【がじぇぶろぐ】実話:iPhoneのストレージがいっぱいの友達がOSアップデートを実行したら
こんにちは。しゅうめいです。しゅうめいは3/24に部活動の発表会が控えているので少し忙しいですが、その中でも記事にしたいことがあったのでお伝えします。
しゅうめい自身の話をすれば
しゅうめいはガジェオタであり、iPhoneのストレージを限界まで使ってしまった場合に起こる不具合などを知っているので、普段からiPhoneのストレージには気を使うようにしています。iPhoneのストレージを限界まで使ってしまった場合、最悪の場合は電源を落としたら2度と再起動できない、最小の症状でもアプリの動作が異様に遅くなる、などがあることは割と常識だと思っていました。
友達のiPhoneが起動しなくなった
そんなある日のことです。いつものように昼休みに弁当を頬張っていたしゅうめいのもとに、4組(しゅうめいは1組)の女の子がやってきました。スマホを片手に、何か悲しげな表情です。
みてみると、iPhoneの画面が、背景は白一色、真ん中に黒いリンゴ、そしてインジゲーターが最後の1mmで止まっています。なんとこの状態で昨夜7時から現在まで、16時間もこの画面のままだというのです。
友人は写真を撮るのが大好きで、もちろん自分の一眼レフは持っているけれど、iPhone12Proでもよく写真を撮る人でした。
そういえば以前、128GBのストレージがたくさんになって相談されたときにパソコンかクラウドへのバックアップをお勧めしましたが、機械音痴だということで断られ、結局Lightningポート経由でSDカードに移すようになっていました。
どうやらiPhone本体のストレージが満杯の状態でOSアップデートをかけてしまったよう。
レッツファイト!
1 強制再起動
まずは王道の強制再起動ですよね。強制再起動の仕方については以下のリンクをどうぞ。
これはこれで本体の基盤等に負担がかかるので普段から使わない方がいいのですが、しょうがないので使います。
強制再起動を行うと、普通に起動したかのように見せかけて、次の画面では「上にスワイプしてアップグレード」が表示され、スワイプしたらあとはフリーズまで一直線です。今回の場合は、全く役立たずでした。
なお、上にスワイプする前に電源ボタンを押すとスリープに入れられたので、画面にリンゴが焼き付いてしまうことを懸念して、スリープに入れておくようにいいました。
2 OSの焼き直し
iPhone本体ではどうしようもなくなってしまっているので、Macを使ってiPhoneにiOSを焼き直していきます。
MacBookにiPhoneを有線で接続して、さぁ開始です。
このとき、Macで「復元」を選択すると内部のデータが消えてしまうので注意!!
OSの焼き直し自体はうまくいきます。Mac側ではきちんとiPhoneが認識されてアップデートまで行い、iPhone側が起動を始めるとMacのFinderに本来のiPhoneの名前で表示され、「信頼」ボタンが現れます。
しかし、iPhone側はそううまくはいきません。
またまた起動不良です。アップグレードに進むと、インジゲーターが固まって動かなくなります。Macを変えて試しましたが、同じ結果になりました。
3 Appleサポートに連絡
困って困って、Appleサポートに電話で連絡を入れました。
状態と講じてみた解決策を話したところ、
匙を投げられました。
すなわち、「いやそれ初期化しかねぇよ」ってことです。Appleの店舗に持ち込んでも、修理専門店に持ち込んだとしても、結局は初期化するだけで終わってしまうだろうというお話をされました。
4 ドコモに連絡(友人)
ドコモならなんでもしてくれると信じた友人はドコモに行ったそうです。しかし、反応は同じ。修理はできないので、加入していた保証を利用して代替機のiPhoneを借りるか、新しいiPhoneに乗り換えるかと言われたそうです。
その後友人は…
結構泣きそうな顔をしていましたね。写真をクラウドに上げていなかったので、撮ったお気に入りの写真等全部消えることになってしまいました。
機械音痴なので、あれこれのパスワード等も覚えているか定かではなく、LINEのアカウントも戻ってくるのやら…
今週末新しいスマホを買いに行くそうです。反省を生かして、256GBのモデルを買うことにするのだとか。
まとめ
今回は実際に遭遇したiPhoneが使えなくなってしまった友人の話を紹介しました。マジで恐ろしい話ですね…