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2019年間ベストアルバム〜邦楽編

年男が選ぶ!2019年ベストアルバム大賞〜〜〜!!!

さて、24年連続またも散々な1年を過ごした私が私のために選ぶ年間ベストアルバムです。

今年の邦楽はどうだったろうか、年明けはあいみょんばっか聴いてる時期があった気がするけどあのアルバム入ってないのウケる。(盛大なネタバレ)

まずは惜しくもベスト5入りできなかった入選10作品をご紹介。順不同です。


入選作品

ミツメ - Ghosts

MONO NO AWARE - かけがえのないもの

Suchmos - THE ANYMAL

SEKAI NO OWARI - Lip + Eye

DYGL - Songs of Innocence & Experience

never young beach - STORY

King Gnu - Sympa

No Buses - Boys Loved Her

ナードマグネット - 透明になったあなたへ

スピッツ - 見っけ


以上。

リンクも何も貼り付けないので気になったら頑張ってくれという暴投。

この中でよく聴いたのはネバヤンだろうか、『お別れの歌』しか知らなかったからこんなのも出来んのかと脇腹にグー喰らった作品。曲にパンチ力があるかと言われたらまぁそうでもないんだけどクセになるよこれ。

DYGLとNo Busesはオレたちの未来。後は任せたぞ。

ナードマグネットははやく売れろ。



それでは、ここからは映えあるベスト5。

第5位. サカナクション - 834.194

待ったぞ。

熱心なファンではないけど彼らのアルバムを待ちわびていた内の一人ではある。そりゃあんだけクオリティの高いシングルを連発されると期待せずにはいられないでしょう。それだけハードルが上がる中、何度かの発売延期(もはや恒例)を経てリリースされたのがこのアルバム。もっと期待してたな、、というのが個人的で正直な気持ち。自分の中で今年の大本命だったので勝手にハードル上げてたんだけど。それでもこの位置に付けてんのはそういうことです。


第4位. 渋谷すばる - 二歳

ダークホース。

もうこのアルバム作っただけでグループ抜けてソロになった意味があるんじゃないかと思うよ僕は。全曲作詞作曲してんの普通にすげぇじゃん?質がどうこうじゃなくてこんなクサくてお茶目なロックンロールやられたら普通に好きですご馳走様ですという感じ。

『アナグラ生活』めっちゃ好きなんだけど奥田民生かユニコーンの新曲って言われても信じそう。歌詞も意識してんのかな、だったら嬉しいな。


第3位. The Songbards - CHOOSE LIFE

ついにメジャデビュ。

数年前に『春の香りに包まれて』でヒトキキボレ(一聴惚れ)した彼らがついにフルアルバム出しました拍手!おめでとうございます!ありがとうございました!これまでもEPで良い曲出しまくってたんだけどまだまだストックありそうで末恐ろしい。2ndのためにまだ曲残してるらしいけど曲選は完璧だったのでは。UKロック×歌謡曲ってのは彼らも言ってるし凄い簡単にできる説明なんだけどもうそれだけじゃ無いよ!ってなるアルバム。


第2位. カネコアヤノ - 燦々

燦燦たるアルバム。

このクソみたいな日常を何とか少し見えるくらいに照らしてくれる数少ないアーティストの一人が彼女だ。"彼女"と言ったが、楽曲のバリエーションというか幅自体はこれまでの作品からかなり狭まったんだけどその分バンドアンサンブルが感じられて彼女のソロというより、"カネコアヤノバンド"のアルバムという印象が強くなった作品。

ちなみに『明け方』のこの歌詞が今年のベストリリックです。ご査収下さい。

言わなくていいこと たくさんあるね
顔を上げてくれよ 慣れてきた毎日も
必ずいつか終わるのさ
それならもっとふざけていてよ
上手に笑えるようになんてなるな


第1位. オカモトコウキ - GIRL

ダークホースNo.2。

OKAMOTO'Sのギタリスト、オカモトコウキ氏のソロ初作品。これからのバンドの作品のためにこれまでに積み重ねたきたものを一旦吐き出そうと一人きりで作ったアルバム、とのことだけどこれはかなりの傑作じゃないですか。雰囲気ひっくるめ全てがバッチリクリティカルだったのでもう大好きです。本当にすぐ頭からまた聴き直したくなるのでずーっとリピートできる。実際めっちゃしてたし。


以上です。

大賞はオカモトコウキでした。サプライズが過ぎるな。自分でもまだびっくりしてる。

数年前に比べると分け隔てなく色んな音楽を聴けるようになったけどそれでもやっぱり好きなものは何となく一緒だなと毎年感じております。やっぱロックだな。

後はやっぱりもっと沢山の作品を聴けるようにしていきたいよねこれも毎年言ってるけど。

それではこれにて邦楽編の授賞式を終わります。


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