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シェアハウスを作ろうと思ったきっかけ
はじめまして!
この度大和三山に囲まれ、藤原宮跡に咲く美しい花々を身近に感じられる地に、
女性限定&移住応援型の「奈良移住シェアハウスつながり」を作ることとなりました。
今回は開業に至る経緯についてお話ししていきたいと思います。
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振り替えると昨年のクリスマス。
これまで奈良に住んだことのなかった私が、
夫(奈良県橿原市出身)と共に息子に呼び出され、初めて「奈良でのシェアハウスについて」相談を受けました。
息子は奈良県橿原市にて、2019年10月より「ゲストハウスはじまり」を開業し運営しています。コロナ禍での厳しい環境を乗り越え、間もなく開業5周年となります。
日本の方、インバウンドの方など観光で来られる方はもちろん、ビジネス、研修や長期のバイトなど様々なゲストの皆様が来館して下さいました。
このことは感謝してもしきれないくらいありがたいことだと感じております。
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そんなゲストハウスを運営する息子から、新たにシェアハウスを開業したい理由として次のようなことを聞きました。
ゲストハウスはじまりには、奈良に魅せられて何度もリピートしてくださる方が多く、
特に女性の方で将来奈良に移住したいという方が多くいらっしゃるようですが、
現状奈良には「女性1人が安心して住める場所が見つからない、またそのような物件がない」という声が多いのだそう。
そういった方のサポートとして、受け皿となれる居場所を作りたいとのことでした。
また息子は既に2年前から大和八木駅前にて
「大和八木シェアハウス橿の木」という男性限定のシェアハウスを運営しておりますので、そのノウハウを生かしたいということもあったかと思います。
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私は京都市出身で幼少期に長岡京市へ転居し、結婚後も夫の勤務の都合上、実家近くの長岡京市に居を構えました。
もちろん橿原市には義母もおりましたので、お盆やお正月などその都度橿原市に行き、橿原神宮など一般的な観光名所に訪れてはいました。
また私自身歴史が好きということもあり、奈良公園・東大寺・正倉院など一般的な奈良の良さを知っているつもりではありましたが、
奈良に深く思いを馳せて歴史を幅広く学んだり、積極的に足を運んだりすることはほとんどありませんでした。
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しかし「ゲストハウスはじまり」を開業した頃から息子の奈良愛がぐんぐん深まる様子を見て、
私も導かれるように奈良中南部の今まで行ったことのなかった名所(明日香村、葛城古道、洞川温泉、長谷寺など)へ観光に行きました。
すると、人混みの少ない落ち着いた空間で、大陸文化の影響を思わせる簡素かつ雄大な寺社建築や仏像などのたたずまいの美しさを改めて体感し、京都とはまた違う歴史の奥深さを強く知ることになりました。
そして今回、息子からシェアハウス開業の理由を聞いた際、
私だけでなく同じような思いを持った女性が多いという話、橿原市には女性の移住に向けた受け皿となる物件が少ないという話に共感し、
力になりたいと思い、シェアハウス開業に向けてスタートすることを決心いたしました。
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次回はこの橿原の地でどんなシェアハウスを作っていきたいのかについて、
そして「奈良移住シェアハウスつながり」という名前に込めた思いについて、お話ししていきたいと思います。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。