いよいよ完成!シェアハウスの内部を公開します!~1階・共有スペース~
いつもお読みくださりありがとうございます。
いよいよ師走となりました。
「奈良移住シェアハウスつながり」も家具、家電などが搬入され、一段と住居としての雰囲気が出てきまして、私もわくわくしております。
今回はこだわりやコンセプトなどがおわかりいただけるように、写真にコメントを差し入れながら、ご説明します。
まずは「玄関」です。
扉は外観の色に合うように選んでみました。
あまり硬い感じでないダークブラウンに、やや細めの採光ガラスを用いて、柔らかい雰囲気を感じていただけるようにしました。
外観は奈良の落ちついた街の中に溶け込むよう、あえて大きく修復は致しませんでした。
地域とのつながりも大切にしていきたいと考えております。
ただし集合ポストはご入居者様専用のものを用意し、門柱灯やセンサーライト、防犯カメラもあるので、帰宅時にほっと安心していただけるように配慮しております。
玄関の扉を開けますと、目の前に大きな銀色の竹の絵が目に入ります。
これは、私の友人の息子さんで日本画家の浅野由大さんによって描かれた絵です。
家族ぐるみのおつきあいで、息子も小さい頃よりよく知っております。ゲストハウスはじまりの玄関にも対となる黄金色の絵が飾られています。
玄関は吹き抜けになっていますので、開放感があって広々としております。
また靴箱にはそれぞれの靴を入れていただくことができ、お出かけの際にあると嬉しい姿見の鏡もございます。
玄関横の引き戸を開けると、
20畳以上の広々とした「共有スペース」が目の前に広がります。
元々は欄間がある2間続きの和室でした。
大勢のお客様をお招きすることを想定されていたと思われますが、椅子生活になれている我々にとっては、ダイニングを広く取りたいと思い、キッチンに近い方の一間を無垢のフローリングにしました。
木の温もりを足先から感じることができる、心地の良い空間となりました。
またダイニングセットも、色を合わせて大きいサイズを選び、天板はオークの無垢のものを選びました。
こちらは椅子をテーブルにひっかけることができるので、お掃除もらくちんですよ。
床の間にはキッチンからでも観ることができるよう、大型のテレビを配しました。
掛け軸や壺など調度品は、義母の収集したものです。
片づけてあったものでしたが、またこうして皆様に観てもらえて、きっと喜んでいることでしょう。
緑のソファは座り心地にこだわった上質なものを選びました。
ダイニングチェアにもソファにも座ってもよし、畳に直接座ってもよし。皆で奈良の神社仏閣などについて、また生活情報や近況などを話し合っている様子が想像できますね。
共有スペースの奥には光が差し込む「共有キッチン」があります。
対面式のハイグレードのワークトップを採用、上質なステンレス製でワイドシンクが料理の質を高めてくれそうです。
また入居者様のキッチン用品などが収納できるように、引き出しも区分しております。
背面収納の縦1列をお1人で丸々ご利用いただくことができます。
そして一通りの調理器具や食器はこちらで用意しました。
これらは私がもともと好きで自宅で来客時に使用しようと少しずつ購入したものであります。シェアハウスの入居者様といっしょに使うことができればと思っています。
もちろんこだわりの食器や調理器具を持ち込んでいただいてもOKです。
続いては「水回り」。
洗面台は2ボウルのものを新装しました。
入居者様の動線が重ならないように、またゆっくりとお仕度できるように仕切り板もはめ込みました。収納力や機能性に優れた最新型になります。
浴室について、築年当時のサイズを広げることができず決して大きくはありませんが、まるごと魔法瓶のような高断熱仕様のバスルームを採用しました。暖かさは格別です。
お手洗いは新たに1つ作り合計2カ所、
もちろん全て新品でウォシュレット付となります。
皆様でご利用いただく洗濯機と乾燥機を、それぞれ別に用意しました。
どなたかが洗濯中でも乾燥機を使うことができますので、洗濯がスムーズに行えると思います。
次回は、各部屋のご紹介をしますので、ご期待ください。
なお本年中にはシェアハウスつながりの公式ホームページもアップしますので、お楽しみに!
最後までお読みいただきありがとうございました。