息の長いサービスに育てていくためのコツ
こんにちは、たこてんチームのかるぼです!
今回は、「長期でサービスを運営していくためのコツ」についてお話していきます。
僕はShabomでは「バックエンド」という部分を担当したので、その成功・反省点を踏まえつつ、紹介しますね!
※「バックエンド」というのは、Twitterでいうと、「ツイートできる・いいねできる」みたいな機能だと捉えてもらってOKです!
ではでは行きましょう〜!
ドキュメントを書く
まずはこれ。
「ドキュメント」を書きましょう!!
、、、って言われても、ピンときませんよね。僕ならきません。なので、ここでは3種類のドキュメントに絞って紹介できたらなと。
開発者向けのドキュメント
これはイメージしやすいかもです!
「開発者どうしで、情報を共有するためのドキュメント」ですね。
例えば、環境構築の手順であったり、データベースの設計であったり、サービス自体の仕様であったり。
めちゃくちゃ重要なので、期日が迫っていたShabomでも、ここはしっかりと共有するようにしていました。
多少専門的な用語を使ってもOKですし、「思ってたんと違う」という、開発者同士の勘違いも減らすことができます。
最高ですね!
非開発者向けのドキュメント
開発者向けがあれば、非開発者向けのものもあります。
これは、「開発者ではない人がサービスを運営するための記録」ですね。
例えばShabomでは、不適切なワードを投稿する人が現れる可能性があります。こういう投稿は削除しないと、場がクリーンに保たれません。
とはいえ、いちいちエンジニアがデータベースにアクセスして対応していたら、、、他の開発に手が回らない汗
だから、エンジニアではない人が、ボタンをぽちぽちやってデータを整理できるような「仕組みと使い方」を用意する必要が出てくるというわけです。
この「管理機能の取扱説明書」みたいなものも重要です!
過去のトラブルと対処法のドキュメント
過去にどういうトラブルがあって、どうやって解決したかのドキュメントです。
具体的には、「これくらいのアクセスがきたときにサーバーが落ちた」「こういう不具合が出てた」などの情報をまとめておきます。
これを用意して、メンバー間で共有しておくことで、同じ問題が出てきたときに時間を短縮できるんです!
課題とリリースサイクルを決める
さて、もう一つ。
現状の課題と、リリースサイクルを決めることも重要です!
具体的には、こんな感じで対応することがあります。(もちろん、プロジェクトによって変わってきますが)
1. ユーザの不満・要望を集める(エゴサーチ)
2. Trello に上記の声を全てまとめる
3. メンバー間で対応する・しないを話し合う
4. 対応するものに関しては、優先度と見積もり時間をつける
5. 開発者でタスクを分担し、期日を決める
こんな感じです。
タスクの管理に関しては、Trelloがめちゃくちゃ便利かなと!
というのも、優先度や進捗がパッと見てわかるんですよね。無料というのも神ツールの理由の1つですw
Shabomの成功・反省
さて、ここまで読んで、「長期で開発していくために必要なこと」がぼんやりわかったかなと。
Shabomでは、
できた: 開発者向けのドキュメント
できていない: 非開発者向けのドキュメント、課題とリリースサイクルの決定
微妙: 過去のトラブルと対処法
という感じになっています。
もちろん開発に関係するところに時間を割くのも大事ですが、この整備がされていないと、結局開発がスムーズに進まなくなっちゃいます。
ここは反省しつつ、早めに整備していきたいですね!(何より、メンバーと何かを作るのは楽しいですし!)
まとめ
記事のポイントをまとめておきます。
「息の長いサービスに育てていくためのコツ」は
・3種類のドキュメントは最低でも用意しよう(開発者、非開発者、トラブル)
・課題の洗い出し、リリースサイクルをはっきり決めよう
という感じですね。
これから何か、長い期間で作っていきたいな〜って思っている方は、ぜひ参考にしていただけると幸いです!
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