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Leica Qと長崎①

2年前のことです。
コロナ禍ではありましたが、次第に外出の方法が確立しつつあるころのことでした。
僕も例にもれず外出の期を伺い、音楽に関わる外出が復活しつつありました。
そこで旅行における小型カメラを求めX100Fに手を出したのですが、あまりしっくりこず、x-pro2に入れ替えるもフルサイズの奥行ある写りと比較するとどうもイマイチに感じられ(今思えばこれもひとつの味でした)、長崎行きの予定が決まったこと、ボーナスが入ったことを機にFujifilmを手放し、Leica Qをお迎えすることにしました。

ファーストショット。辛うじて赤マークが見える。

初めてレンズの交換式カメラは、父が昔使っていたOLYMPUSのOM-2でした。
それには50mmと28mmの単焦点レンズが付属していたので、50mmと28mmは旅するのにちょうどいい画角と感じていて、Leica Qの28mmは自分にとって目的に適ったものでした。

どこにいたかがわかりやすい画角


寄ることもでき


光の滑らかなグラデーション


広角だけどF1.7のなせる立体感


室内で抜けきらない黄色い感じ
甘さと暖かさを感じるのはこうした色故かしら

GRほど小さくはないし、X100シリーズほど軽くもないので、割としっかり持つ感じ。その分落ち着いて今いる場所を眺めることになる気がします。

これはパッと撮った一枚
こういう時はちょっと大きいなあと感じる
それから人肌は陶器っぽく写るなと感じる
ちょっと苦手
春休み期間とはいえ、コロナ禍真っ只中
お客さんは少なめ
羽田は豪雨
窓から差す光に照らされるいろはす
ずっと座りっぱなし
もうちょっとの辛抱
天気はあまり良くなさそう
こういう頃でしたね
教会のステンドグラスのイメージかしら
本当は五島列島とかも巡りたかった
バスに乗って市街地へ
案外太陽の光があってよかった
28mmは思い切って斜めにしてもいいと思う
マゼンタが被りすぎない青空が落ち着いてて好き

つづく

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