「夏を吸い込む・・・」~"Healing Space Vol.57"より~
7月第4日曜の7月24日、"Healing Space Vol.57"を、オンライン版で開催致しました。
そこでお話ししたT-UPの内容をご紹介いたしますね。
暦は「大暑」、関東では朝から太陽がさんさんと降り注いでいます。
蝉も、さかんに鳴いています。
今年は早い梅雨明けの後、つい先日まで戻り梅雨が長く続いていました。
気候は不安定ですね。
先日の「海の日」、やっぱり海が見たい!と思って、
横浜のみなとみらいに出かけました。
空がとても高くて、暑いんだけど心地良くて、
思わず浮かんだ言葉が、
「夏を吸い込む」
浮かんだ瞬間、「良いな」と。
「夏」を吸い込むと、
「夏」と一体になって、
内側に太陽やヒマワリが入ってくる感じがあって、
心地良く感じたんです。
・・・では、普段は何を吸い込んでいるのかなあ、と。
この話をメンバーとしていたら、
ここのところ、マスクをしていることが多くて、
しっかり吸い込む、ってことをあまりしていないなあ、とか、
吸い込みたくない、という時もあるよね、とか、
といった話が出てきました。
確かに、排気ガスや煙、
もしくは、誰かのストレス、
怪しそうな場の雰囲気・・・、などなど、
・・・吸い込みたくないな、と、
無意識に呼吸を浅くすることってありますよね。
逆に、しっかり吸い込める時って、
しっかり吐けている時かもね、
そしてそれは、安心している時かもね、と。
では、どんな時に、しっかり吸い込みたいと思うか?
・・・何を吸い込みたいか?
良い香りの花や果物、
美味しそうな食べ物の匂い、
緑いっぱいの森の草木の香り、
潮風に乗った海の香り、
好きな香水の香り、
図書館の本の匂い、
・・・今、皆さんの中に浮かんだものは、何でしたか?
普段、どんな呼吸をしているのか、
何を吸い込んでいて、
何を吸い込まないようにしているのか、
慌ただしい日常生活の中ではあまり気づきませんが、
午後のひととき、
少し意識を向けてみるのも良いかもしれませんね。
(文責:川崎英子 / 副代表)
Healing Spaceは毎月第四日曜日16:30〜18:30にオンライン(zoom)で開催しています。数ヶ月に一回のペースで、会場での開催も再開しました。
Healing Spaceは、T-UP・ヨーガ・音楽・アート・シェアタイムというひと繋がりの時間の中で、自分を見つめ、癒しながらわかちあう集いです。
その時間の中で、自分の内側に、すこーし空間を作っていく。
ほーっと、ひと息ついて、心が落ち着くところに落ち着いていくのを眺めていく。
そして、その日、その時のありのままをわかちあい、受け取りあっていく。
ご自分のための静かなひとときはいかがでしょうか。
どうぞお気軽にご参加ください。
ヨーガ・音楽・アートで自分を見つめ、癒していく Healing Space 詳細はこちら
シャーンティ・ローカ・ジャパン公式ホームページはこちら