定戦(公認)大阪日本橋 ベスト8
2023/2 エリアナンバー1決定戦(公認)大阪梅田 準優勝
2023/4 ギャラクシーカップ予選1期(公認)大阪日本橋 優勝
2023/8 ギャラクシーカップ本戦(公認)東京ビッグサイト 出場
2023/8 関西ラッシュデュエル個人CS(非公認、32人規模) 優勝
2023/12 エリアナンバー1決定戦(公認)大阪梅田 出場 ※
2023/12 エリアナンバー1決定戦(公認)大阪日本橋 ベスト16 ※
※ 後述の小言参照
デュエルリンクスに関しては、リリース時から遊んでおり、初期とシンクロ召喚実装時に多少の経験があります。ラッシュデュエル実装時から今日までは、毎月ランクマッチで500勝するまでやり込んでいました。
3.構築解説
まず、デッキレシピの紹介です。
スキル「ドラゴニック・レゾナンス」を使用したデッキです。選定理由は、デュエルリンクスでラッシュデュエルが実装された当初から愛用しているスキルであり、上記構築にて1stステージで21連勝を記録し、勝率が安定すると判断したためです。
「ドラゴニック・レゾナンス」はおそらく現環境で最も使われているスキルで、特に2ndステージからは対策済、メタデッキ等が非常に多かったです。しかし、目の敵、追われる側としての戦いづらい状況下でも、そのスキルパワーによって下記の勝率64%を維持し、世界3位を記録しました。
次に、各カードの選定、採用枚数の理由を、特筆すべきものに絞って記載します。
※以下から特に、スキル、カードテキスト説明の省略や専門用語を多用しますので、不明なものはデュエルリンクス内のテキストや関連情報サイトを参照願います。
①ドラゴニック・スレイヤー 3枚
本デッキの要となります。新弾実装以前の初期環境までは、魔法罠は数枚のみ採用、または1枚も採用していないデッキが多かったため、効果を発動する機会は少なく、「ドラゴニック・スレイヤー」の採用枚数は多くて2枚程でした。しかし、新弾実装以降、「万能地雷グレイモヤ」をはじめ、「ザ☆バリア」「魔将決闘斬」など強力な罠カードが増え、魔法罠複数種類投入が当たり前の環境へと変化しました。特に、「万能地雷グレイモヤ」を踏んだ瞬間に敗北が決定する場面が多かったです。そこで、相手の魔法罠をなるべく破壊して安全にダメージを稼いでいく方針を取るため、「ドラゴニック・スレイヤー」を3枚採用としました。
②連撃竜ドラギアス 1枚
初期環境からリミット3指定のラッシュデュエル界のガブリアス、主役級のモンスターです。2回攻撃の効果は、相手の盤面を崩しつつダメージを取る能力に長け、その汎用性の高さから、どのデッキにも3枚投入したいレベルのカードです。初期環境では、ドラギアスを2体並べて4回攻撃すればほぼ勝利確定でした。しかし、前述の通り、罠カードが多くなり、相手に防衛されてしまう可能性も増え、ドラギアスを2体並べて勝利する状況を生み出すことが困難となりました。また、同リミットである「フェニックス・ドラゴン」を多く採用したいという理由(後述)により、今回は1枚採用としました。
③フェニックス・ドラゴン 2枚
現状唯一のリミット3指定下級モンスターです。効果により墓地の高レベルモンスターを手札1枚と交換可能なため、「ドラゴニック・スレイヤー」を再利用して、魔法罠破壊効果を毎ターン継続して発動することが容易となります。本デッキは、いかに「ドラゴニック・スレイヤー」を手札に引き込むか、または場に残し、毎ターン魔法罠を破壊し続けられるかが焦点となります。それを実現可能な「フェニックス・ドラゴン」は、ドラギアスと同リミットでなければ3枚投入したいレベルのカードでした。ドラギアスも採用したい、また、「ドラゴニック・スレイヤー」以外の上級・最上級モンスターも再利用できる可能性を上げるため、2枚採用としました。
④穿撃竜バンカー・ストライク 1枚
とても優秀な最上級モンスターです。理由を下記3点、箇条書きします。
手札交換手段の少ない現環境で、貴重なドローソースとなる。
地属性レベル7攻撃力2300のため、「ドラゴニック・レゾナンス」に対応している。
守備力1800のため、守備出しでの耐久力、「エンシェント・アライズ・ドラゴン」「風使いトルネ」等への耐性あり。
以上のように、旨味が凝縮されているモンスターなのですが、優先順位(補足後述)を考慮した結果、今回は1枚採用としました。
○補足:上級・最上級モンスターの採用枚数に関して
本デッキは、デッキ内の上級・最上級モンスターの枚数を極力少なくして、初手や中盤での手札詰まりを防止しつつ、下級モンスターを含む3面待ちを作りやすくする事も、構築方針として織り込みました。「穿撃竜バンカー・ストライク」は、手札詰まりを解消させる効果を持ってはいるものの、最上級モンスターのため、自身も手札詰まりの要因となりかねません。確率等の詳細な解説は省略しますが、デュエルリンクスにおけるラッシュデュエルのデッキ最低枚数は30枚で、最上級モンスターは6枚で多いか、ちょうど良いバランスです。(参考:紙媒体のラッシュデュエルでは、デッキ最低枚数40枚に対し、8枚前後が妥当)
本デッキは最上級モンスター5枚、上級モンスター1枚と若干少なめにはなりますが、初手の最上級モンスター引き込み過ぎによる敗北は、特にラダーにおいてかなりのストレスとなるため、最上級モンスターの採用は必要最低限とし、引き込み過ぎる確率を少しでも下げる方策を取りました。とりわけ、精神面の課題も考慮しているため、枚数は好みによって要調整となります。
⑤グラビティ・プレス・ドラゴン 1枚
「魔将ヤメルーラ」や、「ザ☆バリア」「死霊の束縛」等罠に対する解答札として1枚採用しました。上位層ではメタゲームを意識したカードを採用することが必要と考え、時折現れるイレギュラーなメタデッキ(ガクト等)にも対応、勝利するため、1枚採用としました。特に、「魔将ヤメルーラ」に対しては「グラビティ・プレス・ドラゴン」1枚を手札に温存したり、墓地回収したりするだけで、相手のプランを崩してそのまま勝利に導けるだけの能力がありました。また、スキル発動でレベル10となるため、「楽姫の独演」の発動を防ぐ手段としても優秀でした。手札1枚コストも全く重くなく、むしろ不要札を捨てることができ、前述の手札詰まり解消役も担ってくれます。
1枚のみなら比較的邪魔にもならず、むしろ痒い所に手が届く、器用なモンスターとして活躍が期待できたため、採用しました。
⑥ツイン・エッジ・ドラゴン 3枚
ドラギアスの代わりです。裏エース、ラッシュデュエル界のハッサム、オノノクス(諸説)です。ただし、スキルでのサポートありきとなります。「ドラゴニック・レゾナンス」による攻撃力500アップの1500が絶妙な数値で、守備力最大ライン1400である下級モンスターを全て取り切れます。加えて、効果による2回攻撃はドラギアス同様、下級相手ならば盤面処理能力に優れ、〆の直接攻撃を最上級で行う事が可能となったり、自身でも合計3000ポイントのダメージが与えられます。対照的に、ドラギアスとは異なり、攻撃力が低いため「万能地雷グレイモヤ」を踏みづらい点もかえって優秀です。手札1枚コストも「グラビティ・プレス・ドラゴン」同様、メリットと感じることの方が多いです。リミットもないため、3枚採用としました。
⑦ドラゴンズ・セットアッパー、ドラゴンズ・アップセッター 各3枚
前述の「ツイン・エッジ・ドラゴン」同様、スキルで強力になるモンスターです。効果発動後の「レベル6以下のモンスターが攻撃できなくなる」デメリットが、スキルによるレベル上昇により、レベル3以上のモンスターは解消されます。初期環境にて、この抜け穴に気付いてから「ドラゴニック・レゾナンス」にハマりました。特に下記の手順が強力で、罠がなければ最大で4800ダメージが確定します。
「ドラゴニック・プレッシャー」発動
アップセッター特殊召喚
効果によりセットアッパー特殊召喚
地属性最上級モンスターアドバンス召喚(攻撃力2300)
レベル3以上の下級モンスターを召喚(攻撃力MAX1500)
スキル発動
2体のモンスターの攻撃力500&レベル4上昇(攻撃力2800+MAX2000)
さらに、手順4の地属性最上級モンスターを「ドラゴニック・スレイヤー」とすることが出来れば、魔法罠1枚破壊のおまけも付いてきます。
上記手順以外や、スキルの発動なしでも、効果を発動するだけで盤面1アド確定、また、下級不足によるアドバンス召喚不能状態の回復など、モンスターを3面揃える構築方針に沿ったモンスターなため、各3枚採用としました。
⑧レッサー・ドラゴン 2枚
下級モンスターの空き、自由枠です。スキルを併用して「ドラゴニック・スレイヤー」の効果発動条件を満たすためには、レベル3以上のドラゴン族モンスターが必要となります。そのため、レベル3以上のドラゴン族モンスターの中で上位の攻撃力(1200)があり、スキルによる打点上昇で下級モンスターの処理が確実に行えるモンスターを採用しました。
⑨手乗りドラコ 0枚
「手乗りドラコ」を採用している「ドラゴニック・レゾナンス」デッキが散見されたので、言及です。レベル1で攻撃力0のため、スキルを併用しても「ドラゴニック・スレイヤー」の効果発動条件を満たせない、かつ、スキル発動後の相手モンスターの処理に加われないため、デッキとの相性が悪いと判断し、不採用としました。守備力1400も、打点上昇が当たり前の現環境では心許ないです。
⑩死者転生 1枚
前述の「フェニックス・ドラゴン」同様、「ドラゴニック・スレイヤー」の回収が主な採用理由です。「フェニックス・ドラゴン」と異なる点は、レベル指定がない点で、「ドラゴンズ・アップセッター」「ツイン・エッジ・ドラゴン」「トライアド・ドラゴ」などの優秀な下級モンスターも回収対象に出来る点が強力です。また、魔法カードであるため、裏側セットすることで、次ターン以降の発動によるアド稼ぎや、ブラフとすることも可能となります。
⑪ドラゴニック・プレッシャー 1枚
ドラゴン族専用の盤面リセット&下級蘇生カードです。モンスター全破壊がとにかく強力で、前述のセットアッパーアップセッターのコンボ等により、ゲームエンドまで持ち込めるカードパワーを秘めています。「トライアド・ドラゴ」蘇生からの下級2体召喚⇒スキル発動で最大4000ダメージコンボも狙えます。ほかにも、「魔将ヤメルーラ」の無効化、不利盤面のリセット、手札詰まり解消、後攻の初手挨拶プレッシャー等、用途が非常に多いです。手札コストはドラゴン族3枚とやや重めなので、裏側セットから次ターン以降の発動が基本となります。
○補足:魔法罠の採用枚数に関して
「ドラゴニック・プレッシャー」の発動条件を満たせない場合が増えるため、魔法罠の採用枚数は特に絞り込み、合計3枚のみとしました。
4.プレイング解説
前項のカード採用理由に一部記載済みですが、まとめます。
運要素もあるカードゲームの都合上、プレイングに関しては、場合による事がほとんどで、必ずしも正解とは限らないため、参考程度に。
①手札は可能な限り使いきり、素早くスレイヤーを引き込む
ラッシュデュエルでは、毎ターン開始時に、手札が5枚になるまで補充するルールのため、基本となりますが、本デッキでももちろん、「ドラゴニック・スレイヤー」を素早く引き込むためには必要なプレイングです。
ただし、例えば、ガクト対面では、「グラビティ・プレス・ドラゴン」を使いまわす為に必要なカードを手札に残します。
例えば、スキルで「ハンマー・クラッシュ」がセットされたならば、罠を手札に温存して、ブラフで伏せた魔法を先に破壊して貰ったりします。
また、例えば、要である「ドラゴニック・スレイヤー」が序盤に全て墓地に落ちると、魔法罠の破壊手段が乏しくなり、その後のターンが厳しい事が想定されるため、「ドラゴニック・スレイヤー」を手札に残す判断も必要になります。
上記例のような理由から、臨機応変な手札調整が要求される場合もあることは毎ターン意識しました。
②毎ターン、モンスター3面維持を意識する
魔法罠、特に罠が少ないデッキの構造上、相手盤面とのアド差(自分と相手のフィールドにあるカードの枚数の差)は毎ターン意識していました。最上級モンスターを召喚した場合に1、2体しかモンスターが並べられないケースは、そのターンと次の自分のターンまでにどれだけ有利(残りLP、盤面のアド差含む)を取れるのかを、相手のデッキタイプ、盤面から計算して、下級モンスター含め3面並べられるようにするか、最上級モンスターを含めた1、2面にするかを判断します。添付画像、最上級2面待ちを諦めて最上級を含めた3面待ちを選択したターンの盤面を例として挙げます。
③先行1ターン目は全裏守備安定
現環境には「ロイヤルデモンズ・ヘヴィメタル」「エンシェント・アライズ・ドラゴン」等の表側破壊効果や「イカヅチのサンダー」「スピーディー・パフォーマー」等のデバフ・バフ効果(スキル)が多く存在するため、先行で最上級モンスターを攻撃表示で出したとしても、後攻から捲られる場合がほとんどです。また、デュエルリンクスのラッシュデュエルでは初期ライフ6000スタートで、一度捲られると一気に不利となるため、ライフダメージも盤面アドも稼げない初手では裏守備で耐久が現環境では安定な択となります。例えば、初手4枚下級、1枚最上級の場合でも、アドバンス含め全て裏守備でターンを返します。守備力0の「ドラゴニック・スレイヤー」でもアドバンスセットしていました。特に、最上級モンスターは次のターンに「フェニックス・ドラゴン」等の回収カードを引き込むことが出来れば、返しのターンで墓地送りにされたとしても回収可能なため、躊躇わずセットします。裏目は貫通ドラギアス、「貫貴益荒男」、「魔将キメルーラ」等となりますが、初手守備耐えが裏目に出るような場合は、対ガクトか、対戦相手の上振れとなりますので、潔く諦めていました。特に、本デッキは罠カードが1枚のみで、罠で取り返すことが非常に困難なため諦め、ダメージ差を抑ええつつ、次ターン以降に無理なくモンスターが展開出来るような行動をとります。
④相手の魔法罠は徹底的に破壊する
本デッキの要である「ドラゴニック・スレイヤー」で相手の魔法罠を破壊します。相手のバックを空に出来れば、スキルにより相手の最上級モンスターを上から簡単に突破出来るため、とにかく罠を破壊します。不利盤面は、魔法罠3伏せからの最上級を攻撃表示で出された場合で、墓地利用等を駆使して「ドラゴニック・スレイヤー」を複数枚並べて魔法罠を破壊する必要があります。2枚までなら破壊出来る場合は比較的発生しましたが、1ターンで魔法罠3枚破壊はあまり現実的ではありません。しかし、相手の最上級モンスターが「連撃竜ドラギアス」など、破壊しなければ次のターンでゲームエンドされかねないモンスターの場合、こちら側から攻撃し、突破する必要があります。その場合は、相手のセットカードのクセを読みつつ可能な限り魔法罠を破壊し、致命的な罠を踏まないよう、攻撃順に注意して特攻していきました。
⑤2回攻撃モンスターでアドバンテージを稼ぐ
魔法罠を破壊し、安全を確保できれば、次はダメージを稼いでいきます。相手に解決策がない場合、3面裏守備で耐えてくることがほとんどのため、「連撃竜ドラギアス」「ツイン・エッジ・ドラゴン」による2回攻撃で、相手の3面裏守備を突破して、ダメージを稼いでいきます。
⑥プレッシャーでアドバンテージを稼ぐ
「ドラゴニック・プレッシャー」を発動するタイミングも常に計算していました。基本的には温存するべきで、ある程度、盤面のアドとダメージを稼いだ後のトドメで発動出来ればベストです。
「ドラゴニック・レゾナンス」デッキ相手(ミラーマッチ)の場合、一度伏せた魔法罠は次のターンに破壊されてしまう場合がほとんどのため、即発動させるか、裏側セットするかはアド損含め入念に計算していきます。例えば、伏せ出しして破壊された場合でも、「相手はドラギアスを諦めてスレイヤーを出して裏側セットの処理を優先した」となれば、あまり有利を取られずにターンが返ってきます。
また、後攻1ターン目に「ドラゴニック・プレッシャー」を引いてしまった場合は、相手の場のモンスター全てを、自分のモンスターだけで突破しきれない場合は発動する事に決めていました。裏目は「クリボット」「アッシーホース」等の墓地利用モンスターですが、モンスターを少しでも残してしまうと、相手にアドバンス召喚の余裕を与えてしまい、アド差が開くばかりなため、発動が安定な択となります。
プレイング解説は以上になります。
5.総評
長くなったため、短めにまとめます。
毎月500勝を目標にデュエルリンクスをやり続けただけあり、いくつもの経験が得られ、今回の結果に繋がったと思います。
また、実装初期の少ないカードプールにもかかわらず、「ドラゴニック・レゾナンス」1強という環境でもなく、「エンシェント・フォース」や「ハンマー・クラッシュ ディール」「ブラックドラゴン・ライジング」等、あまりランクマッチでも見なかった強力なデッキと対戦できたのは特に面白かった点です。公式のレポートが楽しみです。
なにより、毎月500勝も続けられたのは、筆者自身が遊戯王というコンテンツが幼少の頃から大好きで、ラッシュデュエルのゲーム性自体も面白いと感じ、夢中になって楽しく遊べでいたからです。
本記事にて、今後のGRフェスへ向けての更なる飛躍を、自他ともに期待したいです。
閲覧ありがとうございました。
小言
今回のGRフェス2ndステージは2023/12/8~12/10開催でした。この期間は、同ラッシュデュエル(紙媒体)の公認大会「エリアナンバー1決定戦」という、1クールに1回開催される、マッチ戦の大型大会で、GRフェスと同日である2023/12/9~12/10に開催されていました。冒頭自己紹介でも述べた通り、筆者自身、ラッシュデュエルは紙媒体でも、デュエルリンクスでも趣味としてやっており、「エリアナンバー1決定戦」は予約枠と当日枠で計2回の12/9、12/10両日とも参加しており、当日は朝から外出、1マッチにつき約50分拘束されていたため、GRフェスにかける時間が圧倒的に足りませんでした。勿論、イベント開催前までは両方ともデッキ調整にかなりの時間を費やしていました。結果、より費やした時間の多かったGRフェスは好成績となりましたが、「エリアナンバー1決定戦」は個人的にはイマイチでした。また、友人の紙媒体プレイヤーもGRフェスに十分に参加できていない様子でした。初回の運営の仕方、盛り上がり方としては、紙媒体のプレイヤー目線では、あんまりだったという印象です。今後は、デュエルリンクス、紙媒体両方ともにラッシュデュエルを十分に楽しめるように、大型イベントの開催期間をずらすなどの措置をして頂きたいです。その旨、デュエルリンクス内のアンケートにて記載済です。
今後の記事作成のモチベーション向上のため よろしければご支援、サポートお願い致します。