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体調不良でアイディア湧かず

指圧器と苦吟にうめく梅雨の入り           孟春

なかなか出て歩いて自然を観察しないと良い句は出てきませんね。

今日は体調不良で英語の勉強が出来ませんでした。
集中できず身体が重くなって動けなくなるのです。
ここ数週間は体調が良かったのですが、久しぶりに具合が悪かったです。

初投稿依頼毎日投稿しているので途切れないように半分意地になっております。

孟春という俳号は私が旧暦の1月生まれであるところからつけました。
カリュウという雅号は恐れ多くも藤原家隆さんにあやかっております。

鳰の海や月の光のうつろへば波の花にも秋は見えけり

『新古今和歌集』巻第四・秋歌上・三八九

この歌に衝撃を受けまして、月に光る波の色に季節の移ろいを感じることのできる感性を持ちたいと家隆の有職読み「かりゅう」を頂きました。
漢字を当てはめようと思ったのですが適切なものが思い浮かばなかったのでカタカナでカリュウも面白かろうと思って付けました。

藤原家隆の晩年の逸話も大好きです。
観無量寿経の日想観を1年実践して極楽に往生したと伝えられています。
家隆が夕日を眺め暮らした庵のあったあたりは夕陽丘という地名が付いたそうです。

月光に照らされる波の花どころか指圧器でうめく毎日ですが。

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