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【BOS】レッドソックスはなぜ若手選手に対し長期契約するのか?

どうも、ミミマルです!

最近は暖かい春が来てぽかぽかして気持ちがよい日々を過ごしています。

最近はRedSoxの勝利っぷりには驚いています。まさかの開幕7勝3敗と最高のスタートを切りました。

けが人が多いことだげが懸念です、、、今のところはNick Pivetta, Trevor Story, Bryan Mataなど投手多めで怪我しています。なんならDeversも本調子ではないためIL入りさせろというヤジ優しい言葉が多くXにて見受けられます。特に、BOSの諸事情でピッチャーが一人でも抜けると相当痛いことになりますが、それでも投手、打者それぞれが自分の役割を全うしています。

本題に入りますが、今まで金を使うことに消極的なオーナー様がなんとBrayan Bello選手に対し6年 $55,000,000の契約を結びました。これがなかなか正直的なことであり、なにか少し理由があるのではないかと思われます。

さらにさらに、我々が期待するCeddanne Rafaela選手も8年 5千万ドルの長期契約を結びました

色々な選手がRed Soxをしばらく離れることはないことは非常にうれしいことです。

とはいっても少しこの動向が気になるのがミミマルであり、この記事では若手と大型契約を結ぶRed Soxについて少し語りたいと思います


Red Soxのほろ苦すぎる過去

実はこれにはある過去の経験があるからだと思われます。過去にMookie BettsがまだRed Soxにいたとき、2019年で契約が終わるので、オーナー様はまた長期契約を結ぼうとしました。

The New York Timesより

その当時、Mookie Bettsはレッドソックス史上最高の選手とも称され、レッドソックス在籍時だけでもGG賞を4回シルバースラッガー賞を3回2018MVPもとり、MLB界を代表する打者でもありました。

しかし、そんな大物をBOSがキープできなかった大きな理由として、彼はすでに球界を代表する超大金持ちでもあったのです。BOSは彼の価値とあっている金額を出すことができず、結局ドジャーズとトレードし、Alex Verudugo(現:NYY)Conner Wongを獲得しました。

Mookie Bettsは10年3億ドルの超大型契約を断ったという記事も出回りましたが、当の本人はそんな契約はされたことがないときっぱり否定しています。

たしかに、ドジャーズのほうが金があり、環境もヤジや罵声が飛んでくる情熱的なファンよりも落ち着いたファンのほうがいいかもしれません。しかし、それでも若いころから長期契約を結べば全盛期Bettsと比べたら安価で済んだかもしれません。

さらに、似ている例が(現:SD)のXander Bogaertsです。彼は2013年からレッドソックスの主力選手として活躍し、シルバースラッガー賞を5回も受賞しています。さらに、彼らは珍記録として史上初4か国(亜米利加、英吉利、加奈陀、墨西哥)でのホームランを達成しました。

overthemonster.comより

しかし、なぜか彼はMookie Bettsと比べたら相当値段が安く、2022年に提示された額はまだ残っている3年6000万ドルと新たに提示した1年3000万ドルで合計4年9000万ドルである。

彼はBOSのエースだったこともあり、この額が提示されたとき、Bogaertsは「辛かった」と語っています。なぜか消極的なBOSと比べてなぜか超積極的なSDは衝撃的な11年2.8億ドルを提示し、Bogaertsは納得したままBOSを去りました。

なぜBrayan Belloと長期契約を結んだ?


FanGraphs Baseballより

まず、初めにBOSがBrayan Belloに提示した額は6年5500万ドルという彼の成績にしてはとても破格ともいえる数字です。

実際、もし成績だけでみると、2022年は2勝8敗防御率4.71、さらに2023年も12勝11敗防御率4.24と勝利は重ねているものの少し打者に頼り気味な傾向があります。

しかし、それでもBOSがBelloと長期契約を結ぶのには訳があります。それは将来性です。

実際、BOSの事情的にGiolitoが負傷し、先発としてフル活躍ができるのはBelloを含めPivettaくらいです。しかし、PivettaはBelloと比べたら31歳ともう怪我をしてもおかしくないような状況です。それと比べ、Belloは24歳と若いながらエース級の活躍をする投手です。

もし今のうちBelloと長期契約を結べば彼がその6年間で成長するかもしれないですし、さらに今まだブレイクしていないときに契約を結べたのはとてもでかいことだといえます。なぜなら、Bettsとは違い、まだエースを安く、そして長く使うことができるからです

僕が思うに彼が将来最も意識するであろう球種はシンカーやチェンジアップ、、、ではなくスライダーです。

それはなぜかというと、BOSの伝説的名選手であるPedro Martinezにあります。

BoSox Injection.comより

彼は現役時代、強みであるカーブをよく使い三振を取りました。しかし、そのカーブはまるでスライダーのように鋭く曲がります。その握り方をBelloは教えてもらい、その結果今年スライダーでの三振率が徐々に高くなっています

なぜCeddanne Rafaelaと長期契約を結んだ?


MLB .comより

次はCeddanne Rafaelaです。正直この選手は僕の推しでもあり、僕が一番期待している選手と言っても過言ではありません。彼はBOSと8年5000万ドルという契約内容を結び、契約を延長させました

彼も23歳と若く、MLBのProspect Top 100に入っています。彼はオランダ国籍を持っているため今後なんかしらの国際大会でXander Bogaertsとの共演が期待できます。

彼のウリはなんといってもその高い守備力にあります。Red Soxスカウト曰く彼が一番上手にできることはフライボールをとるためのルートがほとんどの場合最短でありかつグローブさばきがよいとの評価です。(しかしすでに1エラー記録しているので少々心配、、、)

さらに、意外な長所をあげれば、彼はパワーも一定の力を発揮しています。

読者「でもバッティングの指標最下位レベルだよ。何がすごいの?」

Baseball Savantより これは正直ひどいです、、、

確かにこのBaseball Savant師匠を見ればかなり低いですがまだ本領は発揮できていないだけです。実際に彼はSpring Trainingで3つのホームランを打っておりまだ変化球に対応できず、かつ早打ちになるくせがあるもの、当たればよいヒット、さらに延長線上でホームランが打てる人材でもあります。

さらにさらに、Baseball Savantを見ればわかりますが、走塁技術がものすごく高く足もとても速いことに気づいたはずです。実際Sprint Speedの部分を見ると、彼はトップ6%に入っており、とても足が速いことが気が付けます。これはCasasやYoshida、Deversなどデブ+豚足足で貢献できない選手が大多数です。

これはかのMookie Bettsをとても彷彿とさせます。まだ5Toolsの条件であるミート力や肩の強さはまだ一品級とは言えないものの、足と守備力はMLBでもトップクラスであり、彼にはリードオフマンレベルになってほしいものです!

最後に

結果:Mookie Betts やXander Bogaertsでやらかした経験上、BOSは若手との契約を結び事前にその悪夢を止めた。

実際まだBelloやRafaelaの実力は未知数であり、将来のエース候補に名乗りを上げています。しかし、まだ改善点は多く実績が少ないので安くすみ、BOSの経済がひっ迫することはありません。

まだ2024年でRafaelaはホームランを打てていないものの、まだシーズンは始まったばかりなのでチャンスを逃さずに頑張ってほしいなと思います

ちなみに今回のサムネもまたまたレフスナさん作です!彼もNoteデビューをしていますのでぜひそちらもお願いします!!

それでは、SAYONARA!👋

参考文献

サムネ:

記事内容:


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