COBUILD English Grammar Chapter1
Referring to people and things: nouns, pronouns, and determiners
ー人々や物事を言い表すには:名詞 代名詞 限定詞ー
名詞句と動詞句がある。
名詞句は動詞の主語または目的語になる。
または後に繋辞(Linking verb, copulaとも)が続いたり 前置詞の目的語になったりする。
※自分の解釈:5文型
言葉の基本となるもので大きな要素に名詞・動詞があります。Chat GPT先生(以後Chappy先生)のレクチャーによれば
英語は SVO構文がよく使われるそうです。
主語(Subject)+動詞(Verb)+目的語(Object)のSVO 構文はシンプルな例を挙げると
I like you.
私は あなたが 好きです。
We want peace.
私たちは 平和が 欲しいです。
They bought a car.
彼らは 車を 買いました。
みたいな文章になります。
英語には5つの文型があります。すなわち
S + V
S + V + C
S + V + O
S + V + O + O
S + V + O + C
の5文型ですが、SVOの構文が英文ではよく使用されます。
他の構文ですが、具体例をあげると
She ran.
彼女は 走った。
(SV構文)
This tastes bitter.
これは 苦い 味がする。
(SVC構文)
We become old.
私たちは 老いる。
(SVC構文)
I gave her a present.
わたしは 彼女に プレゼントを あげた。
(SVOO構文)
She made me happy.
彼女は 私を 幸せに した。
(SVOC構文)
というような文章になります。さてその中で私はLinking Verbという言葉に引っかかりました。私は句動詞と勝手に間違えていましたが、「繋辞(けいじ)」と日本語では呼ばれるもので、言語学の世界ではcopula(コピュラ)というそうです。
◎Copulaとは
コピュラはSVC構文の動詞になることが出来るもので英語ではbeが代表的な動詞です。コピュラは目的語(Object)ではなく補語(Complement)を取るものです。コピュラは各言語にあり以下の4つに分類されます。
等式コピュラ A=B AはBである。
感覚コピュラ AはBのようにみえる。匂う。聞こえる。感じがする。
味がするなど
状態変化のコピュラ AがBになる。
持続のコピュラ AがBのままでいる。
(!日本語のコピュラで代表的なものは「です」「だ」です。)
脱線して代表的なコピュラを見ていきたいと思います。
◎英語で代表的なCopula
be ~である
become ~になる
seem ~のように思える
look ~に見える
sound ~のように聞こえる
taste ~の味がする
feel ~のように感じる
smell ~の匂いがする
remain ~のままでいる
grow ~になる
turn ~に変わる
◎be (連結コピュラ・状態変化コピュラ)
be は 少々ややこしい動詞です。
動詞だけでなく助動詞としても用いられるからです。
I was often scolded by my parents as a child.
私は子供の頃しばしば両親に叱られた。(受動態)
I 'm doing the dishes now.
私は今、皿洗いをしています。(進行形)
などのbe動詞はcan やhave などの助動詞と同じような言葉の順番で使われます。
beは変化形が多いです。
まず主語によって変化します。
I (私は) be → am
You (あなたは) be → are
He (彼は) be → is
She (彼女は) be → is
It (それは)be → is
This(これは)be → is
That (あれは)be → is
We (私たちは)be → are
They (彼らは)be → are
These (これらは)be → are
Those(あれらは)be → are
名詞の単数形 be → is
名詞の複数形 be →are
過去形は少しシンプルに変化します。
I (私は) be → was
You (あなたは) be → were
He (彼は) be → was
She (彼女は) be → was
It (それは)be → was
This(これは)be → was
That (あれは)be → was
We (私たちは)be → were
They (彼らは)be → were
These (これらは)be → were
Those(あれらは)be → were
名詞の単数形 be → was
名詞の複数形 be →were
未来形はどの主語でも
will be
過去分詞なら
been
になり、完了形ではhaveが主語によって代わりに変化します。
beの意味としては
【連結のコピュラとして】
<人・物・事が>Cである。Cだ。Cになる。
という意味と
【存在】を表す
<人・物・事が>ある いる
という意味があります。
I am Japanese.
私は日本人です。
I am happy.
私は幸せです。
You are a great teacher.
あなたは偉大な先生です。
She will be a good doctor.
彼女はよい医者になるでしょう。
He was a teacher.
彼は先生でした。
They are my family members.
彼らは私の家族です。
This pen is made in China.
このペンは中国製です。
It was a rainy day.
その日は雨降りの日でした。
It was important for him to work for his family.
彼にとって家族のために働くことは大事な事でした。
It is important to skim off the scum for delicious curry.
おいしいカレーの為にあくを取ることは大切です。
My hobby is reading.
私の趣味は読書です。
I will be a helpful person for those in need.
私は困っている人の為に役立つ人間になりたい。
Learning about the unknown is fun.
知らないことを学ぶのは楽しい。
He wants to be a rock singer.
彼はロックシンガーになりたいと思っている。
I'm from the UK.
私はイギリス出身です。
This is why I will vote for the ABC party.
こういうわけで私はABC党に投票します。
※
This is why こういう訳で
That is why そういう訳で
A is B. は A=Bという意味になります。
また、
She will be a good doctor.
は
「彼女」が「良い医者」になるという状態変化のコピュラの用例です。
I will be a helpful person for those in need.
私は困っている人の為に役に立つ人間になりたい。
I(S) will be(V) a helpful person(C) までがSVCの骨格です。
for those in need. 「困っている人の為に」は修飾語句(modifier)です。
修飾語句は文の骨格のうちには数えられません。しかし修飾語句が加わると文章の情報量を格段に増やします。前置詞+名詞・形容詞で表現することが多く、
私の感覚では
Subject Verb Complement Object の五文型を構成する要素と
modifierを理解すると
まるで組み立て部品のように英文が作れたり、読めたりします。
私は品詞の種類を勉強しましたが、Part of speech(品詞) は大事です。文章を分解してその構造を理解できるようになると、読解力や作文力があがります。フレーズとしてしか理解できないことがよく分かるようになるのです。
This is why I will vote for the ABC party.
こういうわけで私はABC党に投票します。
は
This が Subject
is が Verb
why I will vote for the ABC party が Complement
になります。
why以下は関係副詞節と呼ばれますが、
節(clause)とは文の中にSVの構造があるものです。
文章の中に文章がある「入れ子構造」になっているのです。
I (Subject)
will vote(Verb)
for the ABC party (modifier)
になります。
for the ABC partyは一見Objectのように見えますが、
前置詞句という修飾語句です。
Object というのは動詞の直後に来る名詞・代名詞の事をいい、
動詞の後に前置詞が続くと修飾語句になります。
大変説明するのがややこしいですが、実は英文とは構造を理解すればシンプルに理解できるものなのです。
◎一般名詞と固有名詞
固有名詞は主に人、場所、出来事について使われる。
◎一般名詞と限定詞