17. スキッドローダー2号機の製作(4)バケットチルト
今回はバケット取付とチルト機構の組立、試運転です。
動画の最後にあるように当初の目標だった単一乾電池をアームの動きで持ち上げることが出来ました。
バケットチルトの動きは力が弱く乾電池を持ち上げることが出来ませんでした。
アームの動き、バケットの動きは、まだぎこちないです。
原因はフレーム、アーム等の剛性が無いことと、各ギヤードモーターのバックラッシュが大きく、停止時に手で持ち上げるとガタがあります。
市販の組立キットギヤードモーターを使用しているため仕方が無いことで、これが限界だと思います。
今、考えていることはギヤードモーターの代わりにサーボモータを使用することです。目的は、いかにして動きのガタを少なくするかです。
それと気になっていることがあり、各ストロークエンドにリミットスイッチ等を付けていなく、過負荷防止用のクラッチも使用しておらず、目視でモーターを停止させていることも、過負荷に起因するガタを大きくしている原因だと考えます。サーボモータを使用すれば各ストロークエンドにソフトリミットを設けられるはずです。
2号機はこれ以上手を加えないでこのままカバーを取り付けて完成させます。
サーボモータを使用のスキッドローダ3号機を作製するか、一旦保留にして新たに全く別の機種を作製するか、現在考え中です。
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