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永遠を誓う愛の名をその羽に捧げて
君に出会えたことをきっと一生忘れない。
心からそう思う。
オンタクト評価で47位になったときには、ファイナルにさえ残れると思っていなかった
ー第二回順位発表式より
そういって微笑むのは、三か月前まで高校生だったある18歳の男の子の挑戦の過程の、ワンシーンである。
極限状態のステージの中で前を向いて決意を胸にするその姿は今にも壊れてしまいそうなほど美しく、届かない画面に手を伸ばして「大丈夫だよ」と言いたくなるほど儚く、出会った一ヵ月前には想像もつかないほど美しく成長した、アイドル未満の男の子だった。
松田迅くん、ファイナル進出、本当におめでとう。
君を好きになって間違いなかったなと心から思う。まずは一番にそれを伝えたい。
・松田迅という衝撃に出会って
松田迅くんというバケモノのアイドルを推した。
あの時たまたま目を引いて推し始めた男の子が、ついにその頂へと手を伸ばそうとしている。「アイドルとして輝きたい」その想いは、回を重ねるごとのステージで、その輝きを増して開花していった。
グループバトル、ポジションバトル、コンセプトバトル。
どのステージも何も考えられないほど夢中になって、ステージで煌く松田迅くん以外が見えなかった。引き寄せて離さない、全てを持っていかれるようなその感覚を、ずっと求めていた。
雷鳴が走ったような衝撃を受けたグループバトル「Your Number」。
一目で分かった、一瞬で目を奪われる、圧倒的なセンター力。
最初の歌声ひとつで心を奪われる、その瞬間に恋をした。
「君だ」と全細胞が叫んでいるかのように、瞬間に君しか見えなくなった。
センターを踊っても誰にも引けを取らないそのオーラ、見た人全ての視線を奪うその表情、爪先まで込められた感情を乗せたダンス、等身大の18歳の、噛みしめるような歌。
誰かを思ってポジティブな言葉を迷わず言葉にできる、底抜けに優しくて素直な君の人間性にも強く惹かれていた。
人気メンバーが揃う中で挑んだ、ポジションバトル「OH-EH-OH」でついに見つかった、ステージで咲かせる圧倒的な華。
「釘付けになる」というその感覚を突き付けられた。 ステージのチッケム再生回数は17万回を超えた。何度でも見たくなる、そんなステージに出会えるという経験は人生で何度できるか分からない。色褪せることのないステージは、確かにこの史実に残されている。
コンセプトバトル「SHADOW」で分かった、「自分を知っている」ことの強さ。SHADOWほど君に似合う楽曲は無い。そして想像も期待も超えるパフォーマンスでオーディエンスを魅了するところまで、やっぱり完璧だった。
松田迅くんは、自分で叩き出した最高スコアを常に次のステージで超えてくる。
どこに立っていても見せつける煌きは、このアイドルについていきたいという気持ちを加速させる。君を見つけることができた自分さえ褒めたくなるほど、そのパフォーマンスはいつだって、圧倒的だ。
こんな全力で歌って踊ってどこに立ってもその華を見せつけて記憶に焼き付ける人をどうしたら一般人のままにできるんだろう。その華がいつまでも咲き誇るステージを、いつまでも見たいから君が1pickで良かったと思える。そのステージが君色に染まる姿は、これから先の人生さえ彩る光になる。
第二回順位発表式、呼ばれたのは14位という順位。最初は一段も上がれなかった階段を着実に積み重ね、ついに「ファイナリスト」という頂きへとその名前を馳せた。
誰もがデビューを掴む一歩手前の、ファイナリスト。それでも君は変わらず、その弾けるような暖かさを見せてくれた。
番組中に何度も見せてくれた元気な姿と、周りの練習生を励ます姿、愛する姿、愛される姿。
いつ見ても元気で、楽しそうで、天真爛漫な姿。しかしその太陽のような性格とは裏腹に、彼は想像以上にこの極限の物語を達観している。
・君がいるPRODUCE101 season2だから、こんなにも愛せる
放送のたびに、ビハインド写真が上がるたびに、未公開シーンが上がるたびに、「この子はこんな表情をするんだな」と気づかされることが多かった。
ころころと変わる君の表情の全貌は、まだ私たちが知らない表情だらけだ。
こんな時はこういう風に笑うんだ、という瞬間を、できるなら君と一緒に見ていきたいと微力ながらに考えた。
衝撃だった。こんなにもつらい思いをしていたことに、気づいてあげられなかった自分にも非力さを感じた。
私が小池俊司くんのことを好きになったのは、紛れもない、君がその名前を呼んだからだ。
小池くんだけではない。
夢大くんのことも、井筒くんのことも、沢山の練習生も、君が名前を呼んだから好きになれた。
君がいるからこんなにも、PRODUCE101season2のことを好きになれた。君が名前を呼んだ練習生のことを、痛いほど覚えている。君が名前を呼んだから、その練習生の良さを見つけて、もっとこの番組のことを好きになった。辛くて痛くて残酷でどうしようもないこの番組を愛しいなと思えた。
「大丈夫だよ」「そういう世界だ」そう笑うあなたの強さを、まだまだ知らなかった。君がこんなにも、強いから。私たちも折れることなく、君のことを信じられていた。でも本当はずっと、ずっと辛かったんだね。
私たちが知らなかった闘志を内側に秘めた松田迅くんが痛いほどに眩しい。
私たちの知らない間に到底想像もつかないような悔しさを味わって、それでも前を向いて飲み込んでこれまでのステージに立っていてくれた。
君がいるから、season2が大好きだ。season2を愛せたのは、紛れもない、あなたの眩しさがあったからだと思う。
悔しくて、苦しくて、それでもデビューを目指す、アイドル未満の男の子。思いを知ってしまったら、君が望むそのステージに連れていく以外の方法は見つからない。私たちが何度も魅せられたあのステージは、心が折れてしまうような悔しさを超えて彩られていた。
気づかなかったくらいに美しい。
「アイドル」の真髄を、君はもう知っている。
「偶像」と書く「アイドル」は、その偶像の本体さえ壊すような悪魔の手によって、粉々に砕かれることだってある。オーディエンスに光を与えるはずのアイドルは、目をそらしたくなるほど暗い感情がすぐ近くにある。
ファンの心は移り気で、ファンは応援することに対して責任を取らない。
身勝手で移り気な私たちにそれでもと笑ってくれる”アイドル”という脆いステージを、それでもとその心で望んでくれることが、今何よりも嬉しい。
その志の信念の熱さと、悔しさと、最後のステージへ懸ける覚悟でここまで美しくなれる、奇跡のような人だ。
ファイナルでPRODUCE101の練習生として出会える君のラストステージを見届けられるのが嬉しい。あなたの愛したステージの一番華やかな晴れ舞台で、その秘めた情熱をこれでもかというほどきっと魅せてくれる。
大丈夫。君がどんなステージでも誰よりも輝くことは、この二か月間で見せてくれたその姿で十分、十分に伝わっている。君なら絶対に大丈夫。心の底からそう確信している。
・君のパフォーマンスに心を奪われたこの気持ちを何よりも信じている
PRODUCE 101でデビューしたいという君のその覚悟を、十分に受け取った。
君が望むなら、私たちがそのステージに連れていく。
君を心から好きだと言える自分になれて、幸せだ。
自分で見つけて、自分でステージに惹かれて、自分でその頂へ連れていきたいと思えたことを、心の底から誇りに思える。そんなステージに出会えた奇跡まるごと、愛せるほどの力がある。
涙を流した君は、もういない。
今世紀最大の傑作を魅せる絶好のステージがもうそこまで近づいている。
その真髄をできればずっと、この目で見ていたい。
七色の煌きを見られるステージは、デビューでつかみ取るその席にしかない。彼がステージにいる限り、私たちは彼の無限大の可能性をずっと見続けることができる。
儚い時を噛みしめて、悔やまぬように。
どこに居ても誰よりも眩しく輝く、わたしたちのシンデレラ。
あなたが立っているそのポジションだけではない。その周りの輝きももっともっと煌くような引力がある。ファイナルで君が見せるRUNWAYはどんなステージなんだろう。きっと今度も、惹きつけて離さないそのステージを見て、「君で良かった」と笑えるのだと思う。ステージを照らすような太陽は、ファイナルのそのステージでどう煌くのだろう。
18歳という若さでその才能をステージに捧げた覚悟を、どうかこの先の未来まで。私たちの力で繋ぎたい。
誰の後でもないあなただけの花道を、どうかまっすぐ歩いてほしい。
ファイナルのステージで駆け上がるその軌跡は、「松田迅」というアイドル、あなただけの物語だ。松田迅くんにしか見せられない歩みを、心から楽しんで歩いて欲しい。
こんな思いまでして、永遠とは名のつかないファンのために全てを捧げてくれる。最後は、その一番高い席まで連れていきたいと心から思う。
自分の人生でも転機となったこの二か月を君と共に生きて、偶然にもファイナルの日にまた大きく変わるこの日々のことを一生忘れないと思う。
最後のその瞬間まで、君が一番美しい笑顔で笑うその日まで。
これまでのステージは、彼の持つ七色の煌きのほんの一部です。
これから先もずっと松田迅くんのパフォーマンスを、彼が望むPRODUCE101というステージで見ていたい。誰かに任せていてはこのステージは永久に失われることになり、その眩しいほどの軌跡は幕を閉じてしまう。だからどうか、あと一週間、あと少しだけ力をください。アイドルとしてこの世界を照らす光へと、お力添えをしていただけたらと思います。
松田迅、あなたが大好きだ。
次はその11つの席で、また、一緒に笑いましょう。
松田迅くんへの投票を、どうぞよろしくお願いいたします!