宝塚遠征とお出かけレンズのひと思案
兵庫県は宝塚まで行ってきました。
(といっても大阪の写真ばかりです)
お供のカメラはLeica Q。
建物を見るにもよし、飲食店で妻と向き合うにもよし、食べ物を撮るにもよし。
気楽に、けれど残すものはある程度しっかりしたい時にピッタリです。
と、ここまで歩いたところでQちゃん電池切れ。
持ってきた予備バッテリーもまさかの残量0で、以降iPhoneの出番となったのでした。
旅に持ってく単焦点レンズ、あなたなら何mm?みたいな話。
僕の場合、妻と出かける時は大抵Leica Qの28mmがちょうどいい具合な気がしています。
距離としても近いところにいますし、どこに出かけたのか、背景の情報まで含めやすいからかも知れません。
今回のように、建物を収めようとした時にもなんとか画角に入ります。
もし一緒に出かけるのが気の知れた知人くらいだったら35mmでしょうし、もうちょっと離れた関係なら50mmになるでしょう。
翌日以降、僕は友人数名と過ごし、その際はGRⅢxを持っていきました。
こちらを向いてくれた写真がたくさんありますが、どれも2、3歩引いた位置から撮っています。
その焦点距離を選んだ時、上半身が収まるためにどのくらいの距離をとるか、みたいなことを考えると、何mmを選ぶかが見えてきたりしないでしょうか。
50mmは観察者の視点だ、という意見も目にしたことがありますが、これも対象との距離感に由来するような気がします。
人を写す目的は特になく、行った先を全体的に収めるなら28mmは適度な画角かも知れません。
ただ田舎に行くと茫漠な大地が広がっているので、案外50mmでも広く感じることがあると思います。
・・・とか考えてると、35mmってやはり万能なのでは?とか思えてきちゃいますね。
旅はまだ続きそうです。