雲の上☁Vol.2|いいんだよ
いつだか、不思議な出来事があった。
布団で横になりながら動画を観ていたら、誰かが私の足をチョイチョイって。
猫😺がよくやる「お布団入れて」とか「構ってー」とかのアレ。
すかさず、誰かな?と足もとを見ても誰もいない。
私が布団に入ると、定位置に行くうちの子たちは、いつも通りそれぞれ定位置にいる。
私の周りで寝るのが定位置の子たちも足元には届く距離にいない。
こんな時、だれもが思うのは、私の勘違いかも知れない…ってこと。
もしくは、亡くなった子かも知れないなってこと。
いずれにせよ、その時点での私には「わからない」がわかるだけということ。
確認のしようがないからね。
ただ・・・正解がどうかや、どっちかなんて…
どっちでもいい。
生きていれば、白黒つけなきゃいけないことってたくさんあって…
でも、逆につける必要のないものも、実はたくさんあって…
自分のココロが決めることだから。
だから、世界中の誰もが「違う」と言っても、私だけが「そうだ」と思えたらそれでいい。
だって「誰かが来てくれたんだな」って私自身が思るんなら、
それが一番幸せなことだからね。
ペットロスケアも同じ。
誰かの指南書や、効果があったことが、誰かには全く効果がないことなんてザラにある。
もっというと、誰かを励ますための言葉や格言は、見る角度や見るヒトによっては、傷になることだってある。
だから
いいんだよ。
辛くてずっと泣いて過ごしていたっていいの。
無理にあがろうとしなくていいの。
決めないでいいの。
哀しみが深くても、苦しくても、辛くても
それは、決して悲観的なことじゃない。
裏を返せば、それだけ「幸せなことを知っている証」でもあるんだよね。
いいんだよ。
ジャッジする自分に言ってあげて欲しいな。
辛いときは、無理に決めなくっていい。